藤井邦夫

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藤井 邦夫(ふじい くにお、1946年11月22日 - )は、脚本家小説家、元監督北海道出身。別名義に相里修がある。

目次

[編集] 略歴

日本大学藝術学部卒業後、1970年東映テレビプロダクションに助監督として入社。もともとは脚本家志望ではあったが、本を書くための勉強として割り切ったと本人は後に語っている。同期に映画監督の辻理がいた。

数多くの作品で助監督を務める傍ら、『特別機動捜査隊』(第799話「娘の思春期」)で脚本家としてデビュー。後番組『特捜最前線』では、助監督兼脚本家として活躍した。なお、あの有名なオープニングナレーション(「愛と死と、憎悪が渦巻くメカニカルタウン-」)を考えたのは彼である。第235話「少女売春・夢を掘る男!」で監督に昇進。脚本も彼自身が担当した。『特捜』では監督としても約3年もの間辣腕を振るい、数々の作品を演出。

がんばれ!!ロボコン』で助監督を務めていたのが縁で東映の鈴木武幸プロデューサーの誘いで『超電子バイオマン』より特撮作品での執筆を開始。当初は監督としてもオファーがあったが、特撮作品の演出は自信がないとの理由でその依頼は断っている。主にサブライターとして脇の話を執筆することが多く、戦隊シリーズでは特に長石多可男監督とのコンビで数々の佳作を輩出している(後に長石とは戦隊のみならず『世にも奇妙な物語』でもコンビを組んだ。藤井のことのときの筆名は相里修)。 『超人機メタルダー』では最終2話をメインライターの高久進に代わり執筆するなどメインライターに近い働きもしたが、特撮作品への参加は2009年現在『燃えろ!!ロボコン』が最後となっている。

近年では、時代小説家としても活躍しており、年間に6冊程度の長編書下ろしを発表するなどかなりの売れっ子になっているが、テレビの仕事も継続的に行っており多忙な毎日を送っている。執筆はデビュー当初から今に至るまでずっと手書きであり、これは先輩ライターの長坂秀佳と同じ特徴である。

[編集] エピソード

  • 『特捜最前線』が急遽終了することになり、メインライターの長坂秀佳は終幕三部作の脚本を書き上げることになった。書き終えたあと長坂は脱力感に襲われたが、そのとき藤井は「長坂さんはまだイイですよ。オレなんか、何も知らずに書き終えてから番組終了を知らされた。だからオレ達の脚本は、シリーズが終わるつもりの本じゃないんだ」と長坂を責めたという。
  • 『世にも奇妙な物語』では「さよなら蔵町キネマ」という作品を相里修名義で執筆した。当時藤井は裏番組の東映制作の時代劇に参加していたための措置であったと考えられる。なおこの筆名は以前から藤井が好きな推理作家ウィリアム・アイリッシュの「アイリッシュ」をもじった物である。

[編集] 脚本

[編集] 現代劇

[編集] 時代劇

[編集] 特撮

[編集] 小説

  • 「秋山久蔵御用控」シリーズ(KKベストセラーズ)
  • 「知らぬが半兵衛手控帖」シリーズ(双葉文庫)

その他多数。

[編集] 監督

  • 特捜最前線
  • ビジネス最前線(オリジナル社員教育ビデオ)

最終更新 2009年8月23日 (日) 05:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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