複合遺産 (世界遺産)
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ユネスコが登録する世界遺産は、その特質に応じて「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」に分類されている。この項目では、そのうち「複合遺産」について扱う。
[編集] 概要
複合遺産は「文化遺産」「自然遺産」それぞれの登録基準のうち、少なくとも一項目ずつ以上が適用された物件をいう。言い換えれば、一帯の自然環境と、そこでの人間の文化的営為が、ともに顕著に普遍的な価値を有するものと認定されることが必要である。
登録基準の適用は、バンディアガラの断崖(マリ共和国)やウィランドラ湖群地域(オーストラリア)のように、文化・自然とも一項目ずつ登録基準を満たしているにとどまるものもあれば、タスマニア原生地域(オーストラリア)や泰山(中国)のように7項目を満たすものもある。ただし、登録基準10項目全てを満たす物件は2006年時点では存在しない。
1992年以降「世界遺産条約履行のための作業指針」に盛り込まれた「文化的景観」の概念と重複する側面もあるが、一致はしない。
[編集] 複合遺産の一覧
複合遺産の数は、800を越えている全物件数のなかで20件台と、非常に少ない。
- 泰山(中華人民共和国)
- 黄山(中国)
- 峨眉山と楽山大仏(中国)
- 武夷山(中国)
- アトス山(ギリシャ)
- メテオラ(ギリシャ)
- ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群(トルコ)
- ヒエラポリス-パムッカレ(トルコ)
- オフリド(マケドニア共和国)
- ラポニア地域(スウェーデン)
- セント・キルダ(イギリス)
- イビサの生物多様性と文化(スペイン)
- モン・ペルデュ(スペイン / フランス)
- ティカル国立公園(グアテマラ)
- マチュ・ピチュ(ペルー)
- リオ・アビセオ国立公園(ペルー)
- タッシリ・ナジェール(アルジェリア)
- ロペ=オカンダの生態系と残存する文化的景観(ガボン)
- バンディアガラの断崖(マリ共和国)
- ウクハランバ/ドラケンスベアク自然公園(南アフリカ共和国)
- カカドゥ国立公園(オーストラリア)
- ウィランドラ湖群地域(オーストラリア)
- タスマニア原生地域(オーストラリア)
- ウルル-カタ・ジュタ国立公園(オーストラリア)
- トンガリロ国立公園(ニュージーランド)
[編集] 関連項目
- 世界遺産
- 文化遺産 (世界遺産)
- 自然遺産 (世界遺産)
- 複合遺産 (世界遺産)
- 危機にさらされている世界遺産
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最終更新 2009年5月26日 (火) 04:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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