荏原区
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荏原区(えばらく)とは、かつて東京府東京市(後に東京都)に存在した区。
前身は東京府荏原郡荏原町。1889年5月1日の町村制成立時に荏原郡上蛇窪・下蛇窪・小山・戸越・中延の5ヶ村が合併して成立した平塚村が、1926年4月1日に町制施行(平塚町)し、更に翌1927年7月1日に郡名より「荏原町」と改称したものである。
目蒲電鉄・池上電鉄の開通と関東大震災後の東京郊外部の住宅地化に伴う人口増加により急速に発展、1932年10月1日に荏原郡全郡が東京市に編入された際に荏原町は全町域がそのまま東京市の1区となり、区名も旧町名を継承して「荏原区」となり、区役所は中延町に設置された。
古くは孟宗筍の産地として知られていたが、住宅地の拡大、第二京浜の建設とともに進んだ機械工業関連の中小企業の進出によって様相は一変した。その影響か第二次世界大戦末期の空襲で大きな被害を受け、区内の7割が焼失し死者は合計4800人余りに達した。1947年3月15日には隣の品川区と編入された。
[編集] 参考文献
- 伊藤旦正「荏原区」(『国史大辞典 2』(吉川弘文館、1980年) ISBN 978-4-642-00502-9)
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 13』(東京都)(角川書店、1978年) ISBN 978-4-040-01130-1
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