藤沢市

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藤沢市
ふじさわし
日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
団体コード 14205-1
面積 69.51km²
総人口 407,287
推計人口、2009年10月1日)
人口密度 5,860人/km²
隣接自治体 横浜市綾瀬市海老名市
鎌倉市茅ヶ崎市大和市
高座郡寒川町
市の木 クロマツ
市の花 フジ
市の鳥 カワセミ
藤沢市役所
所在地 〒251-8601 神奈川県
藤沢市朝日町1番地1
藤沢市役所
電話番号 0466-25-1111
外部リンク 藤沢市

藤沢市位置図(神奈川県)

:政令指定都市 / :市 / :町・村
特記事項:
市外局番:0466(市内全域)
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藤沢市(ふじさわし)は、神奈川県南部中央の相模湾に接する湘南と呼ばれる地域の中で、最大の人口(約41万人)を有する。

目次

[編集] 解説・概要

藤沢駅南口
藤沢駅南の繁華街
藤沢駅北口周辺の様子。様々な建物が並ぶ。
江の島

住宅・観光・産業・文教都市。全国的に有名な江の島(江ノ島)、片瀬鵠沼辻堂海岸を有し観光都市としての性格も併せ持つ「湘南」の中心都市。1940年昭和15年)市制施行。保健所政令市に指定されており、湘南地域においてはトップの人口(約41万人)を擁し県内5位。全国の市では46位。

全国的にも極めてめずらしくJR、私鉄(小田急相鉄江ノ電)、地下鉄(横浜市営地下鉄)、モノレール(湘南モノレール)の駅が同一市内に存在し、交通の利便性が高い事から、東京横浜の通勤・通学圏として発展し、湘南海岸の温暖且つ穏やかな気候を求める人々やサーフィンなどマリンスポーツ愛好者をはじめとして、良好且つ良質な自然・住・教育環境を求める人等により戦前戦後を通じ一貫して人口が増加し続けている。

鎌倉時代には鎌倉仏教の一つである時宗総本山である清浄光寺(遊行寺)の門前町として、江戸時代には東海道の6番目の宿場町藤沢宿、また江ノ島詣の足場として栄え、その姿は歌川広重東海道五十三次にも描かれている。

明治時代-第二次世界大戦の間、気候も温暖であることから、南部の鵠沼・片瀬地区は明治時代中期より日本初の計画別荘地として開発され、大正期以降、皇族政治家、数多くの学者文化人などが居を構えた事で、別荘地・保養地・避暑地として発達し、芥川龍之介岸田劉生ら多くの文化人の創作活動の場となった。

第二次世界大戦後は東京のベッドタウン化が進み人口が急増すると共に、JR(東海道本線湘南新宿ライン)、小田急(江ノ島線)、江ノ電といった3つの鉄道が集まる藤沢駅を中心に商業施設が集積し湘南地域最大の商業都市となっている。また、慶應義塾大学湘南工科大学多摩大学日本大学を有する文教都市でもある。市民の自主的な文化活動も活発で、1951年には「藤沢市展」が発足し、1973年には全国初の市民オペラ「藤沢市民オペラ」が開催され、今日まで続いている。さらに1992年から藤沢オペラコンクールもスタートし、若手オペラ歌手の登竜門に位置づけられるようになった、

しかし一方で、図書館を除く文化施設は私営の新江ノ島水族館が目立つ程度で公営施設が著しく貧弱である。市営では文書館(市町村レベルでは全国初となる1974年の開設)と湘南台文化センター子ども館があるのみで、他には県立辻堂海浜公園内の交通展示館しかない。博物館美術館文学館もない全国唯一の40万都市となっており、この点においては近隣の鎌倉市や茅ヶ崎市に著しく劣後している。

市の南部に位置する鵠沼海岸は、古くより海水浴場が開かれ、現在は片瀬西浜・鵠沼海水浴場として年間来客数300万人を超す日本一の海水浴場として知られ、日本におけるサーフィン並びにビーチバレー発祥の地である。片瀬東浜海水浴場は、明治初期から外国人による海水浴が行われた伝統を持つ。また、江の島は源頼朝祈願により祀られた江ノ島弁財天の参詣地として賑わい、1964年(昭和39年)開催の東京オリンピックではヨット競技会場(湘南港)となっており、現在でも夏季や初詣時期以外においても年間を通じ約1,200万人もの観光客を集める湘南随一の観光地である。市の海岸部(片瀬・鵠沼・辻堂海岸、江の島)はヨット、サーフィン、ボードセーリング、ビーチバレー等マリンスポーツ、海水浴釣り、ビーチコーミング、新江ノ島水族館等の一大マリンリゾート地であり、アメリカフロリダ州マイアミビーチ市と姉妹都市となっていることから「東洋のマイアミビーチ」と度々称される。

市北部の湘南台を中心とした地域は、湘南台駅が小田急(江ノ島線)、相鉄(いずみ野線)、横浜市営地下鉄と接続しており、その利便性から住宅地・商業地として、また慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の玄関口として発展している。

市の中-北部にはいすゞ自動車をはじめとする工場の進出が盛んであったが、近年、関東特殊製鋼武田薬品工業(2006年3月)など撤退する企業もあり、産業・工業都市としての一面は薄れつつある。そのため、産業・工業都市としての再興政策を積極的に行い、辻堂駅前と言う立地条件を生かして関東特殊製鋼跡地を整備する湘南C-Xプロジェクトなどの振興策を開始している。神奈川県を絡ませた精力的な誘致で、いったん撤退した武田薬品工業が2010年に藤沢の自社工場跡地に研究所を開設する事が決定するなど、政策の成果も見られている。

[編集] 地理

神奈川県のほぼ中央南に所在し、相模湾に面している。旧東海道より南側は湘南砂丘地帯と呼ばれる海岸平野で、北側は相模野台地及び高座丘陵となっているが境川および引地川からの起伏は大きくない。南東部には片瀬山と呼ばれる三浦丘陵の西端部となり、その一部は孤立して江の島となる。江の島は市の最南部。

[編集] 歴史

高座郡
藤沢宿大久保町、藤沢宿坂戸町、鵠沼村、稲荷村、大庭村、羽鳥村、辻堂村、下土棚村、亀井野村、円行村、石川村、今田村、西俣野村、打戻村、獺郷村、宮原村、用田村、葛原村、菖蒲沢村、長後村、七ツ木村、千束村、遠藤村
鎌倉郡
藤沢宿大鋸町、藤沢宿西富町、柄沢村、弥勒寺村、渡内村、高谷村、小塚村、宮前村、川名村、片瀬村、江の島
高座郡
藤沢大坂町 ←藤沢大坂町
鵠沼村 ←鵠沼村
明治村 ←羽鳥村・大庭村・辻堂村・稲荷村
六会村 ←円行村・亀井野村・下土棚村・西俣野村・今田村・石川村
御所見村 ←用田村・葛原村・菖蒲沢村・獺郷村・打戻村・宮原村
  • 長後村・高倉村は、福田村・上和田村・下和田村とともに渋谷村の一部となる。
  • 遠藤村は、堤村・行谷村・下寺尾村・芹沢村とともに小出村の一部となる。
鎌倉郡
藤沢大富町 ←藤沢駅大鋸町・藤沢駅西富町
村岡村 ←弥勒寺村・小塚村・宮前村・高谷村・渡内村・柄沢村・川名村
川口村 ←片瀬村・江の島

[編集] 人口

藤沢市と全国の年齢別人口分布 藤沢市の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 藤沢市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 300,248人
1985年 328,387人
1990年 350,330人
1995年 368,651人
2000年 379,185人
2005年 396,014人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 行政

[編集] 歴代市長

  • 初代 大野守衛(1941-1942)※ 1940年市長代理
  • 二代 金子小一郎(1942-1946)
  • 三代 飛嶋繁(1946-1948)
  • 四代 伊沢十郎(1948-1952)
  • 五代 金子小一郎(1952-1972)
  • 六代 葉山峻(1972-1996)
  • 七代 山本捷雄(1996-2008)
  • 八代 海老根靖典(2008-)

[編集] 市の行政機関

[編集] 県の行政機関

[編集] 国の行政機関

[編集] 立法

[編集] 市政

市議会
  • 議長 山口幸雄
  • 副議長 橋本美知子

藤沢市市議会の議席定数は、36議席である。藤沢市議会議員の現任期満了日は、2011年(平成23年)4月30日である。

[編集] 県政

藤沢市から選出される神奈川県議会議員の定数は5議席である。現任期の満了日は、2011年(平成23年)4月29日である。

  • 井手拓也
  • 国松誠
  • 齋藤健夫
  • 鈴木恒夫
  • 服部圭介

[編集] 国政

藤沢市は、高座郡寒川町と構成される神奈川12区が選挙区となる。下記は、2009年に実施された第45回衆議院議員選挙の選挙結果である。

第45回衆議院議員総選挙
当落 得票数 候補者 党派 議員歴
110,532 中塚一宏 民主党
69,524 桜井郁三 自由民主党
比当 47,538 阿部知子 社会民主党
11,240 渡辺慈子 日本共産党
2,056 山田茂 幸福実現党

[編集] 司法

  • 藤沢簡易裁判所

[編集] 経済

[編集] 産業

  • 工業
いすゞ自動車:藤沢工場
日本精工:藤沢工場・藤沢技術センター・桐原工場
NSKマイクロプレシジョン
荏原製作所:藤沢工場
日立グローバルストレージテクノロジーズ:藤沢事業所
神戸製鋼所:藤沢事業所
シロキ工業:藤沢工場(および登記上本店)
山武:藤沢テクノセンター
SONY:湘南テクノロジーセンタ
フジオーゼックス:藤沢工場(かつての本社)    
日本電気硝子
NOK:湘南開発センター(藤沢事業場)
  • 漁業
片瀬漁港

[編集] 特産品

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 国内

[編集] 海外

[編集] 地域

[編集] 13地区

行政上、1979年(昭和54年)に総合計画を立てるにあたり、旧大字地区、区画整理済の地域、鉄道の拠点駅などを考慮して、以下の13地区に分けた。 片瀬鵠沼辻堂、村岡、藤沢、明治、善行、湘南大庭、六会、湘南台、遠藤、長後、御所見

[編集] 教育

[編集] 小学校

[編集] 公立

  • 藤沢市立大清水小学校
  • 藤沢市立大庭小学校
  • 藤沢市立大道小学校
  • 藤沢市立滝の沢小学校
  • 藤沢市立中里小学校
  • 藤沢市立長後小学校
  • 藤沢市立辻堂小学校
  • 藤沢市立天神小学校
  • 藤沢市立藤沢小学校
  • 藤沢市立八松小学校
  • 藤沢市立浜見小学校
  • 藤沢市立富士見台小学校
  • 藤沢市立片瀬小学校
  • 藤沢市立本町小学校
  • 藤沢市立俣野小学校
  • 藤沢市立明治小学校
  • 藤沢市立六会小学校


[編集] 私立

  • 湘南学園小学校
  • 湘南白百合学園小学校

[編集] 中学校

[編集] 公立


[編集] 私立

[編集] 高等学校

[編集] 公立

[編集] 私立

[編集] 特別支援学校

[編集] 公立

[編集] 大学・短期大学

[編集] 隣接している自治体

横浜市綾瀬市海老名市鎌倉市茅ヶ崎市大和市寒川町

[編集] マスコミ

[編集] 放送事業者

[編集] ラジオ放送

[編集] コミュニティ放送

[編集] 交通

[編集] 鉄道

鉄道交通網は南部にJR東海道線、小田急江ノ島線、江ノ島電鉄、湘南モノレールが走り、北部では相鉄いずみ野線と横浜市営地下鉄線が小田急湘南台駅に乗り入れる。

湘南江の島駅と江ノ島駅は国道をはさんで向かい合わせだが、片瀬江ノ島駅までは500m以上離れている。

[編集] バス

[編集] 道路

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・その他

時宗総本山・清浄光寺

[編集] 祭り

  • 江の島寒中神輿錬成大会
  • 湘南江の島春祭り
  • 江の島天王祭
  • 辻堂諏訪神社例大祭(人形山車4台)7月26日、27日
  • 江の島花火大会
  • 鵠沼皇大神宮例大祭(人形山車9台)8月17日
  • 片瀬諏訪神社例大祭(山車5台)8月23日 - 27日
  • 龍口寺法難会式 9月11日 - 13日
  • 秋の江の島大道芸まつり・ドラゴンボートレース
  • 藤沢市民祭り
  • 清浄光寺(遊行寺)遊行の盆

[編集] 伝統芸能

[編集] 名誉市民

[編集] 藤沢出身・ゆかりの有名人

鵠沼」、「鵠沼海岸」、および「神奈川県立湘南高等学校」も参照

[編集] 皇族

  • 秩父宮雍仁親王(藤沢で薨去。この縁から藤沢市は市立体育館に秩父宮の名を冠す)

[編集] 政治家

[編集] 官僚

[編集] 学者

[編集] マスコミ

[編集] スポーツ

[編集] 芸能・音楽

[編集] 藤沢市が舞台となっている作品

[編集] 漫画

注記がないものは連載終了した作品である。

[編集] アニメ

テレビ東京系のテレビアニメ「BLEACH」に登場する町「空座町(からくらちょう)」は、藤沢市の位置に存在している。

テレビアニメ「ぼくらの」の冒頭に登場する島、「陸上防衛隊まおちゃん」の防衛隊本部、それぞれ江の島がモデルとなっている。

テレビアニメ天空のエスカフローネ作中の現実世界の舞台は大部分が鎌倉市であるが、主人公が学校からの帰宅中に立ち寄った場所として藤沢駅北口が1カット描かれている。

[編集] ドラマ

[編集] 文学

詳細は「鵠沼」、「鵠沼海岸」をそれぞれ参照

[編集]

藤沢(江の島・鵠沼・辻堂、江ノ電等)が舞台または描かれた歌

[編集] その他

第二次世界大戦には艦船・地上基地のレーダー技術者養成として、海軍電測学校が市内に開かれた。また、航空用電波兵器・光学兵器整備訓練教育を実施する藤沢海軍航空隊が開隊され、藤沢空と電測学校の連携が図れた。(5代目 桂文枝も入隊。当地で敗戦を迎える)

“湘南”や“江の島”が全国的に有名である。国道134号は海岸線を走る道で渋滞が慢性化している。

晴れた日の片瀬・鵠沼・辻堂海岸からの眺望は素晴らしく、東から西に三浦半島、江の島、伊豆大島利島伊豆半島烏帽子岩箱根富士山湘南平丹沢大山が一望できる。(江の島の展望台からはさらに横浜ランドマークタワーベイブリッジ南アルプス高尾山等の360度の眺望が可能)また、三浦半島・江の島から昇る朝日、箱根・富士山に沈む夕日も美しい。

東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)では往路・第3区間(戸塚中継所-平塚中継所)および復路・第8区間(平塚中継所-戸塚中継所)が、市内の神奈川県道30号戸塚茅ヶ崎線(藤沢バイパス出口交差点-藤沢橋交差点間は、旧国道1号線(藤沢橋交差点直前を除き旧東海道))をコースとしており、藤沢ポイントとして計測所も設けれられている。遊行寺(清浄光寺)前の坂は遊行寺坂と呼ばれ、復路・第8区間では上りとなり難所として知られる。

藤沢市には、一つの自治体内に在来線(JR東日本、小田急、江ノ電、相鉄)、新幹線(東海道新幹線:JR東海)、地下鉄(横浜市営地下鉄)、モノレール(湘南モノレール)の4形態の鉄道が走る。 その内江ノ電は併用軌道の路面電車という形態でも市内を通る。

江ノ電(江ノ島電鉄)は鎌倉のイメージが強くなっているが、1902年(明治35年)藤沢 - 片瀬(現・江ノ島:藤沢市)間で開業し、現在でも藤沢駅が起点であり本社も藤沢市片瀬海岸にある。(鎌倉までの全線が開通したのは1910年(明治43年))

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月22日 (日) 00:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【藤沢市】変更履歴

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