航空用エンジン
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航空用エンジン (英語:Aircraft engine)とは、航空機に搭載されるエンジンのことである。
航空用エンジンは、大胆に分けると、ジェットエンジンとレシプロエンジンの2つに分けられる。ジェットエンジンはさらに様々な分野に分けられる。また、航空用エンジンは種類だけではなく、1基のエンジンの推力によっての数、取り付け方など、さまざまなタイプがある。他の輸送機器に用いられるエンジンよりも軽量であることが重要視される。
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[編集] レシプロエンジン
動力付き航空機誕生から使用され、特に各形式の4ストロークのガソリンエンジンが用いられる。第二次世界大戦中に飛躍的に発展し2,000馬力超のエンジンが実用化されたが、各種形式のジェットエンジンの発達により20世紀後半以降は小型プロペラ機、小型ヘリコプター用の数百馬力程度までのエンジンが使用されている。
[編集] エンジン搭載パターン
旅客機には、さまざまな航空用エンジンの搭載パターンがある。このうち、エンジンを後部に搭載するものをリアエンジン方式とよぶ。航空機に取り付けられたエンジンは通常「発(はつ)(発動機)」で数え、エンジンを2基搭載する旅客機は双発機(そうはつき)、3基取り付けるときは3発機、4基の場合は4発機などとよばれる。
航空機のエンジンは左右でバランスが取れるように配置する。2発や4発の偶数では、両主翼下もしくは後部の両端に同じ数ずつのエンジンを配置する。3発では、2発の配置に加えて垂直尾翼基部に1基を配置する。
以前は、双発機の場合、エンジン1基が停止した場合に備え、最寄の空港から120分以上離れたところを飛ぶことが出来ず、大洋を最短経路で飛ぶことは許されなかった(これをETOPS 120という)。そのため、双発機ではできない洋上飛行が可能でありながら、4発機よりエンジンが1つ少なく適当な収容能力と運用コストを持った3発機は、大型旅客機市場でそれなりの地位を占めていた。
しかし、3発機ではDC-10のように垂直尾翼の根元付近にエンジンを設けると位置が高いため整備が難しくなり、L-1011のようにS字ダクトにすると吸気効率が犠牲となる。また双発機でも十分な推力のエンジンが登場し、最寄の空港から180分 (ETOPS 180) や207分 (ETOPS 207) 離れた地点を飛ぶことが可能との認定を受けた信頼性の高いエンジンが登場すると、双発機での大洋横断も可能になった。このことによって、3発機はその活躍の場を大きく狭めることとなった。しかし、そうした3発機は旅客機としては数が少なくなってきているものの、貨物機としてフェデックスなどに中古で買い取られるケースが増えている。
[編集] 関連項目
- 航空用エンジンの一覧
- 空中安全学
[編集] 出典
[編集] 外部リンク
- Aircraft Gas Turbine Engines and Spray Technology
- Aircraft Engines and Aircraft Engine Theory (includes links to diagrams)
- Experimental aircraft and aircraft engines
- Structural Dynamics and Vibration Laboratory of McGill University
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最終更新 2009年11月13日 (金) 13:15 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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