若島正
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| 若島正 | |
|---|---|
| 誕生 | 1952年8月10日(57歳) |
| 職業 | 英文学者、文芸評論家、翻訳家、詰将棋作家、チェス・プロブレム作家 |
| 国籍 | |
| 主題 | 小説 |
| 主な受賞歴 | 本格ミステリ大賞評論・研究部門、読売文学賞随筆・紀行賞、塚田賞、看寿賞 |
若島 正(わかしま ただし、1952年8月10日 - )は日本の英文学者、文芸評論家、翻訳家。
目次 |
[編集] 略歴
洛星高等学校、京都大学理学部卒。当初は数学者を目指していたが、英米文学専攻に転向し、同大学院文学研究科修士課程修了。
京都大学大学院文学研究科教授。日本ナボコフ協会運営委員。翻訳者としては、ナボコフ以外にSF、ミステリを愛好。
詰将棋作家、チェス・プロブレム作家でもある。詰将棋作家としては、詰将棋の二大賞である塚田賞、看寿賞をそれぞれ受賞。詰将棋作家の親睦団体「創棋会」の会長もつとめた。
チェス・プロブレム作家としては、チェス・プロブレム専門誌"Problem Paradise"編集長。日本チェスプロブレム協会会長。『NPOチェス将棋交流協会』理事長。チェス・プロブレムを解く世界大会の日本代表でもあり、チェス・プロブレムの解答者として、最高資格の「グランド・マスター」に次ぐ「インターナショナル・マスター」の資格を日本人で初めて獲得し、世界ランキング8位にまでなった。また、チェス・プロブレムの回答選手権をヒントに、2004年から『チェス将棋交流協会』主宰で毎年、「詰将棋解答選手権」を開催している。
指将棋でも、1975年にアマチュアの全国大会の一つである、赤旗名人戦で優勝したことがある。第六回読売アマ日本一決定戦の決勝で、真剣師と言われた小池重明と戦って敗れている。この対戦は『真剣師小池重明 疾風三十一番勝負』(団鬼六・宮崎国夫、1996年、幻冬舎、ISBN 978-4877281168) に描かれている。
[編集] 主要著書
- 『盤上のパラダイス 詰将棋マニアのおかしな世界』 三一書房、1988年。 -詰将棋ファンが長年に渡って制作している同人誌『詰将棋パラダイス』の歴史についての本。
- 『華麗な詰将棋 盤上のラビリンス』 光文社 、1993年。
- 『乱視読者の冒険 奇妙キテレツ現代文学ランドク講座』 自由国民社、1993年。
- 『盤上のファンタジア』 河出書房新社、2001年。 -若島の詰将棋作品集
- 『乱視読者の帰還』 みすず書房、2001年。(平成14年度本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)
- 『乱視読者の英米短篇講義』 研究社、2003年。 (第55回読売文学賞随筆・紀行賞受賞[1])
- 『将棋ファンにも楽しめる初めてのチェス1手・2手詰集』(湯川博士との共著、山海堂、2003年。
- 『乱視読者の新冒険』 研究社、2004年。
- 『殺しの時間 乱視読者のミステリ散歩』 バジリコ、2006年。
- 『ロリータ、ロリータ、ロリータ』 作品社、2007年。
[編集] 主要訳書
- ヴァーナー・ヴィンジ 『マイクロチップの魔術師』 新潮社、1989年。
- エリック・S・ラブキン 『幻想と文学』 東京創元社、1989年。
- ピーター・ストラウブ 『ゴースト・ストーリー』 早川書房、1994年。
- ダニエル・C・デネット 『「志向姿勢」の哲学 人は人の行動を読めるのか?』(共訳)白揚社、1996年。
- マイク・フォックス、リチャード・ジェイムズ 『完全チェス読本』(1)(3)((2)は松田道弘訳) 毎日コミュニケーションズ 、1998年。
- ウラジーミル・ナボコフ 『ディフェンス』 河出書房新社、1999年。
- ロバート・アーウィン 『アラビアン・ナイトメア』 国書刊行会〈文学の冒険〉、1999年。
- リチャード・パワーズ 『ガラテイア2.2』 みすず書房、2001年。
- ウラジーミル・ナボコフ 『ナボコフ短篇全集』(共訳)作品社、2001年。
- ウラジーミル・ナボコフ 『透明な対象』(共訳) 国書刊行会、2002年。
- ウラジーミル・ナボコフ、エドマンド・ウィルソン 『ナボコフ=ウィルソン往復書簡集』(共訳)作品社、2004年。
- トマス・M・ディッシュ 『アジアの岸辺』(共訳)国書刊行会〈未来の文学〉、2004年。
- アヴラム・ディヴィッドスン 『どんがらがん』(共訳、殊能将之編)河出書房新社〈奇想コレクション〉、2005年。
- ウラジーミル・ナボコフ 『ロリータ』 新潮社、2005年。
- ギリェルモ・カブレラ=インファンテ 『煙に巻かれて』 青土社、2006年。
[編集] 編訳書
- シオドア・スタージョン 『海を失った男』 晶文社、2003年。
- サミュエル・R・ディレイニー他 『ベータ2のバラッド』国書刊行会〈未来の文学〉、2006年。
- 『狼の一族 アンソロジー/アメリカ篇』 早川書房〈異色作家短篇集〉第18巻、2007年。
- 『棄ててきた女 アンソロジー/イギリス篇』早川書房〈異色作家短篇集〉第19巻、2007年。
- 『エソルド座の怪人 アンソロジー/世界篇』早川書房〈異色作家短篇集〉第20巻、2007年。
- シオドア・スタージョン 『[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ』河出書房新社〈奇想コレクション〉、2007年。
- 『モーフィー時計の午前零時』 国書刊行会、2009年。 - チェス小説のアンソロジー。
[編集] 単行本、文庫解説
- ギルバート・アデア『作者の死』
- マイクル・イネス『ストップ・プレス』
- ジャック・ウォマック『ヒーザーン』[2]
- アレン・カーズワイル『驚異の発明家(エンヂニア)の形見函』
- アガサ・クリスティー『ビッグ4』
- ロバート・ゴダード『千尋の闇』[3]
- P・D・ジェイムズ『女の顔を覆え』[4]
- セバスチアン・ジャプリゾ『長い日曜日』
- ピーター・ストラウブ『スロート』[5]
- マイクル・ディブディン『消えゆく光』[6]
- コリン・デクスター『謎まで三マイル』[7]
- アントニー・バークリー『ジャンピング・ジェニイ』
- クリストファー・プリースト『奇術師』
- バリントン・J・ベイリー『光のロボット』[8]
- マーガレット・ミラー『ミランダ殺し』[9]
- ピーター・ラヴゼイ『最後の刑事』[10]
- 筒井康隆、柳瀬尚紀『突然変異幻語対談』
[編集] 雑誌連載
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Problem Paradise
- TWICE TOLD TALES 若島正
- 知のゆくえ第19回 若島正
- 座談会 ぼくらは30年間こんな風に小説を読んできた(柴田元幸/宮脇孝雄/若島正)
- 若島正の詰将棋ワールド(京都民報Web)
- 『乱視読者の英米短篇講義』内容紹介、目次(研究社サイト)
- 『乱視読者の新冒険』内容紹介、目次(研究社サイト)
- 『殺しの時間』内容紹介、目次(藤原編集室サイト)
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