脱水
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脱水(だっすい)とは、一般的には水分を含む物体から水分を減らすことを言う。
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[編集] 化学における“脱水”
化学における脱水は、主に有機化合物から水分子の割合で水素原子と酸素原子を除く(割合は「水素:酸素=2:1」)ことを指す。詳しくは『脱水反応』を参照のこと。
[編集] 医療における“脱水”
医学・医療における脱水は、体内の水分量が不足した状態のことを言い、「脱水症状」と表現されることもある。『脱水症状』を参照のこと。
脱水には大きく分けて次のような種類がある。
- 低張性脱水
低張性脱水では、体内の塩分(Na)が失われるため、細胞外液は著しく減少し、細胞内液が増加する。頻脈、低血圧などの循環器症状に加え、頭痛、痙攣、意識障害などが生じ、口渇は起こりにくい。
- 高張性脱水
高張性脱水は、体内の水分が失われた状態をいう。低張性脱水とは逆に、細胞内液の減少が著しい。口渇が激しく、尿量の減少がある。水分の喪失が高度になると、発汗できなくなるため発熱が起こる。
上記2つに共通して起こるのが、体重減少である。また、高度になると意識障害を引き起こし、死に至ることもある。
- 等張性脱水
高齢者になると脱水は起こりやすくなる。その理由として①中枢の感度が低下することにより、口渇を感じにくくなる②腎の濃縮力低下③体液量の減少④可動性の低下 がある。
小児は、細胞外液の割合が成人に比べて多く、Naが多いことにより、脱水が起こりやすい。また、小児の水分の必要量が多いことからも脱水が起こりやすいといえる。
[編集] その他
洗濯機の脱水は、遠心力によって物理的に水分を分離させることである。洗濯機に脱水機能が搭載されているものもあるが、洗濯機と一体になっておらず、洗濯機の脇に別途取り付けるタイプもある。遠心力によって水分を抜くため、洗濯物が互いに絡まりあってしまう。そのような状態を放置して自然乾燥を行なうと、ぺたぺたに張り付いてとりにくくなってしまうので注意が必要である。


