菫青石
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| 菫青石 cordierite | |
|---|---|
ブラジル産
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| 分類 | ケイ酸塩鉱物 |
| 組成 | Mg2Al3(AlSi5O18) |
| 晶系 | 斜方晶系 |
| 色 | 灰青色、青緑色 |
| 条痕 | 白色 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 硬度 | 7 |
| 比重 | 2.6 |
| 劈開 | なし |
| ウィキプロジェクト 鉱物 | |
菫青石(きんせいせき、cordierite)はケイ酸塩鉱物の一種。高温低圧型の広域変成岩や接触変成岩、特に泥岩を起源とするホルンフェルスに見られるほか、花崗岩にも含まれることがある。
英名のコーディアライト(コーディエライト、cordierite)は、フランスの地質学者ルイ・コルディエ(1777 - 1861)の名に由来している。
化学組成は Mg2Al3(AlSi5O18)。斜方晶系。モース硬度は7。多色性が非常に強く、観察する角度によって色が群青色から淡い枯草色に変わる。このことからダイクロアイト(dichroite)の別名もある。
目次 |
[編集] 桜石
菫青石の六角柱状結晶が分解すると、その形を残したまま白雲母や緑泥石に変化する(仮晶)。そして岩石が風化すると結晶が分離し、その断面が花びらのように見えることから「桜石」(cerasite)とよばれる。
京都府亀岡市稗田野町の「稗田野の菫青石仮晶」は国の天然記念物に指定されている(1922年指定)。
[編集] アイオライト
宝石としてはアイオライト(iolite)とよばれる。色は名のとおり青みを帯びたすみれ色で、サファイアに似ていることからウォーターサファイア(water sapphire)ともよばれる。
主にスリランカ、ミャンマー、インド、マダガスカルなどで採掘される。インドのものがおそらく一番サイズが大きく、価格も安いと思われる。これは単に産出量が多いからであろう。スリランカのものは薄い青色であったり、無色であったりして、希少石の扱いをうける。ただし価格は大して高くはない。スリランカではかえって、濃い青色のものが希少である。
特殊効果としてはキャッツアイとスターがある。前者はスリランカとインド、後者はインドが有名である。
石言葉は「初めての愛」。8月10日の誕生日石。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 益富壽之助 『原色岩石図鑑 全改訂新版』 保育社、1987年。ISBN 4-586-30013-2。
- 松原聰 『日本の鉱物』 学習研究社〈フィールドベスト図鑑〉、2003年。ISBN 4-05-402013-5。
- 国立天文台編 『理科年表 平成20年』 丸善、2007年。ISBN 978-4-621-07902-7。
[編集] 外部リンク
- Cordierite (mindat.org) (英語)
- Cerasite (of Kikuchi) (mindat.org) (英語)
- Cordierite Mineral Data (webmineral.com) (英語)
- 稗田野の菫青石仮晶(亀岡市)
- 国指定文化財 データベース(文化庁)
- 京都地学 亀岡市稗田野の桜石・菫青石が白雲母と緑泥石に変質



