芝区
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芝区(しばく)は、1878年から1947年にかけて東京に存在した区。
[編集] 概要
現在の港区の前身となった3つの区(芝区・赤坂区・麻布区)のひとつである。明治11年(1878年)11月2日、郡区町村編制法によって発足した。その範囲は、現在の港区の範囲のうち、赤坂・青山・麻布・六本木を除くすべての地域にほぼ一致する。
[編集] 歴史
- 戦国時代までに、当地域は武蔵国荏原郡の柴村・桜田村・金杉村・三田村・上高輪村・下高輪村・今里村および荏原郡と豊島郡の入会地とされた白金村として成立する。柴村は後に豊島郡の所属となる。
- 慶安4年(1651年)、白金村より白金台町1~11丁目と白金猿町が分離する。
- 寛文2年(1662年)、豊島郡柴村、荏原郡金杉町、三田村の一部、上高輪村が町奉行支配となる。
- 元禄9年(1696年)、虎ノ門地区の組屋敷があった場所に新しく神谷町が成立する。また、元禄期までに隣接する西久保地区に西久保車坂町・西久保新下谷町・西久保同朋町などの町が成立し、町奉行支配となる。
- 宝永7年(1710年)、新橋地区に芝口一~四丁目・源助町などが町屋として成立し、町奉行支配となる。
- 正徳3年(1713年)、白金台町と白金猿町、荏原郡下高輪村が町奉行支配となる。
- 明治元年(1868年)、東京府成立にともない、当地域は東京府の所属となる。
- 明治11年(1878年)11月2日、郡区町村編制法により東京15区の一つとして芝区が発足。東京府に所属し、東京府芝区となる。発足時の人口は58,861人、戸数は14,757戸。
- 明治22年(1888年)5月1日、東京府に市制・町村制が施行され、東京市が発足。芝区は東京市に所属し、東京市芝区となる。
- 昭和4年(1929年)、芝区役所が芝公園6号地(現在の港区役所所在地)に移転する。この頃の芝区の人口は175,760人(昭和5年)。
- 昭和18年(1943年)7月1日:東京都制施行により、東京府と東京市は廃止され東京都が発足。芝区は東京都芝区となる。この頃の芝区の人口は191,445人(昭和15年)。
- 昭和20年(1945年)、数回にわたる東京大空襲により、区内の68,000人以上が罹災する。
- 昭和22年(1947年)3月15日:芝・麻布・赤坂の3区が合併して新たに港区が発足し、芝区は消滅する。同時に旧芝区の町名に「芝」の冠称がつけられる。
[編集] 関連項目
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