稲盛和夫

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稲盛 和夫(いなもり かずお、1932年1月21日 - (戸籍上は1月30日))は、日本実業家京セラ第二電電(現・KDDI)創業者。

目次

[編集] 来歴・人物

鹿児島県生まれ。鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校を経て、1955年鹿児島大学工学部を卒業、がいしメーカーの松風(しょうふう)工業を経て、1959年、社員8人で京都セラミツク(現・京セラ)を設立し、10年後、株式上場。ファインセラミックスの技術で世界的な企業に成長させた。1984年には第二電電(DDI、現・KDDI)を設立した。

グループ全体で売上高が1兆2000億円と成長を遂げた。1984年財団法人稲盛財団を設立し、京都賞を創設した。また、若手経営者向けの経営塾「盛和塾」を非営利にて主宰し、若手経営者の育成も行っている。独特な経営管理手法「アメーバ経営」が有名である。1997年には臨済宗妙心寺円福寺得度を受けた。また民主党代表小沢一郎と旧知の仲であり、大企業の実業家ながらも熱心な民主党支持者として知られている。とりわけ京都市を地盤とする前原誠司の有力な後援者である。小沢一郎が2008年9月21日に民主党代表として再選された際には来賓として挨拶も行っている。 2005年立命館小学校こども顧問委員に就任。

[編集] 親族

朝子夫人は、「韓国農業の父」として知られる禹長春の四女である。 実弟の稲盛実氏は、鹿児島県で「餃子の王将」の名で展開する鹿児島王将株式会社の常務取締役である、1973年に京都王将の社長に掛け合って鹿児島に、王将の店舗を運営することが出来た。

[編集] 役職

  • 京都工芸繊維大学経営協議会委員
  • 財団法人稲盛財団理事長
  • 財団法人日独文化研究所理事
  • 財団法人京都大学教育研究振興財団理事
  • 財団法人日本経済研究奨励財団評議員
  • 社団法人日本躾の会副会長
  • 財団法人松下政経塾相談役
  • 財団法人大河内記念会顧問
  • 財団法人国立京都国際会館副理事長
  • 社団法人京都モデルフォレスト協会特別顧問
  • 財団法人花と緑の農芸財団評議員
  • 財団法人鹿児島県文化振興財団理事長
  • 上賀茂神社崇敬会顧問
  • 京都福祉法人盛和福祉会理事長

[編集] 稲盛和夫の言葉

人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力 
能力とは、才能や知能といった「先天的な資質」を表し、熱意とは、情熱や努力する心といった「後天的な努力」を表す。考え方とは、哲学や思想、倫理観といった生きる姿勢、それらをすべて包含した「人格」を表す。本人によると、最も大事なものが考え方であり、能力と熱意は0点から100点までの点数があるのに対し、考え方は-100点から100点までが存在する、とされている。
動機善なりや、私心なかりしか 
DDIを設立し、電気通信事業へ参入するにあたって、自身の動機に利己的な心、「私心」がないかと、半年間にわたり自問したときの言葉。
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する 
物事を行うときに取るべき態度を表した言葉。構想を練る段階では、そのアイデアの可能性を引き出せるように楽観的になるのがよい。具体的な計画を立てる段階では、あらゆるリスクを想定し、慎重かつ細心の注意を払って厳密にプランを練るのがよい。実行する段階では、思い切って行動するのがよい。
自燃性の人間、可燃性の人間、不燃性の人間 
ここでいう燃性とは、物事に対する熱意や情熱を表す。自燃性の人間とは、自分から率先して物事に取り組み、エネルギーを周囲に分け与える人を指す。可燃性の人間とは、自燃性の人や、既に燃え上がっている可燃性の人の影響を受けて燃え上がる人を指す。不燃性の人間とは、周囲からエネルギーを与えられても燃え上がらず、むしろ周りの人から熱意や情熱を奪う人を指す。

[編集] 稲盛経営12ヶ条

  1. 事業の目的・意義を明確にする
  2. 具体的な目標を立てる
  3. 強烈な願望を心に抱く
  4. 誰にも負けない努力をする
  5. 売り上げを最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
  6. 値決めは経営
  7. 経営は強い意志で決まる
  8. 燃える闘魂
  9. 勇気をもって事にあたる
  10. 常に創造的な仕事をする
  11. 思いやりの心で誠実に
  12. 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で

[編集] 主な著書

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年8月16日 (日) 02:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【稲盛和夫】変更履歴

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