舟渡 (板橋区)
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舟渡(ふなど)は、東京都板橋区の地名。板橋区の最北端に位置している。
周辺には、板橋区坂下・東坂下・新河岸、北区浮間、埼玉県戸田市がある。
郵便番号 174-0041
目次 |
[編集] 地名の由来
元は武蔵国豊島郡上蓮沼村及び根葉村。地名は荒川の戸田の渡しに由来する。
現在は、戸田橋が架かっているが、かつては橋が架かっておらず、戸田・舟渡間を行き来する為に渡し舟が使われており、舟渡に存在した「渡船場」という言葉を変化させ、現在の地名「舟渡」になったと考えられている。(しかし、他にも昔、海で舟渡に船着場があり、戸田ではなく現在の武蔵浦和駅の辺りから渡し舟を出していたという説もごく少数であるが存在する。よって、どれが事実かは断定できない。)
なお、その当時の荒川は現在の河道ではなく、川幅が狭く蛇行が多くみられていて浮間ヶ池を通り、岩淵水門付近で現在の隅田川に流れていた。しかし度々洪水して深刻な被害をもたらしていたために工事が行われ、現在の流れとなった。
[編集] 名所
- 板橋区、北区、戸田市周辺では都立浮間公園が名所となっている。遊戯施設なども多く、休日には多くの人が訪れる。公園内の遊歩道の脇に植えてある木はソメイヨシノで、1968年に植樹が行われた。毎年春には約200本の桜が咲き、「桜まつり」が開かれ、大勢の花見客で夜までにぎわう。また釣りが出来る公園として知られ、浮間ヶ池周辺は釣り人でにぎわう。
- 年に1回(おおむね8月第1土曜日)、いたばし花火大会が開催され、10号玉が打ち上げられる(観光協会は「隅田川花火大会は『量』、いたばし花火大会は『大きさ』」とアピールしている)。
- 荒川河川敷の道路はマラソンコースとして人気があり、特に舟渡三丁目をスタート・ゴール地点にする「荒川市民マラソン」は毎年1万5000人がフルマラソンの完走をめざして楽しんでいる。
[編集] 歴史
- 安土桃山時代 「戸田の渡し」開業。
- 江戸時代 中山道の要所として渡船場(舟渡の地名の由来)が置かれた。
- 1772年(安永元年) 戸田河岸場がおかれて物資の集散点としても機能した。
- 1875年(明治8年)5月 戸田橋完成、開通(木製、通行料有料)戸田橋完成に伴い「戸田の渡し」廃止。
- 1889年(明治22年) 市制町村制施行に伴い、東京府北豊島郡上蓮沼村及び根葉村が志村に編入され、大字蓮根となる。
- 1912年(大正元年) 2代目戸田橋完成(木製、この橋より通行料が無料となる)。
- 1923年(大正12年) 9月1日 関東大震災が発生。
- 1924年(大正13年) 大水・関東大震災により戸田橋破損。
- 1930年(昭和5年) 現在の荒川完成。
- 1932年(昭和7年)
- 1944年(昭和19年) 志村蓮根町の一部を分離し、舟渡一~二丁目となる。
- 1950年(昭和25年) 埼玉県北足立郡戸田町(現・戸田市)の一部約0.2平方キロメートルが板橋区に編入され、舟渡三丁目となる(現在の四丁目の一部)。
- 1951年(昭和26年)8月 第一回いたばし花火大会が開催される。
- 1953年(昭和28年)9月 舟渡三丁目に板橋区立志村第六小学校の分校が開校(現在の舟渡小学校の前身)。
- 1954年(昭和29年)10月 舟渡町会が蓮根町会より独立し誕生。
- 1956年(昭和31年)4月 舟渡保育園が開園。
- 1960年(昭和35年)4月 板橋高等職業訓練校(現・都立中央・城北職業能力開発センター板橋校)が開校。
- 1966年(昭和41年)5月 舟渡町地番整理により、舟渡一~三丁目が舟渡一~四丁目に再編成される。四丁目には志村西台町の一部を編入。
- 1967年(昭和42年)7月 都立浮間公園開園。
- 1978年(昭和53年) 4代目戸田橋完成(現在のもの)。
- 1985年(昭和60年)9月30日 国鉄埼京線(現在はJR東日本管轄)開業。同時に埼京線に平行して東北新幹線・上越新幹線も開通(延長)(大宮駅~上野駅間)
- 1988年(昭和63年)4月 浮間公園にて、第一回舟渡桜まつり開催。
- 1998年(平成10年)5月 荒川河川敷において、第一回東京荒川市民マラソン開催。
- 2002年(平成14年)
- 4月 板橋区のいきいき寺子屋事業として学校開放協力会「舟っ子クラブ」が発足。
- 7月 浮間舟渡駅前再開発ビル「アイタワー」(地上30階建)が完成する。同時に医療法人社団明芳会板橋中央総合病院附属 アイ・タワークリニック、板橋区立にりんそう保育園、板橋区立企業活性化センターも開業。
[編集] 交通
[編集] 鉄道
停車する種別は各駅停車のみで、平日通勤時間帯に運転される通勤快速、平日昼間・休日に運転される快速列車は通過する。
[編集] 路線バス
舟渡地区を運行するバス系統及び停車する舟渡地区の停留所は次の通り
- 国際興業バス
- 東練01・高02系統(東武練馬駅/高島平駅~浮間舟渡駅) 停留所:浮間舟渡駅・舟渡一丁目・舟渡町・舟渡小学校・舟渡四丁目・舟渡水辺公園
- 池21系統(池袋駅西口~高島平駅) 停留所:舟渡町・舟渡小学校・舟渡四丁目・舟渡水辺公園
- 浮舟02系統(浮間舟渡駅~ときわ台駅) 停留所:浮間舟渡駅・舟渡一丁目・舟渡町・舟渡小学校
- 浮舟01-3系統(浮間舟渡駅~西台中学校) 停留所:浮間舟渡駅・舟渡一丁目・舟渡町・舟渡小学校・舟渡四丁目
- 赤06系統(赤羽駅西口~浮間舟渡駅) 停留所:浮間舟渡駅
[編集] 地域
[編集] 行政
- 舟渡地域センター(板橋区舟渡3-19-8)
- 舟渡地域センター舟渡ホール(板橋区舟渡1-14-5)
[編集] 教育
- 板橋区立舟渡小学校(板橋区舟渡三丁目6番15号)
- 板橋区立志村橋保育園(板橋区舟渡三丁目6番3号)
- 板橋区立志村橋児童館(板橋区舟渡三丁目6番3号)
- 板橋区立志村橋学童クラブ(板橋区舟渡三丁目6番3号)
- 舟渡保育園(板橋区舟渡二丁目19番8号)
- 板橋区立にりんそう保育園
[編集] 職業訓練
- 東京都立中央・城北職業能力開発センター板橋校(旧・東京都立板橋技術専門校)
[編集] 医療・福祉
- 医療法人社団田島厚生会 舟渡病院 (舟渡二丁目)
- 医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院附属 アイ・タワークリニック (舟渡二丁目)
- 舟渡いこいの家
- 特別養護老人ホーム ケアポート板橋(舟渡三丁目)
[編集] その他の公共施設
- 板橋区立企業活性化センター(舟渡一丁目)
- 戸田葬祭場(舟渡四丁目)
- 板橋舟渡郵便局(舟渡二丁目)
- 舟渡水辺公園(舟渡四丁目)
- 荒川戸田橋陸上競技場(舟渡四丁目)
- 荒川戸田橋野球場(舟渡三丁目)
- 荒川戸田橋サッカー場(舟渡二丁目)
- 浮間公園(舟渡二丁目)
[編集] 主な店舗
- am/pm 板橋舟渡店
- ドムドム 浮間舟渡店
- ドラッグストア一本堂 浮間舟渡店
- バーミヤン 浮間舟渡店
- ファミリーマート 舟渡三丁目店
- ブックオフ 浮間舟渡駅前店
- ブックスページワン 浮間舟渡店
- マクドナルド 浮間舟渡駅前店
- 松屋 浮間舟渡店
- マルエツ 浮間舟渡店
- ローソン 舟渡一丁目店、舟渡二丁目店
- ほっかほっかのお弁当 舟渡店
[編集] 主な企業
- アトミクス
- 新日本製鉄
- 第一硝子
- 日本中央バス
- 東都観光バス
- いすゞ自動車板橋工場
- ヤマト運輸 浮間宅急便センター・板橋舟渡宅急便センター・志村坂下宅急便センター・板橋坂下三丁目宅急便センター (東京都板橋区舟渡1-16-19)
- 日本通運西神田支店舟渡流通センター
- 富士フイルムグラフィックシステムズ
- パナソニック電工テクノサービス東部支社
- 日本金属板橋工場
- 東京日立
- 世界日報社
[編集] 町内にある橋
- 戸田橋(舟渡二・三丁目/荒川)
- 長後さくら橋(舟渡一/新河岸川)
- 平成橋(舟渡一丁目/新河岸川)
- 志村橋(舟渡一・三丁目/新河岸川)
- 蓮根橋(舟渡三・四丁目/新河岸川)
- 舟渡大橋(舟渡四丁目/新河岸川)
- 西台橋(舟渡四丁目/新河岸川)
[編集] 学区域
舟渡地区には中学校がないため、板橋区立志村第五中学校の通学区域とされている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年10月30日 (金) 11:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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