空の神兵
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空の神兵(そらのしんぺい)とは、大日本帝国海軍、並びに大日本帝国陸軍の落下傘部隊(空挺部隊)に対する愛称、またはそれをモデルにした映画及び軍歌の題名。
目次 |
[編集] 日本軍空挺部隊
1942年(昭和17年)1月11日に海軍陸戦隊落下傘部隊(横須賀鎮守府第一特別陸戦隊)がセレベス島メナドに、同年2月14日に陸軍挺進第2連隊(落下傘部隊)がスマトラ島パレンバンに対し、敵前にて奇襲降下を敢行し、ほぼ無傷の油田施設や敵飛行場を制圧した。これらの活躍から、空の神兵の愛称が付けられた。
| 空の神兵 | |
|---|---|
| 監督 | 渡辺義実 |
| 脚本 | 渡辺義実 |
| 音楽 | 高木東六 |
| 撮影 | 川口一男 福田三郎 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 55分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| allcinema | |
[編集] 映画「空の神兵」
日本映画社製作、陸軍航空本部による監修の国策を目的とした映画。陸軍落下傘部隊の猛訓練を描く内容[1]。1942年作。監督・渡辺義美。55分、白黒。映画の主題歌が軍歌としても大ヒットした。映像は2004年に日本映画新社よりDVDが発売されている(DNN-684)。
[編集] 軍歌「空の神兵」
「美しい軍歌」を目指して1942年(昭和17年)に作られ、同年4月ビクターレコードから発売。落下傘降下する奇襲部隊の華麗な勇姿を、青空に咲く白薔薇になぞらえた。歌詞中の、空の青、パラシュートの白、たぎる血潮の赤、敵地の緑といった色彩的表現や、軍歌としては異色な曲調、間奏部におけるチューブラーベルとグロッケンシュピールによるパラシュートの描写が印象的である。更に歌詞の最後は「皇軍は天降る」とある。この曲は現在も陸上自衛隊の富士総合火力演習での、落下傘部隊の降下展示のときに器楽で演奏またはBGMが流される。
高木は「自分はあの暗かった時代に少しでも彩りを、と思って作曲したら、あんな歌詞を付けられて迷惑した。」[2]と証言しているが、別の対談では「軍歌は嫌々作っていた」と話した後で「ただ空の神兵は、レコード会社の人が梅木三郎さんの歌詞を持ってきて、それを読んだ瞬間僕の頭にさわやかなイメージが広がったんです。簡明、直裁、且つ美しいイメージはこれまでの軍歌にはなかったものです。これなら作れると瞬間的に思いました。・・・(中略)・・・あの曲は僕の曲作り、曲想そのもので書く事ができたから、確か十五分くらいで出来上がったと思います」[3]と証言している。こちらでは「歌詞から曲を作った」と証言している訳で、根本的に話が食い違っている。
「空の神兵」同様に空挺部隊(落下傘部隊)を歌った軍歌として「陸軍落下傘部隊の歌」(陸軍航空本部作詞、山田耕作作曲)がある。
[編集] 脚注
- ^ 映画「空の神兵」資料
- ^ 小川寛大「『海ゆかば』を歌ったことがありますか。」 H&I 2006年 ISBN4-901032-84-4
- ^ 雑誌「諸君!」の平成13年9月号、作家・演出家久世光彦との対談
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年12月3日 (木) 10:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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