綜合警備保障

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綜合警備保障株式会社
Sohgo Security Services Co., Ltd.
ALSOK
種類 株式会社
市場情報
東証1部 2331
略称 綜警(ソーケー、ソウケイ)、ALSOK
本社所在地 107-8511
東京都港区元赤坂1-6-6
設立 1965年7月16日
業種 サービス業
事業内容 機械警備警備輸送常駐警備
身辺警護綜合管理防災
代表者 村井温(代表取締役会長)
資本金 186億7,501万1,600円
(2011年3月31日現在)
売上高 単体 1,897億600万円
連結 2,785億7,900万円
(2010年3月期)
総資産 2,760億7,900万円
(2010年3月期)
従業員数 単体 12,812名
連結 27,790名
(2011年3月31日現在)
決算期 3月
主要株主 綜合商事株式会社(7.24%)
綜合警備保障従業員持株会(6.35%)
埼玉機器株式会社(5.17%)
関係する人物 村井順(創業者)
外部リンク http://www.alsok.co.jp/
特記事項:持株比率は2011年3月期決算時点
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綜合警備保障の現金輸送車

綜合警備保障株式会社(そうごうけいびほしょう、Sohgo Security Services Co., Ltd.)は、日本の警備セキュリティーサービス会社。コーポレートブランドは「ALSOK」(アルソック)。

目次

概要

SOK時代のマーク

1965年に設立。特に金融機関の警備に強みを発揮してきた。主力の機械警備を基とし、ATMコーナー営業管理システム、ATMの障害対応から警備輸送、多機能ATMの運用などにより金融機関のニーズに応えている。その他、常駐警備身辺警護/情報リスク管理サービス/防災・ビル運営管理サービス/個人向けホームセキュリティ/タウンセキュリティ/各種みまもりサービス/防犯・防災・救命機器等の各種販売/防犯コンサルティング防災設備点検/電話対応/電報の取扱いなど、様々なサービスを提供している。

売上金を即座に入金できるオンライン入金機等を販売し、一般小売店のレジの配金作成、現金輸送、売上管理と金融機関の輸送以外の業務も積極的に行う。近年ではコンビニ店内(コンビニATM)やパチンコ店内のATM管理なども受注している。業種柄、多くの警察退職者を受け入れている事実[要出典]を含めて日本共産党の機関紙であるしんぶん赤旗から批判を受けたことがある[要出典]ほど、「元警察官」「元自衛官」などの社員(警備員)も多い[要出典]。 創設者である村井順が、元警察官僚だったことも関係していると思われる。

2003年にかつての「SOK」(ソーケー)から「ALSOK」(アルソック)にブランド名を改正。ALSOKは「ALWAYS-SECURITY-OK」の略語であり、マーク藍色を、黄色を、対角線は迅速さと警告禁止を、それぞれ表現している。契約している建物に貼られるステッカーは実際の警備と共に不正に侵入を試みようという者を拒んでいる。

一般家庭向けのセキュリティシステムは、1988年に「タクルス」を発売。2004年11月には「ホームセキュリティ7」を発売し、これまでのホームセキュリティ価格の約半額の月額4000円台を実現した。以降、「ホームセキュリティX7」やインターネット回線に対応した「ホームセキュリティα」などの新商品を開発し提供している。近年ではタウンセキュリティ(※街全体を警備 … 区域内全世帯にホームセキュリティを導入。その区域内に警備員が24時間常駐し、常に住宅部・共用部等の巡回・警戒・対応等を行う)も展開している。[1]

昨今の社会不安に対応するものとして携帯電話を使用した駆けつけサービス「まもるっく」があり、依頼を受けたガードマンGPS位置検索により出動する。

社会貢献活動として子供たちが好きな仕事にチャレンジし楽しみながら社会のしくみを学べるエデュテインメントタウン(エデュケーション+エンターテインメント)、キッザニア東京キッザニア甲子園のオフィシャルスポンサーとしてパビリオンを出展している。他にも、「ALSOKあんしん教室」「ALSOKありがとう運動」などを無償で行っている。

その他、施設の建設、維持管理、運営等を企業が行う官民協同の刑務所を運営している。(PFI方式)

2006年1月にオンラインショップ「ガードマンショップ.com」を開店し、防犯ブザーなどの防犯グッズ刺又催涙スプレーなどの護身用品、防災グッズ、ギフト商品の販売を行う。

2006年3月にホームセキュリティ契約者・契約予定者がお得な銀行口座、ALSOK CLUB「みまもり口座」をスルガ銀行ネットバンク支店内でスタートした。ホームセキュリティと連携しキャッシュカードの不正利用を防止する「みまもりサービス」の提供をし、定期預金口座「みまもり定期」はホームセキュリティの月額料金を軽減する目的で、特別金利の設定と預金金利の月単位分割払いが可能になっている。

警備ロボットの開発研究も20年以上前から行っており、フジテレビ社屋内に配備されたガードロボC4型や福岡市キャナルシティ博多に配備されたガードロボD1型、警備員とロボットを融合させた常駐警備システム「リボーグQ」や受付・警備機能をもつAn9-RRなど他にもいくつかのタイプがある。ガードロボには基本的に数台の、カメラ/各種センサー無線通信装置等が搭載されており、自動運行で巡回が行われる。画像診断やセンサー反応等により、侵入者(不審物)・火災・漏水等の発見及び通報が可能。オプションで消火器を装備していれば初期消火も行える。[2] ガードロボには顔認証機能も搭載可能で、予め登録しておいた顔を判別できる。(活用例としては、指名手配犯・出入禁止者や関係者の判別等が可能。)顔認証機能を搭載したタイプで現在配備されている一例として、鳴門市大塚国際美術館の「大塚アート」くんがある。

社内スポーツ活動も活発で、武士の精神を尊ぶ社風と職務柄か、武道が奨励されている。同社が抱える実業団には剣道部・柔道部などがあり、特に柔道部やレスリング部は、過去に夏季オリンピックの金メダリストを輩出している。また、過去の事件事故での事例や教訓を基に社内で「綜警護身術」という独自の護身術体系を作成し、警備員に社内訓練を実施しながら、内容の改良を重ねている。

現在、東証一部に上場している警備会社は、綜合警備保障のほかにはセコムセントラル警備保障の3社のみである。

CSR活動

社会活動として、創業者である村井順が提唱した、国家・社会の恩恵に感謝し、生かし生かされる「ありがとうの心」を社会的弱者の支援などを通して実践する「ALSOKありがとう運動」なども行っている。 近年、通学途中の児童殺傷事件が頻発していることから、地域の防犯意識が高まり、学校で制服を着た警備員が子供たちや先生、保護者の前で防犯の講義をしている様子が時々TVで放映されているが、これは綜合警備保障の社員による社会活動の一環として無償で行われている「ALSOKあんしん教室」の模様を映したものである。参加した児童数は40万人を超え、この活動は各種団体より数々の賞を受賞している。

主な沿革

  • 1965年7月 綜合警備保障株式会社設立。
  • 1968年10月 東京プリンスホテルにおいて巡回実施中の同社警備員が永山則夫により銃撃され殉職
  • 1970年3月 大阪万国博覧会警備。
  • 1972年2月 札幌五輪警備。
  • 1979年6月 東京サミット警備。
  • 1980年2月 ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世身辺警備。
  • 1982年7月 警備用ロボットの研究開発着手。
  • 1988年4月 ホームセキュリティ「タクルス」発売。
  • 1992年7月 在外公館警備官派遣で外務省から表彰。
  • 1992年11月 遠隔地画像監視システム「ピクルス」発売。
  • 1996年5月 アクトシティ浜松警備隊がスプリンクラーの操作ミスによりパイプオルガンを水損させる。
  • 1997年7月 ガードロボC2型がフジテレビ本社屋で試験運用開始。
  • 1997年10月 「入金機オンラインシステム」発売。
  • 1998年4月 「SOKホームセキュリティ」発売。
  • 2000年12月 女性専用ストーカー保険「東京海上Lady Guard」で警備サービスを提供。
  • 2002年2月 住宅向け簡易型画像監視システム「るすメイト」発売。
  • 2002年2月 車両盗難防止システム「カービィボックス」発売。
  • 2002年4月 現職警備員が同社の元警備員に襲撃され鍵を奪われる事件が発生。警備員は殉職
  • 2002年9月 ISO9001取得(一部)。
  • 2002年10月 東証1部上場。
  • 2003年3月 位置情報提供・現場確認サービス「あんしんメイト」発売。
  • 2003年7月 ブランド名をSOKからALSOKに変更。
  • 2004年11月 「ホームセキュリティ7」発売。
  • 2004年4月 動画・音声監視システム「ALSOK-MP」発売。
  • 2004年10月 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証取得。
  • 2005年3月 愛・地球博警備。
  • 2005年4月 「ALSOKあんしん教室」を小学校の防犯授業として全国展開。
  • 2005年6月 新型巡回警備ロボット「ガードロボD1」を発売。
  • 2005年9月 「入金機オンラインシステム小型機」発売。
  • 2005年11月 「ホームセキュリティX7」発売。
  • 2005年12月 「AED」(自動体外式除細動器)発売。
  • 2006年1月 学校向け「防犯コンサルティング」開始。
  • 2006年12月 新たな常駐警備システム「リボーグQ」発売。
  • 2007年1月 防犯ブザーなどの防犯グッズを販売するオンラインショップ「ガードマンショップ.com」開店。
  • 2007年3月 ホームセキュリティ契約(予定)者向け銀行口座ALSOK CLUBでスルガ銀行と提携。
  • 2007年7月 医療向けセーフティ・トータル・ソリューションサービスを開始。
  • 2007年10月 タイ王国に「ALSOK(Thailand)Co.,Ltd」(ALSOKタイランド)設立。
  • 2007年11月 「ALSOKあんしん教室」が、あしたのまち・くらしづくり活動賞の内閣官房長官賞を受賞。
  • 2008年2月 学校・学習塾向け防犯コンサルティングサービス ~新たな講習会サービスを実施~。
  • 2008年3月 「隊員指令システム」がMCPCaward2008 グランプリ、総務大臣賞、モバイルビジネス賞を受賞。
  • 2008年11月 「ホームセキュリティα」発売。
  • 2009年8月 企業受付ロボット「An9-RR(アンナイン アールツー)」発売。
  • 2009年11月 ベトナム社会主義共和国に「ALSOK(Vietnam)Co.,Ltd」(ALSOKベトナム)設立。
  • 2009年12月 カーセキュリティサービス「GUARD ONE(ガードワン)」発売。
  • 2010年4月 特定信書便事業に参入、「ALSOK電報」を開始。
  • 2010年9月 「ホームセキュリティα」の新サービス「見守り情報配信サービス」発売。
  • 2010年11月 高齢者向け新商品「ALSOKシルバーパック」発売。
  • 2011年1月 社員に信用情報の提出を求めていたことが発覚。日本信用情報機構からの警告を受け、中止する。
  • 2011年10月 世界初の完全屋外対応AED収納BOXを販売開始。
  • 2012年10月 ドコモキッズケータイ向けの、かけつけサービス提供開始。※HW-01D/HW-02C

主要関連会社

所属スポーツ選手

柔道部

レスリング部

  • 吉田沙保里 - アテネオリンピック、北京オリンピック、ロンドンオリンピックレスリング競技(55kg級) 金メダル
  • 伊調千春 - アテネオリンピック、北京オリンピックレスリング競技(48kg級) 銀メダル
  • 伊調馨 - アテネオリンピック、北京オリンピック、ロンドンオリンピックレスリング競技(63kg級) 金メダル
  • 松永共広 - 北京オリンピックレスリング競技(55kg級) 銀メダル
  • 湯元健一 - 北京オリンピックレスリング競技(60kg級) 銅メダル
  • 笹本睦 - レスリング競技(60kg級)

スケート部

陸上部

  • 杉本明洋 - 京都大学卒 5000m競歩日本記録保持者 2005年・2007年世界選手権20km競歩代表 
  • 能勢祐一郎 - 東海大学卒
  • 明石顕 - 東京大学卒 2005年・2007年世界選手権50km競歩代表
  • 藤澤勇 - 日本陸上競技選手権大会 男子20km競歩 第3位(2009年)・世界選手権ベルリン出場

[3]

CM出演料

ALSOKの広報は、所属アスリートはあくまでも社員であるため、通常の給料以外のギャラは一切支払っていないとのコメントを取材に対して残している[4]

CM

1980年代ごろまで綜合警備保障の業務そのものについてや、ホームセキュリティー「タクルス」のCMが放送された他、日本ラグビーフットボール協会主催のラグビーの社会人・大学公式戦に広告看板を設置していた。

2000年代後半、選手強化キャンペーンの規制がやや緩和されてから、自社所属のスポーツ選手が出演するCMが放送され、「井上と従業員がトレーニングしたり警備をおこなっている最中に塚田や吉田などに一喝されたり激励されてよろめいてしまう」というシーンで寡黙なイメージの井上にとってはコミカルなCMが作成された。井上は競技選手引退後も新CMに登場し、塚田・吉田に加え伊調姉妹も出演している。

2004年、鉄腕アトムを起用。「鉄腕ALSOK」がキャッチフレーズで、警備員達がアトムのテーマ曲を順に歌っていくという内容。

2011年は吉田のみが出演し、現職の警備員たちと共に「ALSOK体操」を披露するバージョンが展開された。また、スーパー戦隊シリーズのOP演出をオマージュしたような演出で、特撮作品などで広く活動している串田アキラが歌う「安心戦隊ALSOK」バージョンをBGMとして使用した。

2012年は、前年好評だった「ALSOK体操」の出演者に伊調馨を加え、阿波踊り徳島県)やエイサー沖縄県)、浅草サンバカーニバル東京都)などの踊り子たちも参加し、「日本全国ALSOK体操」と銘打って展開している。この「ALSOK体操」は日本テレビ系「笑点」の大喜利にて林家たい平がネタに使用しており、2013年元日に放送された特番のコーナー「振袖大喜利」に吉田が出演して競演も実現した。

関連項目

脚注

  1. ^ さくらが丘Isaac日吉タウンセキュリティ導入の街・取材記事
  2. ^ PCwatch取材記事
  3. ^ なお夕刊フジによれば、亀田和毅ボクシング選手)が綜合警備保障に対し非公式で契約を申し入れたものの断られていたことが2006年10月に明らかになったという。
  4. ^ あくまでも社員ですので、弊社からは通常の給料以外のギャラは一切支払っていません

最終更新 2013年4月15日 (月) 13:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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