総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント

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総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントそうりだいじんはいぜんにほんだいがくサッカートーナメント)は毎年夏に近畿圏で開催されている大学サッカー全国2冠大会の一つではあるが、全日本大学サッカー選手権大会の方が伝統があり、より重要視されている。主催は全日本大学サッカー連盟日本サッカー協会。優勝校には内閣総理大臣杯が授与される。

目次

[編集] 概要と歴史

全日本大学サッカー選手権大会が自由参加制から各地域代表によるトーナメントに改められた(1966年の第15回大会から)が、その後になってかつての選手権大会のようなオープントーナメントの復活が求められ、その要望にこたえる形で1977年度に第1回大会が開催された。オープントーナメントといっても本戦自体は参加希望全校によるフリーエントリー制ではなく、各地区大学サッカー連盟ごとに出場枠数が割り当てられている。その上で、代表選出方法は各地区連盟に任せられている[1]

大会は春季公式戦の優勝、あるいは上位入賞(関東や関西などの地域では春季にもリーグ戦を開催しているが、それとは別にトーナメントを実施し、そこでの成績上位校が出場する)の全国16チームを選出してノックアウトトーナメント方式で優勝を争い、優勝チームは天皇杯全日本サッカー選手権大会の大学シード出場チームとしてエントリー出来る権利が与えられる[2]

[編集] 代表枠

開催時期は7月上旬に行われ、主に春季(4月~6月)に行われる各地区・地域の大学リーグ戦・トーナメント戦による代表決定戦での成績上位校が出場校に選定される。 各地域の出場枠は以下の16校。

  1. 北海道1校
  2. 東北1校
  3. 関東5校
  4. 東海2校※
  5. 北信越1校
  6. 関西3校
  7. 中国1校
  8. 四国1校
  9. 九州1校※

※2001年までは、九州2、東海1

[編集] 決勝記録

開催年度 優勝 スコア 準優勝
1977年度(第1回) 法政大学 2-1 早稲田大学
1978年度(第2回) 早稲田大学 2-1 法政大学
1979年度(第3回) 国士舘大学 3-1 中央大学
1980年度(第4回) 法政大学 4-0 大阪体育大学
1981年度(第5回) 筑波大学 3-1 中央大学
1982年度(第6回) 法政大学 2-1(延長) 愛知学院大学
1983年度(第7回) 順天堂大学 1-0 筑波大学
1984年度(第8回) 大阪商業大学 3-2 大阪体育大学
1985年度(第9回) 大阪商業大学 2-0 早稲田大学
1986年度(第10回) 大阪体育大学 3-2 早稲田大学
1987年度(第11回) 順天堂大学 2-1 筑波大学
1988年度(第12回) 筑波大学 2-2(延長 PK3-1) 順天堂大学
1989年度(第13回) 順天堂大学 1-0 筑波大学
1990年度(第14回) 順天堂大学 3-1 東海大学
1991年度(第15回) 東海大学 3-2 国士舘大学
1992年度(第16回) 筑波大学 4-0 福岡大学
1993年度(第17回) 順天堂大学 2-1 筑波大学
1994年度(第18回) 東京農業大学 2-0 鹿屋体育大学
1995年度(第19回) 駒澤大学 2-1 筑波大学
1996年度(第20回) 順天堂大学 4-1 駒澤大学
1997年度(第21回) 駒澤大学 3-0 法政大学
1998年度(第22回) 早稲田大学 3-1 青山学院大学
1999年度(第23回) 国士舘大学 5-2 筑波大学
2000年度(第24回) 東海大学 1-0 法政大学
2001年度(第25回) 阪南大学 2-1 駒澤大学
2002年度(第26回) 駒澤大学 5-2 国士舘大学
2003年度(第27回) 駒澤大学 1-1(延長 PK6-5) 阪南大学
2004年度(第28回) 駒澤大学 5-2 桃山学院大学
2005年度(第29回) 関西大学 3-2 早稲田大学
2006年度(第30回) 立命館大学 3-1 福岡大学
2007年度(第31回) 流通経済大学 3-1 静岡産業大学
2008年度(第32回) 大阪体育大学 2-0 阪南大学
2009年度(第33回) 福岡大学 3-1 高知大学

[編集] 優勝回数

優勝回数 大学名
5回 順天堂大学 1983, 1987, 1989, 1990, 1996
5回 駒澤大学 1995, 1997, 2002, 2003, 2004
3回 法政大学 1977, 1980, 1982
3回 筑波大学 1981, 1988, 1992
2回 早稲田大学 1978, 1998
2回 国士舘大学 1979, 1999
2回 大阪商業大学 1984, 1985
2回 大阪体育大学 1986, 2008
2回 東海大学 1991, 2000
1回 東京農業大学 1984
1回 阪南大学 2001
1回 関西大学 2005
2回 立命館大学 2006
1回 流通経済大学 2007
1回 福岡大学 2009

[編集] 脚注

  1. ^ 本戦こそ代表チームによる大会になっているが、開催主旨としてはフリーエントリー制の理念があり、予戦は下部所属なども含めて何らかの形で必ず参加可能な形で実施されている。例えば、関東地区の代表決定戦は、地区の上位リーグに当たる関東大学リーグ所属の全校(エントリーはフリー制)と、リーグ戦は秋季のみの開催が主な各都県リーグ毎に行われる予選(フリーエントリー制)を突破した各代表により行われる。関西地区では、関西全域で縦構成(3部構成)のリーグ戦運営を春秋で実施しているので、総理大臣杯の関西地区代表決定戦(関西学生サッカー選手権)は下部まで含めた全ての所属チームにその代表権が生じる形(1部は全チーム出場で、2部3部については予戦により出場チームを決定)になっている。
  2. ^ 2004年までは準優勝校にも天皇杯へのシード出場権があった。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月23日 (月) 01:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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