紙火薬

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紙火薬(かみ-かやく)とは、花火の一種であり、紙の上に少量の火薬を盛り付け、打撃を与えることで火花と破裂音、煙を発生させるものである。シート状の平玉火薬と、ロール状の巻玉火薬の2種がある。

この紙火薬をピストルの形をしたおもちゃ(遊戯銃)に装てんすると、引き金を引くたびに「パン」「パン」と破裂させて音を楽しむことができた。また、これをひとつずつ千切り、ロケットの形をしたおもちゃ(必ず先端から落ち、受けた衝撃を、装てんした火薬に伝えるようになっている。通称:ロケット弾)に装てんして、空に向かって放り上げると、地面に落ちて破裂したときの音を楽しむことができたが、不発が多く壊れやすかった。

[編集] 紙火薬の種別

平玉火薬 
ミシン目の入った赤いに、5×10列の小粒の火薬を等間隔で配置してあるもの。前述の「ロケット弾」やモデルガンなどに使用される。
厳密には玩具花火の範疇ではないが、陸上競技などのスタートの合図に使われる、同じ構造でより火薬量の大きいスタート用火薬(法令上の呼称は競技用紙雷管)も存在する。
巻玉火薬 
幅5mm程度の紙テープに、直径2mm程度の火薬100発を5mm間隔程度で盛り付けたもの。主に低年齢向けの遊戯銃に使用される。

[編集] 紙火薬の問題点

紙火薬は台紙から火薬を取り出したり、複数発をまとめて使用することが容易であるため、事故を誘発する危険性がある。特に1970年代までのモデルガンでは、一度に4~7発もの平玉火薬を使用する機種もあり、暴発や過剰装てんによる破損・破裂などの事故もあった。

これらの問題を解決するために、合成樹脂製のキャップに1発ずつの火薬を充填した「キャップ火薬」というものが生まれた。

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最終更新 2009年4月16日 (木) 16:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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