藤枝梅安
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藤枝 梅安(ふじえだ ばいあん)は、池波正太郎の小説「仕掛人・藤枝梅安」シリーズの主人公。
生かしておいては為にならない極悪人を、金をもらって殺す裏家業(原作ではテレビの必殺シリーズのように僅かな金で恨みを晴らすという形式はとっておらず、大抵は何処の誰とも知れない依頼人からの頼みを香具師の元締め等を経由するという形式をとっており、金額も梅安クラスで最低でも50~70両の大金が支払われる)を営む。
本作品のシリーズでは、殺しを「仕掛け」、それを行う者を「仕掛人」、または「仕掛け屋」と呼んでいる。梅安は針師(鍼灸医)であるため、やはり殺しにも針を使うことが多いが、短刀、毒薬なども使うことがある。ちなみに、殺しの際に使用する針は治療用のものよりも太く、長さは三寸余(約10センチ)という設定。
梅安は明和元年に駿河の藤枝宿の桶職人の長男(幼名は初出・梅吉だったが、後に庄太と記述された)として生まれたが父が病死したのち、母親が幼い妹だけを連れ、流れ者と逃げてしまった(妹とは後に殺しの標的として再会し、自分の手で始末することになった)。その後、旅籠で下働きをしていたところを、針医者の津山悦堂(つやまえつどう)に拾われた(寛政11年で35歳)。住所は江戸・品川台町の雉子の宮の近く。普段は腕のいい鍼医者として暮らしている。
六尺(180cm)ほどの大男だが、両目はドングリのように小さい。額は大きく張り出して無骨な印象がある。
松竹、東宝により映画化、テレビドラマ化され、緒形拳、田宮二郎、小林桂樹、萬屋錦之介、渡辺謙といった名優が梅安を演じた。なお、岸谷五朗主演でフジテレビ系列にて13年振りにドラマ化された。現在さいとう・たかをによる漫画版が連載中。
[編集] 登場作品の一覧
- 殺しの四人
- 梅安蟻地獄
- 梅安最合傘
- 梅安針供養
- 梅安乱れ雲
- 梅安影法師
- 梅安冬時雨
[編集] 関連事項
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最終更新 2009年8月9日 (日) 23:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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