筑摩県
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筑摩県(ちくまけん)は、現在の長野県と岐阜県のそれぞれ一部(信濃国の中信地方、南信地方、列びに飛騨国)を版図とした県である。県庁は筑摩郡松本に置かれた。
1871年12月31日(明治4年旧暦11月20日)、伊那県や松本県など幾つかの県の合併により誕生した。しかし、1876年8月21日に分割され、信濃国部分が長野県に合併され、飛騨国部分が岐阜県に合併されて廃止された。
現長野県側では、長野県に編入以降も、改めて分県することを目指す動きがあったが、内部の方向性がまとまらなかった為、分県されて誕生する県がいくつかある中(廃藩置県の実行)唯一分県がされなかったまま現在に至っている。
また飛騨(岐阜県側)にとっては、飛騨を管轄する官民の諸拠点が岐阜市ないし名古屋に置かれる契機となった。
[編集] 領域
[編集] 歴史
- 1868年(慶応4年・明治元年)
- 4月29日 (旧暦) - 三河国の旧幕府領に三河裁判所が置かれる。
- 5月23日 (旧暦) - 幕府領だった飛騨国が明治新政府の府県制導入により飛騨県となるが6月2日 (旧暦) に高山県と改称。
- 6月9日 (旧暦) - 三河裁判所、三河県と改称。
- 6月22日 (旧暦) - 信濃国の幕府領が、明治政府の府県制導入により伊那県となる。
- 1869年(明治2年)6月24日 (旧暦) - 伊那県、三河県を編入。
- 1870年(明治3年)9月17日 (旧暦) - 伊那県の信濃国分の東北信地方が中野県として分立。(1871年(明治4年)6月22日 (旧暦)に県庁移転により長野県となる。)
- 1871年(明治4年)
- 1872年(明治5年) - 学制施行。第三大区に属す。(後に第二大区)
- 1876年(明治9年)8月20日 - 筑摩県庁が焼失したのを動機に筑摩県は分割され、それぞれ岐阜県と長野県に合併されて消滅した。
[編集] 歴代首長
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