岩手郡

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岩手郡(いわてぐん)は、岩手県(陸中国)の人口94,687人、面積1,586.87km²、人口密度59.7人/km²。(2009年10月1日、推計人口盛岡都市圏の北部を占める。滝沢村以外は人口が減少している。

岩手郡、県内位置図
1.雫石町、2.葛巻町、3.岩手町、(4.西根町)、5.滝沢村、(6.松尾村)、(7.玉山村)、(8.安代町)

以下の3町・1村を含む。

[編集] 由来

「岩出の森」に由来という説がある。文献に表れるのは、平城天皇の御代に陸奥国磐手の郡から献上された鷹を愛で、帝がつけた名前「磐手(いはて)」(大和物語第152段)が最初という。大納言はこの鷹を取り逃がしてしまい、奏じるのを躊躇っていたがついに口にすると、これを嘆いた帝は何も言わなかった。なぜ何もおっしゃらないのかと問うと、「いはて思ふぞ言ふにまされる」(言わないことこそが言うことよりも思いは勝るのだ/言わぬ程に磐手を深く思っている)と鷹の名に掛けて詠じたという。この歌は、古今和歌集本歌取りで、源氏物語でも引用されている。同音である「岩手=言わで」「口無し=梔子」の連想から、「言いたくても言えない切なさ」を表す歌枕となり、平安文学の世界では、梔子染めの山吹色が「岩手の里」の情景を示す言葉となった。

  • 心には 下行く水のわきかへり 言はで思ふぞ 言ふにまされる - 古今和歌集六帖
  • くちなしの 色とぞみゆる 陸奥の いはての里の 山吹の花  - 夫木和歌抄

[編集] 沿革


明治22年以前 旧郡 明治29年3月29日 明治29年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和29年 昭和30年 - 昭和63年 平成1年 - 現在 現在
九戸郡
葛巻村
昭和15年2月25日
町制
昭和23年7月1日
岩手郡
昭和30年7月15日
葛巻町
葛巻町 葛巻町
九戸郡
江刈村
九戸郡
江刈村
昭和23年7月1日
岩手郡
二戸郡
田部村
二戸郡
田部村
二戸郡
田部村
北岩手郡 沼宮内町 沼宮内町 沼宮内町 昭和30年7月21日
岩手町
岩手町 岩手町
御堂村 御堂村 御堂村
川口村 川口村 川口村
一方井村 一方井村 一方井村
大更村 大更村 大更村 昭和31年9月30日
西根町
西根町 平成17年9月1日
八幡平市
八幡平市
平館村 平館村 平館村
田頭村 田頭村 田頭村
寺田村 寺田村 寺田村
松尾村 松尾村 松尾村 松尾村 松尾村
二戸郡
荒沢村
二戸郡
荒沢村
二戸郡
荒沢村
昭和31年9月30日
二戸郡
安代町
平成14年4月1日
岩手郡
二戸郡
田山村
二戸郡
田山村
二戸郡
田山村
北岩手郡 巻堀村 巻堀村 巻堀村 昭和30年6月1日
玉山村に編入
玉山村 平成18年1月10日
盛岡市に編入
盛岡市
渋民村 渋民村 昭和29年4月1日
玉山村
玉山村
南岩手郡 玉山村 玉山村
薮川村 薮川村
盛岡市 盛岡市 盛岡市 盛岡市 盛岡市 盛岡市
南岩手郡 米内村 昭和3年4月1日
盛岡市に編入
厨川村 昭和15年1月1日
盛岡市に編入
浅岸村 昭和16年4月10日
盛岡市に編入
中野村
本宮村
簗川村 簗川村 簗川村 昭和30年2月1日
盛岡市に編入
太田村 太田村 太田村 昭和30年4月1日
盛岡市に編入
滝沢村 滝沢村 滝沢村 滝沢村 滝沢村 滝沢村
雫石村 昭和15年12月23日
町制
雫石町 昭和30年4月1日
雫石町
雫石町 雫石町
西山村 西山村 西山村
御明神村 御明神村 御明神村
御所村 御所村 御所村

最終更新 2009年10月21日 (水) 05:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【岩手郡】変更履歴

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