裏技

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裏技(うらわざ)は、正規の方法でなく公的に承認されていないが、実行すると有用な効果をもたらす方法・技術のこと。主にコンピュータゲーム等で取扱説明書(解説書)に掲載されていない方法を使用して、通常の操作では起こらない現象を意図的に起こすことを指す。

目次

[編集] 概要

21世紀初頭現在では制作者が意図的に隠しコマンドや特殊なパスワードを用意し、プレイヤーが使用することを前提とした隠し要素をゲームにあらかじめ含ませることを指す。このような要素は、雑誌などで次第に公開されることが多い(ただし中には公表しないことを前提に仕組む技も存在する。詳細は後述)。

しかしコンピュータゲーム初期時代には、開発時にデバッグ用として使用された隠しコマンドを使うものや、開発側のプログラムミス(バグ)により開発者が想定していなかった現象を起こすものなどを主に「裏技」と呼んでいた。21世紀初頭現在では意図的に搭載されたものを隠し技、偶然起こってしまったものはバグ技などと区別するようにもなってきている。

またハードウェアに物理的な影響を与えて引き起こすものは厳密にはプログラムのバグに起因するものでは無いが、慣例的にバグ技の一種とすることもある。特に区別する場合はショック技と呼ぶこともある。日本ではプログラム上のバグに限らず異常なゲーム画面が現れた状態を指して「バグった」等と形容することが多いが、英語ではこのような表示の異常を指す場合、"bug"ではなく"glitch"(グリッチ。「異常」の意)と称する。但し、プログラム上の問題やショックによる異常ではなくとも(あるいは、あっても)、単に仕様外の状態を指して"glitch"と言う場合もあるので、"glitch"はバグ技やショック技のどちらとも必ずしも同一の事を指すわけではない。

バグ技やショック技は、使うことによってプレイヤーに利益をもたらす技もあるが、中にはゲームが停止することもあり、最悪の場合データ消失や本体の故障にもつながる危険な現象も発生する恐れがある。後述のワールド9やミュウ出現については、メーカー自ら危険であることを表明した特異なケースである。

かつてゲーム雑誌には、読者からはがきなどで寄せられた裏技情報を掲載するコーナーがあったが、裏技の呼び方は雑誌によって異なり、例えば『ファミ通』では「禁断の秘技」(きんだんのひぎ)、『ファミリーコンピュータMagazine』では「ウル技」(ウルテク)と呼ばれていた。2009年現在でも同様のコーナーは存在するが、メーカー側で仕組まれた隠し技を公開するにとどまり、バグ技の存在はほとんど公表されないようになった。なお「裏技」という名称を初めて使ったのは二見書房だが、世間に定着・浸透させるきっかけとなったのは小学館の『月刊コロコロコミック』である。同誌のコンピュータゲームの隠し技やバグ技を紹介するコーナーで「裏技」の語が用いられた。なお「裏技」の名称使用を提案したのは、同誌と付き合いの深かったハドソン高橋名人である。

これら「バグ技」は本来個人や知人の間で楽しむ程度なら何ら問題は無かったのだが、ネットを介して楽しむ「オンラインゲーム」では勝手が変わる。複数多人数で形成されるゲームでは裏技で引き起こされるバランスの崩れや、データバグによりゲームシステムに多大な影響を及ぼすこととなる。『リネージュ』『ウルティマオンライン』『ラグナロクオンライン』等においてゲーム内での資金を不当に獲得できるようになるなどゲームに深刻な影響を及ぼす裏技が発生することがある。また『ポケットモンスター』シリーズに代表される個人間での通信プレイに重きを置いたゲームにおいても、バグ技がプレイヤー同士のトラブルの引き金となる場合もある。

そのため、オンラインゲームにおけるバグの悪用は御法度が常識であり、悪用したユーザーにはメーカーからのアカウント停止やデータ巻き戻しなどのペナルティが科せられ、原因となるバグもアップデートによって修正されることがほとんどである。

一般的にユーザにとって有益な裏技は「仕様」と、不利益な裏技は「バグ」と認知されやすい。これについて運営会社は仕様かバグかコメントしない(サポートもしない)こともある。むやみに告知すると乱用されるケースがあることや、製品の瑕疵を隠蔽することが理由にある[要出典](『ファンタシースターオンライン』など)。

[編集] 裏技の例


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 隠し技

また、ある効果が極めて強力だとプレイヤーが受け止めた場合はそれが裏技として認識されることがある。

  • まさゆきの地図(ドラゴンクエストIX 星空の守り人) - ランダム生成であるダンジョンの地図で、莫大な経験値を持つ「メタルキング」のシンボルしか出現しないフロアを含むダンジョンが組み上がり、すれちがい通信を通じて全国規模で広まった。発見者のキャラクターネームから「まさゆきの地図」と呼ばれるようになった[1]。他にも、レアアイテムが多数存在する「川崎ロッカー地図」(JR川崎駅のコインロッカーで配布するとインターネット上で告知されて広まったことが由来)などが有名。
  • 即開け、中断技(ドラゴンクエストIX 星空の守り人) - 宝の地図のダンジョン内の宝箱の中身は本来全てランダムだが、クイックセーブの「中断の書」を使って乱数を調整し、その中身を決定させるもの。
  • バニシュ+デス(スーパーファミコン・プレイステーションファイナルファンタジーVI) - 物理攻撃を確実に回避するが魔法効果が確実に命中し、一部を除いて本来無効であるはずの魔法効果も有効になる「透明状態」にする魔法「バニシュ」を敵にかけた後、即死効果のある魔法「デス」もしくは「デジョン」をかけることでほぼ全ての敵を瞬殺できる。ゲームボーイアドバンス版では本来無効である魔法効果は透明状態でも無効化されるようになった。
  • 直ドリ(マリオカートDS) - ドリフトから発動する「ミニターボ」を直線で連続して出す事で、通常走行よりも大幅に加速した状態で走行できる。「直線ドリフト」を略して「直ドリ」と呼ばれる。


[編集] 非公開のもの

これらはゲーム発売よりずっと後に発見され、1990年代初頭は主にゲーム雑誌、現在はインターネットで広まるケースが多い。

  • ラスボスにベホマでダメージ(ドラゴンクエストIII そして伝説へ…) - 本来は回復呪文である「ベホマ」をラストボスを対象にして唱えると大ダメージを与える。リメイク版でも実装されているが、スーパーファミコン版のみ与えるダメージが減少している。
  • 100%会心の一撃、モンスターが必ず仲間になる(スーパーファミコンドラゴンクエストV 天空の花嫁) - 主人公が特定のアイテムを特定の順番で持つと発生。デバッグ用コマンドの消去忘れか。アイテムの頭文字をとって「ひとしこのみ」と命名された。
  • 波動拳ロックマンX) - あるステージの最深部近くまで何度も連続して行くと、カプセルが出現して波動拳を習得する。後のロックマンX2では似たような形で昇龍拳を習得し、リメイク作品のイレギュラーハンターXでは原作より簡単な手順で習得できるようになった。
  • 隠しメッセージ(えりかとさとるの夢冒険) - エンディングで複雑なコマンドを入力すると、開発者が内輪に向けた過激なメッセージが現れる。
  • 隠しメッセージ(かまいたちの夜) - ある特定の場面でリセットを行うと、作者とチュンソフ党との戦いを描いた隠しメッセージが登場する。

[編集] バグ技

いずれもゲーム中で制作者が想定しなかった行為が起因と思われる。

  • 5-1でオルゴールを取る(ファミコン版スーパーマリオブラザーズ3) - 5-1の終盤で特定のアイテムを使って画面外まで飛ぶと画面がおかしなことになり、オルゴールを入手してクリアした扱いになる。公式の完全攻略本にも掲載された。日本のファミコン版で起こり、後に北米で発売されたNES版ではこの現象を含めた様々な不具合が修正されている。
  • 壁抜け&無限回路強行突破(スーパーマリオ64) - スーパーマリオ64で最も有名なバグ技で、特定の操作を行うと一定の確率で壁を抜けたり無限回路を70スター未満で超えられると言う技。インターネットでは「ケツワープ」と言う名前で親しまれ、TASを用いたタイムアタックでもよく使われている。振動パック対応版、およびスーパーマリオ64DSではこのバグは修正されている。
  • 想定されていないショートカット(マリオカートシリーズ)- ジャンプでフェンスを飛び越えてしまいコースを大幅にショートカットできる。64マリオスタジアムの番組内大会で使用されて話題となった。また、コースアウトした後かなり進んだところから再スタートするバグ(通称ジュゲムショートカット)等も存在する。
  • はかぶさの剣、デルコンダルにラスボス召喚(ファミコン版ドラゴンクエストII 悪霊の神々)- 特殊な手段を用いてラストダンジョンを出入りすることで、2つの武器、「はかいのつるぎ」のゲーム中最強の攻撃力と「はやぶさのけん」の2回連続で攻撃できる特殊効果が併存する。2本の剣の名前を合成させた「はかぶさの剣」「はかいのはやぶさのつるぎ」の俗称で呼ばれるようになった。また、特殊な操作を行うことでデルコンダル城にラストボスが出現、倒すと通常では起こりえない現象が続発する。本作のバグ技の一部は本家本元の旧エニックスが出版したゲームブック版にも採用された。
  • 防御攻撃(ファミコン版ドラゴンクエストIII そして伝説へ…) - 防御状態のまま攻撃や呪文などの行動ができる。これは、公式ガイドブックにも掲載された。
  • 道具増殖(リメイク版ドラゴンクエストIII そして伝説へ…) - スーパーファミコン版とゲームボーイカラー版のそれぞれ異なる方法で、道具を無限に増やすことができる。当然ながら、未知の不具合を起こす可能性を秘めている。GB版においては同様の方法でステータスを改ざんすることができる。
  • カジノで大量コイン購入、必ず会心の一撃、透明気球、扉バグ(ファミコン版 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち)- コインを購入する際特定の数字を入れると非常に安く買える(オーバーフローに起因)。特定の回数で「にげる」動作をすると以降の攻撃が必ず会心の一撃になる(本来全く関係のない会心の一撃フラグがオンになってしまう)。特定の場所でAボタンを押すと気球に乗った扱いになる(デバッグ要素の消し忘れか)。特定の場所で「たからのちず」を使用すると大きな扉のパーツが出現してプレイヤーキャラがめり込み、本来行けないような場所へ移動するバグ技が可能になる。初回に出荷したソフトのみで起こり、以降の版では修正されている。また、プレイステーション版のガイドブック「あるきかた」でこれらの行動がネタとして掲載されている。
  • 仲間モンスターが簡単にレベルアップ、異常なキャラ(スーパーファミコン版ドラゴンクエストV 天空の花嫁) - 同種の仲間モンスターを2体用意して、特定の手順を踏みながらモンスターじいさんの家で出し入れすると、一戦闘ごとに必ずレベルアップする。また、並べ替えをしながらモンスターじいさんに話しかける等の行動を繰り返すと主人公のステータスが壊れ、攻撃すれば1万台のダメージを与えるバグキャラクターになる。後者は「ボロンゴ技」という名前で親しまれている。
  • アイテム3倍購入(ドラゴンクエストIX 星空の守り人) - wi-fiショッピングで商品を購入する際に特定の操作をすると、1個分の値段で3個購入したことになる。操作に失敗すると2個になったりすることもある。
  • アイテム・ジョブ変化、戦闘ごとにレベルアップ(ファミコン版 ファイナルファンタジーIII) - モンスターからのドロップでアイテムの所持数が規定値を越えることによって、アイテムやジョブなどのアドレスがズレる(別のものに変化する)。条件によっては経験値が異常な数値になり、以後は戦闘に勝利するごとにレベルが上がっていく。
  • 機械装備(スーパーファミコン版 ファイナルファンタジーVI)- 本来装備品でないアイテムを強制的に装備させる。これによってドリルなどの機械を頭に装備させると防御力が255になる(この事から「ドリル装備」とも呼ばれる)。後に、『ディシディア ファイナルファンタジー』では「機械装備」という正式なアビリティとして導入された。
  • 壁抜け&高速移動、相打ちクリア(ロックマン2 Dr.ワイリーの謎) - アイテム1号などを使用してロックマンを壁にめり込ませると、ものすごい勢いで右に移動していく。インターネットでは「ワープマン」という名前で親しまれている。移動する場所によっては落下扱いで1ミスとなるが、それすら利用してかなり進んだところから再開する技とする場合もある(前述の『ジュゲムショートカット』に類似)。ライフが0になった時、今作のみボスの死亡タイミングがロックマンのそれより若干早いことを利用し、刺し違える形でライフ0の状態でステージクリアすることができる。こちらは「半ティウン」という名前で親しまれている。いずれもTASによるタイムアタックなどで多用されている。
  • 2コンバグ(ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?) - 2コントローラーの十字キーを押している間、大ジャンプが可能であったり穴に落ちても死亡しないなどの現象が起こる。これもタイムアタックなどで多用されている。
  • 黄金のスタルチュラ無限復活(ゼルダの伝説 時のオカリナ) - ある洞窟内でバック宙を使用しながらブーメランで黄金のスタルチュラを倒すと、しるしを獲得しつつ黄金のスタルチュラが復活する。
  • DTD(F-ZERO X) - 空中で特定の操作をすると著しく加速する。これについては開発陣も「デバッグの盲点だった」と認めている。インターネットで爆発的に広まり、昨今のプレイ動画では正規のジャンプゾーンにとどまらず、少しでも傾斜があれば車体を浮かせてDTDを行いタイム短縮を図るプレイが流行している。
  • 幻のポケモンミュウを出現させる(ポケットモンスター 赤・緑) - ミュウは通常のプレイでは出現せず、メーカーが主催するイベントなどで配布されたものを受け取る以外に正規の入手方法はないが、バグを使って出現させることが可能。出現させるための操作を応用することで、「すぐにレベル100にする」「道具を増やす」といったことも可能。
  • なぞのばしょ(ポケットモンスター ダイヤモンド・パール) - フィールドの外側の真っ暗なエリアに移動できてしまい、「なぞのばしょ」などに移動する(フィールドは真っ黒なまま)。応用すると、イベント配信でしか行けないはずの場所へ行ったりそこでポケモンを捕獲することもできる。フリーズやセーブデータが破壊され、ゲームが続行できなくなるおそれがある。任天堂が各地の店頭などでデータ異常から復帰するためのプログラムを配信している[1]
  • へんしんしたポケモンの技を覚えている(ポケットモンスター ダイヤモンド・パール) - ある特定の条件を経て、タッグバトルで自分のメタモンを相手や自分のポケモンに変身させ瀕死させると、そのメタモンが変身したポケモンの技を覚えているという内容。また、これを応用しアイテムを増やせるバグもあった。
  • グレネード弾無限増殖(バイオハザード)。リメイク版の初期生産分に見られるバグ。ある方法でアイテムボックスに榴弾や硫酸弾を置き、グレネードランチャーに装填することによって使える。これにより無限に弾を増殖できる。増やしすぎるとフリーズしたりする。
  • バグ昇竜(北斗の拳) - グレイブシュート>923+特殊ボタンずらし強パンチで入力するとレイが南斗撃星嚇舞のポーズを取ったまま、画面上に上がっていく。そのままKOするかタイムアップするとゲームがフリーズする。
  • 終わらない夏休み(ぼくのなつやすみ)- 8月31日になった後に特別な操作を行うことで、8月32日と言うありえない日時を過ごせる。グラフィックにも変動が起こる。しかし、34日以降、日記を書くとゲームがフリーズする。

[編集] ショック技

  • アンダーカバー(スーパーマリオブラザーズ・テニス) - 「ワールド9」「256面」「スーパーマリオX」などとも。電源を入れたままロムカセットを抜き差しして本体RAMを操作し、異様なステージを強制出現。テレビ番組でも取り上げられた。本体の故障に繋がる可能性のある危険な技。
  • エアリス復活 (ファイナルファンタジーVII) - 特定の条件で別のディスクと入れ替える事で、エアリスがパーティから外れるイベントを飛ばしたり、イベント通過後もエアリスを使用できる。ただし、以降のイベント中にゲームが止まる可能性が高い。
  • BGM変更(ロックマンX5ロックマンX6) - 特定の条件で両者のディスクを入れ替える事で、入れ替え元のゲームを入れ替え先のゲームのBGMでプレイできる。ただし、以降のイベント中にゲームが止まる可能性が高い。
  • 地形無視(プレイステーション2版 ドラゴンクエストV 天空の花嫁) - 移動中に本体のディスクトレイをオープンさせることでDVD-ROMからのマップ読込を妨害し、地形無視で歩けるようになる。これによって通常のプレイで起こりえないパーティ編成なども可能になる(重婚など)。ただし、トレイを戻す場所を誤ると何もできない状態になる。同様の裏技は『テイルズ オブ ジ アビス』でも可能。
  • 半抜き加速(F-ZERO X) - レース中にロムカセットを抜き差しすることで、とてつもない速度で走行ができるようになる。ニコニコ動画でも詳しく紹介されている。本体やロムカセットの故障に繋がる可能性のある危険な技。同様の裏技は『スーパーマリオ64』でも可能。
  • カセットを傾ける - ファミコンで、カセットをセットした後、ショックしない程度に右側を抜いて傾ける。ほとんどのゲームでは、画面がバグるだけで後は通常に動作する場合が多いが、一部のゲームではありえないゲームスタートを楽しめる。(『ドラゴンボール3 悟空伝』が有名)
  • ACアダプタ抜き - ファミコンのゲーム起動中、ACアダプタを半分ほど抜くと通常ではありえない現象が次々と起こりうる。『ドラゴンクエスト』が有名。本体の故障に繋がる可能性のある危険な技。

[編集] パスワード技

入力することで特殊な効果が得られるパスワードに関する裏技。コンティニュー方式がバッテリーバックアップROMではなくパスワードだった時代のゲームに多く見られたが、バックアップ普及後においても何らかの形でパスワードが使用されるゲームには存在することがある。大きく分けて2つのケースが挙げられる。

第一に、開発者が意図的に特殊なパスワードを用意している場合である。開発者のデバッグ目的で仕込んだものとプレイヤーが使うことを前提としたものが共に存在するのは「裏技」と同様と言える。完全武装の状態でゲームを始められたり、通常のプレイでは不可能な常時無敵状態になる等の例がある。また、特定のパスワードを入力することで初めて解放される要素が隠されていることもある。

第二に、開発者の意志とは無関係に生まれたパスワードの存在がある。RPGなどパスワードの長いゲームでは、ユーザーらの解析によって、有効でかつ面白い文章が偶然見つかった際に、裏技としてそのパスワードが紹介されることがある。古くは『ドラゴンクエスト』や『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の頃から行われており、一部コミュニティでは流行などを取り入れた文章をパスワード化するなど、今でも盛んに裏技の「発掘」が行われている(『ファイナルファンタジーXII』ではあるアイテムの購入時に『ドラゴンクエスト』のパスワードが表示され、それが実際に有効なパスワードとして認識される)。有効なパスワードの生成を支援するツールも作られている。

[編集] ゲーム以外での「裏技」

裏技」という言葉は、のちには意味が拡大され、「知っていると便利な生活の技(知恵)」=ライフハックを意味するようになった。テレビ番組『伊東家の食卓』は「油性ペンによる落書きを綺麗に消す裏ワザ」等、この意味での「裏技」を紹介する番組だった(ここでの表記は「裏ワザ」)。

21世紀初頭現在ではこの「知っていると便利な生活の技」の範疇として、「公的扶助(不正)受給の裏技」といった反社会的なものを紹介するサイトも存在する。

また、プロレスなど興行的な要素の強い格闘技で、一般の試合では「地味すぎる」「危険」等の理由で使えないが実戦的には有効な関節技などの攻撃や、テレビ放映などのある試合では使用できない下ネタ系の技を「裏技」と呼称して使用することがある。例としては「極まったとしても観客からは何が起こっているのか全く理解・判別できないが、非常に有効な関節技」「目潰し」「肛門に対する指突きなどの攻撃」などがある。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月18日 (水) 11:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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