被虐待児症候群
被虐待児症候群の最新ニュースをまとめて検索!
被虐待児症候群(ひぎゃくたいじしょうこうぐん、battered child syndrome)は、児童虐待の際にその子どもの症状として頻繁に紹介されるもので、あまりに虐待が継続、日常化した場合、その子どもが抵抗する意欲を失うばかりか、虐待を当然のこととして甘んじて受けるようになってしまう状態のこと。
この状態で救出され看護師などから介護、ケアを受けても、この行為に応えて、自ら手を差し出してそれを受け入れることもできなかったりする。アメリカの臨床場面では、それを「お祈りするカマキリ」という言い方をすることもある。手を組んで、それを差し出せないように自ら規制するため。ベテランの看護師が、1週間程度愛情をこめてケアすれば、その手は解けることが多いという。
batteredは「殴打された」という意味ではあるが、これには殴打するだけでなく、蹴ったり、叩いたり、タバコの火を押し付けたり、階段から投げ落としたりといったものも含む。心理学者のマーティン・セリグマンが、こうした現象を「学習性無力感」と名づけた。一種の条件づけである。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.
最終更新 2009年9月12日 (土) 02:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【被虐待児症候群】変更履歴

