蒲島郁夫

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日本の政治家
蒲島郁夫
かばしま いくお
生年月日 1947年1月28日(62歳)
出生地 熊本県山鹿市
出身校 ハーバード大学ケネディスクール
所属政党 無所属
称号 政治経済学博士
公式サイト 熊本県庁 ようこそ知事室

日本の旗 第7代熊本県知事
当選回数 1回
任期 2008年4月16日 -
  

蒲島 郁夫(かばしま いくお、1947年1月28日 - )は、日本政治家。第7代熊本県知事政治学者東京大学名誉教授。政治学者としての専門は、政治過程論計量政治学Ph.D.ハーバード大学、1979年)。熊本県鹿本郡鹿本町(現・山鹿市)生まれ。

目次

[編集] 略歴

[編集] 学歴

[編集] 職歴

[編集] 学外における役職

  • 日本選挙学会理事長(2000年-2002年)
  • 21世紀臨調運営委員

[編集] 人物

高校時代は優等生ではなかったが、政治家、小説家、牧場主のいずれかになることを夢見ていたという。卒業後は自動車販売会社に勤めたが3週間で辞め、地元の農協に就職した。農業研修で渡米したことが転機となり、途中で学問の道に転身。農学を修めた後、政治学に転向した。異色の経歴が話題になることもしばしばで、東京大学教授就任時には「農協職員から東大法学部教授に」とマスコミを賑わせた。

ハーバード大学院時代はサミュエル・P・ハンティントンシドニー・ヴァーバの指導を受け、帰国後は政治学者として投票行動の実証的研究や政治参加に関する政治発展理論において業績をあげた。特に戦後日本における投票行動について、「有権者は自民党の政権担当能力を信頼し、自民党が政権を担当することを基本的に支持しているが、国民への応答性を求めるために政局は与野党伯仲をよいと考え、自民党政治の腐敗、独走が生じた際には警戒した投票行動をとる」としたバッファー・プレイヤー説が有名。また、東大・蒲島ゼミ生による研究書を木鐸社から発行するという画期的な試みも行った。

2008年3月5日、東京大学を退職し、翌3月6日熊本県知事選挙への立候補を届け出た。無所属での立候補で、「幅広く支持を求めたい」として政党からの推薦も受けなかったが、自民党の実質的な支援を受けて選挙戦を戦った。3月23日の投開票の結果、対立候補に大差をつけて初当選した。のちに中央公論に「自分の選挙を自分で分析した」論文を載せている。

なお、1991年の知事選挙にも出馬要請を受けたが、断ったという。(この選挙では現職の細川護熙知事が3選に目指さず、引退。当選者は福島譲二

[編集] 門下生

他にタレントの楠城華子も東大蒲島ゼミの出身である。

[編集] 著書

[編集] 単著

[編集] 共著

  • 綿貫譲治三宅一郎)『平等をめぐるエリートと対抗エリート』(創文社, 1985年)
  • (綿貫譲治・三宅一郎・猪口孝)『日本人の選挙行動』(東京大学出版会, 1986年、ISBN 4130360418
  • 竹中佳彦)『現代日本人のイデオロギー』(東京大学出版会, 1996年、ISBN 4130301055
  • (竹下俊郎・芹川洋一)『メディアと政治』(有斐閣, 2007年)
  • (阿部博人・小沢一彦・永久寿夫・真渕勝)『はじめての政治――政治に関心を持とう 社会参加しよう』(栄光, 2008年)

[編集] 共編著

  • Political System and Change: a World Politics Reader, co-edited with Lynn T. White III, (Princeton University Press, 1986).
  • (サミュエル・ポプキン・谷口将紀)『政治空間の変容と政策革新(5)メディアが変える政治』(東京大学出版会, 2008年)

[編集] 訳書

  • S・ヴァーバほか『政治参加と平等――比較政治学的分析』(東京大学出版会, 1981年)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

先代:
潮谷義子
熊本県知事
2008 - 現在
次代:

最終更新 2009年12月2日 (水) 01:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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