芹沢俊介

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芹沢 俊介(せりざわ しゅんすけ、1942年8月29日 - )は、評論家

東京生まれ。上智大学経済学部卒。吉本隆明に師事し、文学論などから、教育論、宗教論などに論陣を張る。吉本の弟子のうち小浜逸郎が、フェミニズム批判などを受け継いだのに対して左翼的な部分を受け継ぎ、小浜を「吉本右派」、芹沢を「吉本左派」と呼ぶ。90年代は吉本隆明と同じくオウム真理教に対して常に好意的な論調であり、地下鉄サリン事件がオウムの犯行であると発覚した以降も擁護を続けたためメディアから激しいバッシングを受けた。近年は家族、教育に関する著作が中心で、家族や教育が関係する犯罪についても言及も多い。また、グループホーム(養護施設)との関係から生まれた新たな視点から家族を分析し、近代に失われつつある原点の家族を追求している。不登校・引きこもりの若者の集まるNPOシューレ大学のアドバイザー。

目次

[編集] 著書

[編集] 30歳代

  • 宿命と表現 文学論集 冬樹社, 1973
  • 鮎川信夫 国文社, 1975
  • 浮力と自壊 国文社, 1976
  • 戦後社会の性と家族 白川書院, 1977
  • 詩的体験の拡大 芹沢出版, 1978
  • 戦後詩人論 たざわ書房, 1980
  • 芥川龍之介の宿命 筑摩書房, 1981
  • 家族の現象論 筑摩書房, 1981

[編集] 40歳代

  • 女性はいまどこにいるのか 恋愛・性・結婚・パート・学習・家庭観などをめぐって 毎日新聞社, 1983
  • 対幻想 n個の性をめぐって 吉本隆明対談 春秋社, 1985
  • イエスの方舟」論 春秋社, 1985 のちちくま文庫
  • システムの贈りもの 高度大衆社会における欲望 筑摩書房, 1987
  • 漂流へ 家族論集 春秋社, 1987
  • 子どもの犯罪と死 山崎哲 春秋社, 1987
  • 家族の現在 共著 大和書房, 1988
  • 現代<子ども>暴力論 大和書房, 1989
  • 愛 思潮社, 1989
  • <恋愛>事件 part 1-3 山崎哲 春秋社, 1989-90
  • ブームの社会現象学 筑摩書房, 1990
  • 他界と遊ぶ子供たち 少年たちの資本主義 青弓社, 1991
  • 消費資本主義論 変容するシステムと欲望のゆくえ(編)新曜社, 1991
  • いじめはどうして起きるのか 石垣中集団暴行死事件から ボーダーインク, 1992

[編集] 50歳代

  • 少年犯罪論(編著)青弓社, 1992
  • 世紀末「時代」を読む 滝村隆一 春秋社, 1992
  • スポーツ新聞はなぜ面白いか ジャプラン出版, 1992
  • 皇室・家族論 日本はいまどこにいるのか 洋泉社, 1993
  • ある闘いの記録 頭髪校則の撤廃をもとめて 芹沢美保共著 北斗出版, 1993
  • 「ビジネス書」、時代の欲望 時事通信社, 1993
  • 子供の暴力、子供への暴力 ボーダーインク, 1994
  • 平成<家族>問題集 春秋社, 1994
  • 解体される子どもたち 少年犯罪の政治学(編著)青弓社, 1994
  • いじめの時代の子どもたちへ Fax letter 1993-1995 藤井東 新潮社, 1995
  • 対幻想 平成版 吉本隆明 春秋社 1995
  • 眠らぬ都市の現象学 筑摩書房, 1995
  • 子ども問題 春秋社, 1995
  • 宮沢賢治の宇宙を歩く 童話・詩を読みとく鍵 角川選書, 1996
  • 現代犯罪詣で 実情と分析 共著 三一書房, 1996
  • 「オウム現象」の解読 筑摩書房, 1996
  • 宗教の最終のすがた オウム事件の解決 吉本隆明 春秋社, 1996
  • アンダーコンシャス・センセーション 甦る共振感覚 第一企画(株)アンダーコンシャス・プロジェクト共編 日本評論社, 1997
  • 現在読書 <家族・子ども>を読む本217選 春秋社, 1998
  • 主題としての吉本隆明 春秋社, 1998
  • 子どもの「悲鳴」にどう向きあうか ボーダーインク, 1998
  • この国は危ない 子どものことは子どもに習え 斎藤次郎 雲母書房, 1998
  • 子どもたちはなぜ暴力に走るのか 岩波書店, 1998
  • 子どもたちの生と死 筑摩書房, 1998
  • 現在をどう生きるか 吉本隆明,藤井東 ボーダーインク, 1999
  • 脱「学級崩壊」宣言 共著 春秋社, 1999
  • 子供がキレる12の現場(編著)小学館文庫, 1999
  • 尾崎豊魂の波動 山下悦子,児玉由美子共著 春秋社, 1999
  • ついていく父親 新潮社, 2000
  • 事件論 現代の死と虚実を読み解く 平凡社新書, 2001
  • 母という暴力 春秋社, 2001
  • 悲しみの十七歳 「いい子」が「いい子」を捨てたとき 真宗大谷派名古屋別院教化事業部, 2001

[編集] 60歳代

  • 天才たちは10代、20代に何をしたか 知られざる家庭・環境、そして勉強法 中経出版, 2002 「若き天才からのヒント」文庫
  • 引きこもるという情熱 雲母書房, 2002
  • 老いの手前にたって 米沢慧 春秋社, 2002
  • 経験としての死 雲母書房, 2003
  • 老人介護とエロス 子育てとケアを通底するもの 三好春樹 雲母書房, 2003
  • 親鸞と暗闇をやぶる力 宗教という生きる知恵 上田紀行,高史明 講談社+α新書, 2003
  • 「新しい家族」のつくりかた 晶文社, 2003
  • 死のありか 晶文社, 2004
  • 家族という暴力 春秋社, 2004
  • 殺し殺されることの彼方 少年犯罪ダイアローグ 高岡健 雲母書房, 2004
  • 存在の大地 高史明,上田紀行 真宗大谷派宗務所出版部, 2005
  • 幼年論 21世紀の対幻想について 対談吉本隆明 彩流社, 2005
  • 還りのことば 吉本隆明と親鸞という主題 吉本隆明,菅瀬融爾,今津芳文 雲母書房, 2006
  • 宮崎勤》を探して 雲母書房, 2006
  • 子どもたちの閉ざされた心を開け 浄土宗, 2006
  • 「いじめ」が終わるとき 根本的解決への提言 彩流社, 2007
  • もう一度親子になりたい 主婦の友社, 2008
  • 若者はなぜ殺すのか アキハバラ事件が語るもの 小学館新書, 2008

最終更新 2009年8月20日 (木) 14:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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