中尾隆聖

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なかお りゅうせい
中尾 隆聖
本名 竹尾 智晴
たけお ともはる
別名 トモちゃん
生年月日 1951年2月5日(58歳)
出生地 日本 東京都
民族 日本人
血液型 A型
ジャンル 俳優声優ナレーター歌手
活動期間 1956年 -
活動内容 1956年:ラジオドラマ『フクちゃん』に出演

1965年:『宇宙パトロールホッパ』で声優デビュー

中尾 隆聖(なかお りゅうせい、1951年2月5日 - )は、日本男性俳優声優ナレーター歌手。所属事務所81プロデュース東京都出身。早稲田実業学校卒業。血液型A型

本名は竹尾 智晴(たけお ともはる)。かつては本名や南谷 智晴(みなみや ともはる)名義で活動。

目次

[編集] 概要

[編集] 来歴

子供の頃に児童劇団劇団ひまわり」に入団。5歳でラジオドラマ『フクちゃん』に出演した。1950年代後半から芸能活動を行い、中学生で一人暮らしを始める。同期には、池田秀一、小柳トオル、太田博之志垣太郎等がいる。

海外ドラマは『我が家がいっぱい』、テレビアニメでは1965年の『宇宙パトロールホッパ』の主人公ジュン役がデビュー作となる。高校を卒業すると、新宿でスナックを経営しながら、役者の仕事を続けた。声優でも草分け的存在になるが、声優業と並行して1970年代半ばまで数々のテレビドラマに出演しており、81プロデュースに所属するまでは声優と呼ばれるのに反発していたという。

テレビドラマに出演しなくなってからも、81ドラマティックカンパニーでの舞台出演多数。また同公演での演出も多数担当して、ミュージカルを中心とした舞台活動を行なっている。その他にもラジオ番組のパーソナリティのほかレコードも数多くリリース。

[編集] 特色

その独特な声質から、アニメ・ゲームでは謎めいた人物や人間以外の役を演じており、『ドラゴンボールシリーズ』のフリーザ、『それいけ!アンパンマン』のばいきんまんなどの悪役を担当することが多い。だが『にこにこぷん』のぽろりのような気弱な役、『もっけ』のイズナのように心優しいキャラクター、『おはよう!スパンク』の塚原誠也のような少年役、『BLEACH』の涅マユリなどの残酷な人物、『ザ・ドラえもんズ』のエル・マタドーラのような三枚目など多くの役をこなしている。また、『聖闘士星矢』のクラーケンのアイザックでは美形キャラを担当するなど、演技の幅は広い。海外作品の吹き替えでは、陽気なラテン系が得意役の一つとなっている。

また、中尾自身は自分にとっての役作りになる、欠点の多い人間を演じるのが好きであると話している[1]

[編集] エピソード

古い付き合いの役者たちからは、本名を元に「トモちゃん」と呼ばれている。1990年代中盤に『ポンキッキーズ』で夏休みに主に流されていた大江千里の「夏の決心」は歌声が中尾のものに似ていたことから「フリーザが歌う曲」として子供の間で話題になっていたことがある。

子役時代を経て、声優としての仕事が安定するようになるまでの間、中尾は俳優として鳴かず飛ばずの時期が長く続き、マスコミの仕事の激減をはじめ、精神的にかなり堪えた時期が続いたという。その間、舞台出演が多くなり、野沢那智の劇団等への客演の機会を数多く経験し、役者としての自信を取り戻していったという。「声優として今も仕事を続けていられるのは野沢さんのおかげ」と中尾は回想している。

[編集] ばいきんまん

ばいきんまんが喜びを表す時に使う「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホー」やアンパンマンを皮肉る発言「お邪魔虫」の声は中尾のアドリブによるものである。

トッポ・ジージョ』のトッポ・ジージョや『にこにこぷん』のぽろりなどのねずみのキャラクターを演じていたため、ばいきんまんの絵を初めて見たとき、「また、ねずみかと思った」と語っていたという。また、中尾は『アンパンマン』放送開始当初は『にこにこぷん』で「ぽろり」、終了後の『ドレミファ・どーなっつ!』の「れっしー」も演じていた(この時代では、バタコさん演じる佐久間レイが、「みど」役を演じていた)。この為に「視聴者が重なる子供向け番組で、同じ声で一方が主役で一方が悪役だと、子どもに混乱や悪影響を与えるのでは」と考え、声質が重ならないようだみ声を作ったという話を語ったこともある。

「ばいきんまん」の独特なだみ声は、元々は遊び半分から出した作り声であり、喉への負担が一番大きい。しかしその声が非常に好評となり、加えて番組が放送20年を超えるロングランとなったため、中尾は現在に至るまでその発声の維持に苦しむことになった。特に、舞台公演期間とアフレコが重なった時の労力は半端ではないという。

劇場版やスペシャル、もしくはばいきんまんのメインの話では、中尾は滝のように汗をたらしながら演じるという。その姿は壮絶で、共演の山寺宏一は「あの姿見たらマジにならずにはいられない」と触発されると語っている。中尾は「(アンパンマンの放送が)スタート直後は、まさかこんな長寿番組になるとは思わなかった」と回顧している。また、作品によって、担当が悪役の場合で、叫び声等を出すときはばいきんまんに近い声になることがある(『地獄先生ぬ〜べ〜』のピエロ役など)。

[編集] フリーザ

ドラゴンボールZ』では悪の帝王・フリーザを担当。これは経歴の中でも、はまり役として紹介されることの多いキャラクターの1つである。

中尾はフリーザを見た時、時代劇の公家をイメージしたと語る。また、フリーザ役での出演を長男に話した際、「ああ、悪い奴だね」と言われた[1]

フリーザとして出演する以前にも、ドラゴンボールにてタンバリン役で出演。主人公・孫悟空の親友であるクリリンを殺害、後にフリーザもクリリンを殺害したため、役柄上クリリンを「2回も殺した(中尾本人は3回と間違えていた)」ため、「他のキャラクターをやるならクリリンがやりたい」と答えたこともある(『ドラゴンボールZ』DVDBOX付属解説)。

劇場版ではフリーザの兄クウラも担当、中尾は「フリーザの延長線上にいるキャラクター」と解釈し、かなり自由にやらせてもらったという[1]

[編集] 出演作品

太字は主役・メインキャラクター。

[編集] テレビアニメ

1965年

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2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

[編集] OVA

[編集] 劇場版アニメ

[編集] ラジオドラマ

[編集] ドラマCD

  • Weiß kreuz Dramatic Image Album
    • Weiß kreuz Dramatic Image Album III SCHWARZ I(ファルファレロ)
    • Weiß kreuz Dramatic Image Album IV SCHWARZ II(ファルファレロ)
  • 少年陰陽師(智鋪の宗主)
  • 破妖の剣(闇主)

[編集] ゲーム

[編集] 特撮

[編集] 吹き替え(実写)

[編集] 吹き替え(アニメ)

[編集] 人形劇

[編集] テレビドラマ

[編集] 舞台

[編集] テレビ番組

[編集] CM

[編集] その他

[編集] 脚注

  1. ^ ジャンプ・コミック出版編集部編「天下一声優陣 其之二 フリーザ役 中尾隆盛」『テレビアニメ完全カイド「DRAGONBALL」〜天下一伝説〜』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月2日、ISBN 4-08-873705-9、170-171頁

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年12月4日 (金) 04:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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