船橋
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船橋(ふなばし、ふなはし、せんきょう)
船橋(せんきょう)は、船舶の上甲板上の檣楼内高所に設けられた指揮所。軍艦の船橋は艦橋(かんきょう)という。また、軍民問わず英語のままブリッジ (bridge) ともいう。
大型の軍艦(大和型戦艦等)の場合は複数の艦橋をもつことがある。旗艦設備を持つ艦には艦長が指揮する操艦用の艦橋と提督が指揮する艦隊用の艦橋があり、また航空母艦は操艦用の艦橋と航空機の発着艦指揮用の艦橋を持つ。空母の艦橋を収めた建物をアイランド (island) というが、現在イギリスとフランスで計画中の次期空母(クイーン・エリザベス級航空母艦・フランス次期空母)には、それぞれの艦橋を別個に収めた2個のアイランドが作られることになっている。
羅針盤・操舵装置・エンジンテレグラフなどを備え、船の中枢部としての役目を持つ。原則として、航海中は船長(艦長)またはその代理の先任士官が常に船橋(艦橋)で指揮を執る。ただし、第二次世界大戦後の軍艦では、戦闘時には、情報が集中し防御も容易な艦の中央部の戦闘指揮所(CIC)が艦橋の役目を果たす。
[編集] 歴史
帆船の時代には、操舵装置(舵輪)はロープで舵に繋がっていたため、船尾楼にあることが多かった。だが、油圧式等の操舵装置が普及すると船尾にある必要はなくなり、船の中央部に近い、船全体を見通せる場所にあるようになった。
ブリッジという名称の由来は、外輪船(蒸気船) の時代に左右の外輪覆いを接続していた橋状の構造物である。この場所は前記の理由で操舵装置やその他の装置を置いて船長らが操船の指揮する場所として選ばれるようになり、やがて外輪船がなくなっても呼称は残った。

