第43回NHK紅白歌合戦

第43回NHK紅白歌合戦の最新ニュースをまとめて検索!

第43回NHK紅白歌合戦は、1992年12月31日NHKホールで行われた、通算43回目のNHK紅白歌合戦。19時20分~20時55分および21時から23時45分にNHKで生放送された。

目次

[編集] 概要

  • 本木雅弘が歌唱時に、白い液体の入った無数のコンドームを首にぶら下げた衣装で登場。間奏では臀部を出した。これに関して放送中に80件以上の苦情が寄せられたという(『NHKウイークリー ステラ』1993年12月24日号)。
  • 中山美穂が「世界中の誰よりきっと」を歌うことを理由に、一緒に参加したWANDSがゲスト出演をした。
  • ケー・ウンスク堀内孝雄がこの年のヒット曲となったデュエットソング都会の天使たち」を紅白の垣根を越えて披露。これまで、デュエット曲の披露に際しては、曲目の選定から外すか、もしくは他方のチームに組み入れるという形でデュエット曲、及び出場歌手の取扱いがなされてきたが、ケー、堀内ともにすでに紅白の常連であったことを考慮してこのような形が採られた。
  • 「テレビ放送40年」をテーマとしたこの年、1989年から1991年まで続いた海外アーティストの出場枠を撤廃。代わって、舟木一夫第22回以来21年ぶり)、伊東ゆかり第26回以来17年ぶり)、梓みちよ第27回以来16年ぶり)らかつての紅白常連組を大量にカムバックさせた。ほか、南こうせつイルカなどこれまで紅白からは距離を置いてきたニューミュージック系も出演させるなど、世代的に幅の広い人選が行われた。このことが功を奏し、関東地区視聴率は前年の51%から55%に上昇した。なお、この視聴率は1998年に、57%を記録するまで2部制になった紅白の中では一番を記録した。
  • X(X JAPAN)のリーダーYOSHIKIが「Tears~大地を濡らして~」を作詞作曲し、出場者全員で合唱。YOSHIKI自身はパイプオルガンを演奏した。
  • チェッカーズがこのステージを最後に解散。メンバーがステージに登場する度に客席のファンから声援が飛び交い、歌唱時のステージでそれが最高潮に達する。当初は大トリでの出演が有力視されており、NHKサイトもその方向で調整を進めていたが、それまでの紅白でグループでトリを取ったという前例が全くなかったこと(この前例もそれから12年後の2003年第54回にてSMAPが大トリを取ったことにより打ち破られた)が災いし、トリでの出演は見送られる格好となった。
  • 冠二郎が「炎」を歌った。演歌らしからぬ独特の歌詞が話題となった。
  • 藤山一郎がエンディングの「蛍の光」で指揮をするのは、翌1993年8月逝去したため、この回が最後となった。
  • 3年ぶりのカムバックで紅組トリを初めて務めることとなったのは由紀さおり。当初、由紀サイドは、姉である安田祥子とのデュオで出演させてほしいと出場打診を受けた際に条件を付けたが、NHK側としてはこの年の紅白のテーマを考慮して、由紀をトリに据え、安田姉妹のコンサートの中でも評判のよい童謡「赤とんぼ」を披露させようと考えており、また当時はまだグループ・デュオが紅白のトリを務めるという前例がなかった(2003年の紅白でSMAPによってこの前例は破られている)ことから、妥協案として、「安田には舞台裏からコーラスをするという形で出てもらう」という提案がなされ、その提案を由紀サイドがのむ形でカムバック出場が決定したと言われている。因みに翌年(1993年)の第44回以降は、安田とのデュオで由紀は紅白に出場している。
  • 小林幸子の豪華衣装の電球がつかないというハプニングが発生した。観客の反応で電球の光がついてなかったと悟ったらしい。
  • 西田ひかる鈴木雅之の曲紹介時は紅白両軍司会者が入れ替わって曲紹介をした。
  • 米米CLUBの歌唱終了時、テレビなら見ることのないセットの入れ替えの風景を放映した。
  • 大トリは北島三郎の「帰ろかな」。
  • 優勝は白組。
  • 総合司会を務めた山川静夫アナウンサーは翌年定年退職した為、この回が最後の紅白司会である。

[編集] 司会者

[編集] 演奏

  • 三原綱木とザ・ニューブリード・東京放送管弦楽団(指揮 三原綱木

[編集] 審査員

[編集] 出場歌手

紅組 白組
歌手 歌手
第1部
森口博子(2) スピード SMAP(2) 雪が降ってきた
LINDBERG(初) 恋をしようよ Yeah! Yeah! 小野正利(初) You're the Only…
香西かおり(2) 花挽歌 山川豊(2) 夜桜
イルカ(初) なごり雪 南こうせつ(初) 神田川
Mi-Ke(ミケ)(2) 涙のバケーション 光GENJI(5) リラの咲くころバルセロナへ
荻野目洋子(5) コーヒー・ルンバ 本木雅弘(初) 東へ西へ
伊東ゆかり(11) ボーイ・ハント 舟木一夫(10) 高校三年生
梓みちよ(11) こんにちは赤ちゃん デューク・エイセス(10) 見上げてごらん夜の星を
八代亜紀(19) 愛の終着駅 小林旭(3) さすらい
第2部
中山美穂(5)(& WANDS 世界中の誰よりきっと 少年隊(7) 太陽のあいつ
藤あや子(初) こころ酒 嘉門達夫(初) 替え唄メドレー〜紅白バージョン〜
森高千里(初) 私がオバさんになっても 美川憲一(9) 火の鳥
中村美律子(初) 河内おとこ節 冠二郎(2)
西田ひかる(2) 生きてるって素晴らしい 鈴木雅之(2) もう涙はいらない
GAO(初) サヨナラ 中西圭三(初) 君のいる星
DREAMS COME TRUE(3) 晴れたらいいね~紅白バージョン~ X(2) 紅(KURENAI)
伍代夏子(3) 雪中花 吉幾三(7) 雪國
松原のぶえ(7) 愛冠岬(アイカップミサキ) 鳥羽一郎(6) 兄弟船
ケー・ウンスク(堀内孝雄と)(5) 都会の天使たち 堀内孝雄(ケー・ウンスクと)(5) 都会の天使たち
川中美幸(10) 遣らずの雨 前川清(2-13) 男と女の破片(かけら)
工藤静香(5) めちゃくちゃに泣いてしまいたい チェッカーズ(9) フェアウェル・メドレー[1]
小林幸子(14) 恋螢 米米CLUB(初) 君がいるだけで〜紅白バージョン〜
大月みやこ(6) 白い海峡 森進一(25) 劇場の前
都はるみ(24) つくしんぼ 谷村新司(6) 三都物語
坂本冬美(5) 男惚れ 五木ひろし(22) 終着駅
石川さゆり(15) ホテル港や 細川たかし(18) 佐渡の恋唄
和田アキ子(16) 愛、とどきますか さだまさし(5) 秋桜(コスモス)
由紀さおり(13) 赤とんぼ・どこかに帰ろう 北島三郎(29) 帰ろかな

[編集] ゲスト出演者

[編集] 演奏ゲスト

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年10月23日 (金) 13:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【第43回NHK紅白歌合戦】変更履歴

ご利用上の注意