西肥自動車
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| 種類 | 株式会社 |
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| 市場情報 | 非上場
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| 略称 | 西肥バス |
| 本社所在地 | 〒857-0877 長崎県佐世保市万津町8番1号 |
| 電話番号 | 0956-25-1111 |
| 設立 | 1920年2月 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 乗合バス事業、貸切バス事業、不動産業、広告代理店業 |
| 代表者 | 川口博樹 |
| 資本金 | 395百万円 |
| 従業員数 | 638名(平成19年10月1日現在) |
| 主要子会社 | シルバータクシー、西肥タクシー、オートサービステクニックス他 |
| 外部リンク | http://www.bus.saihigroup.co.jp/ |
西肥自動車(さいひじどうしゃ)は長崎県佐世保市に本社を置く、長崎県北部及び佐賀県西部を中心に営業路線を持つ路線バス事業者。通称は西肥バス。
長崎県北松浦郡江迎町に1920年(大正9年)2月に設立。資本金3億9502万5522円。2003年現在、営業路線延長は2298.5km、車両数は375台(乗合245台、貸切79台、高速51台)。基本カラーはシルバーブルーで社歌にも謳われている。西肥自動車を含めた長崎県内の5つのバス会社で使えるプリペイド式の共通ICバスカード「長崎スマートカード」がある。
目次 |
[編集] 沿革
- 1918年(大正7年)8月 - 中村自動車商会が佐世保~早岐間で乗合自動車運行開始。
- 1920年(大正9年)2月10日 - 北松浦郡江迎町で炭鉱を経営していた中村京太郎(初代社長)を中心とした北松地域の資本により西肥自動車株式会社が設立され、中村自動車商会の事業を継承して相浦~佐世保~早岐間で運行開始。
- 本社及び車庫所在地は佐世保市相生町(現NTT)、保有車両6台、資本金は12万5千円であった。
- 1921年(大正10年)1月 - 佐世保~江迎~平戸口(旧北松浦郡田平町)線運行開始。当初は江里峠経由での運行。
- 1927年(昭和2年)3月 - 佐世保市営バス(佐世保市土木課自動車係、現佐世保市交通局)、西肥バスより春日町~日宇間の営業権と車両譲渡を受け運行開始。
- 協定により市営バス免許区間と重複する堺木~日宇間では区間内のみの西肥バスの乗車は不可とされた(1950年頃まで)。
- 1934年(昭和9年)9月10日 - 佐世保市白南風町(現佐世保バスセンターの場所)に本社と車庫を移転。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 戦時統合により波佐見自動車を合併。12月1日には大村以南の路線を長崎県営自動車(現長崎県交通局)へ譲渡。
- 1944年(昭和19年)3月1日 - 平戸自動車(現在の平戸バスとは別経営)を合併。
- 1945年(昭和20年)6月29日 - 佐世保大空襲で本社と車庫を焼失。終戦後、同年9月に佐世保市島地町の旧海軍施設(現銀ビルの場所)に本社を仮移転。
- 1950年(昭和25年)5月16日 - 佐世保~長崎間(大村経由)に長崎県営バスと共同で急行バスを運行開始。
- 1950年(昭和25年)11月1日 - 佐世保~福岡間(武雄・佐賀経由)に西鉄・祐徳バスと共同で特急バスを運行開始。(1953年10月休止)
- 1959年(昭和34年)1月 - 佐世保海上交通を買収、子会社の西肥観光汽船として佐世保港~鹿子前間に観光船運航開始。
- 1960年(昭和35年)7月 - 各営業所で運行していたタクシー事業を統合した子会社の西肥観光タクシー(シルバータクシーの前身)を設立。
- 1963年(昭和38年)5月13日 - 北松浦郡田平町馬の元の国道204号(通称七曲り)で平戸口発佐世保行き急行バスが路肩から斜面を転落、乗客9人死亡、乗客乗員14人重軽傷。
- 1964年(昭和39年)12月28日 - 大阪~佐世保間に年末年始期間の帰省バスを運行(1976年1月まで)。
- 1965年(昭和40年)6月21日 - 相浦線で同社初のワンマンバスを運行開始。
- 1966年(昭和41年)8月10日 - 佐世保~福岡間に西鉄・祐徳バスと共同で特急バス運行再開(「させぼ号」)。
- 1969年(昭和44年)3月18日 - 現在地に新本社社屋竣工、移転。
- 1977年(昭和52年)10月15日 - 長崎バスジャック事件発生。
- 1985年(昭和60年) - 佐世保バスセンターを改築し併設の佐世保シティホテルを開業。
- 1986年(昭和61年)10月 - 子会社の西肥観光バスに北松浦郡、松浦市等一部地域の閑散路線を移管。
- 2007年(平成19年)10月 - 佐世保バスセンター併設の佐世保シティホテルの経営権をリゾートソリューションに譲渡、ホテルトリニティ佐世保として再オープン。
- 2008年(平成20年)11月 - 私的整理による経営再建を図ることでメインバンクである親和銀行(ふくおかフィナンシャルグループ傘下)と合意。同行から新社長(初の創業家以外の社長)が派遣されるほか、西日本鉄道(西鉄)からも役員派遣と出資を受ける。[1]
[編集] 営業所所在地
(主に、佐世保バスセンター始発の北部路線および長崎空港線)
- 東部営業所 - 長崎県佐世保市重尾町3385番1号
(主に、早岐(はいき)線・嬉野温泉線・川棚線等の南部路線)
- 平戸営業所 - 長崎県平戸市大久保町字山頭1256番2号
(主に、平戸市内幹線・佐世保平戸線・松浦線)
(上五島島内線)
- 長崎営業所 - 長崎県長崎市光町2番5号
(主に、佐世保・ハウステンボス高速バス線)
(主に、伊万里発着路線・佐世保松浦線)
この他、梅田方向転換場所(佐世保市俵町)がある。
[編集] 一般路線バス
およそ長崎県の川棚町以北一帯及び佐賀県伊万里市、有田町などを複数の路線へ分けて運行している。佐世保市内は市営バスがあるため市内と郊外および周辺市町村を結ぶ路線が中心である。
また五島列島のうち上五島と呼ばれるエリア(東側の中通島・若松島)にも路線網を有しており、これらの路線でも長崎スマートカード、およびSUNQパスが使用できる。
[編集] 運行している市町村
※高速バスのみ運行している市町村は除く。
- 長崎県
- 佐賀県
[編集] 主な路線
- 佐々バスセンター(佐々町) - 大野(佐世保市) - 佐世保バスセンター - 早岐田子の浦(佐世保市) - ハウステンボス(佐世保市) - 川棚 - 彼杵本町(東彼杵町) - 長崎空港(大村市)(※空港特急バス)
- 柚木(佐世保市)・大野 - 佐世保バスセンター - 早岐田子の浦 - ハウステンボス駅前 - 川棚
- 柚木・大野 - 佐世保バスセンター - 早岐田子の浦 - 三川内駅前(佐世保市) - 内海(波佐見町) - 嬉野温泉
- 柚木・大野 - 佐世保バスセンター - 早岐田子の浦 - 三川内支所前(佐世保市) - 有田駅前・伊万里駅前 - 伊万里営業所
- 柚木・大野 - 佐世保バスセンター - 早岐田子の浦 - 西海橋(佐世保市)・西海橋西口(西海市)
- 佐世保バスセンター - 大野 - 佐々バスセンター - 吉井(佐世保市) - 江迎 - 平戸口桟橋(平戸市) - 平戸桟橋
- 佐世保バスセンター - 大野 - 佐々バスセンター - 吉井 - 松浦バスセンター - 御厨駅前(松浦市)
- 佐世保バスセンター - 大野 - 佐々バスセンター - 吉井 - 世知原(佐世保市) - 世知原温泉
- 佐世保バスセンター - 大野 - 佐々バスセンター - 楠泊(佐世保市) - 大加勢(鹿町町) - 江迎
- 伊万里営業所 - 伊万里駅前 - 三間坂駅前(武雄市)
- 伊万里営業所 - 伊万里駅前 - 波多津(伊万里市) - 福島港(松浦市)
- 伊万里営業所 - 伊万里駅前 - 浦ノ崎駅前(伊万里市) - 松浦バスセンター
- 松浦バスセンター - 御厨駅前 - 平戸口桟橋 - 平戸桟橋
- 平戸営業所 - 平戸桟橋 - 川内 - 紐差 - 志々伎 - 宮の浦(平戸島内線)
- 有川港 - 青方 - 郷ノ首 - 中五島高校前 - 奈良尾(上五島島内線)
- 青方 - 榎津 - 小串 - 立串 - 大瀬良峠 - 津和崎(上五島島内線)
[編集] 高速バス
<>内は共同運行会社。
- コーラルエクスプレス号(名古屋 - 佐世保 - ハウステンボス)
- コーラルエクスプレス号(堺 - 大阪なんば - 神戸三宮 - 佐世保 - ハウステンボス)<南海バス>
- さいかい号(熊本 - 佐世保 - ハウステンボス)<九州産交バス>
- させぼ号(福岡(博多駅交通センター - 天神 - 福岡空港) - 佐世保)<西鉄高速バス>
- 長崎 - 佐世保 - 佐々 <長崎県交通局>
- 長崎 - ハウステンボス- ウインズ佐世保
[編集] 廃止路線
- 高速:佐賀 - 佐世保 <祐徳自動車>
- 高速:佐賀 - 武雄 - 伊万里 <祐徳自動車>
- 特急:佐賀 - 牛津 - 肥前山口駅前 - 武雄 - 伊万里 <祐徳自動車>
- 快速特急:福岡 - 前原 - 唐津 - 伊万里 - 松浦 - 平戸口 - 平戸(一般道路・平戸大橋有料道路経由。2002年4月1日廃止)
- 九十九島号(北九州 - 佐世保)<西日本鉄道>(2008年5月19日廃止)
[編集] 車両
- 日野・三菱・日産ディーゼルの3メーカーを使用している。
- 一般路線車は自社発注の車両に混じって川崎市営バス・神奈川中央交通・阪急バス・大阪市営バス・名古屋市営バス・JR東海バス・横浜市営バスなどからの移籍車も使用されている。高速バスの佐世保-福岡線では自社発注車のほか関西空港交通・九州急行バスからの移籍車も使用されている。佐世保-平戸線、長崎県内の高速バスでは貸切からの転用改造車が使用されている。上五島地区でも一部に貸切からの転用改造車が使用されている。
- 塗装は一般路線車と貸切車は銀色地に青・赤帯塗装だが、両者で塗り分けが異なっている。貸切から路線に転用する際は貸切塗装のまま転用している。また一般路線車の中には1989年頃まで採用された銀色地に紺・赤色帯の旧塗装の車両も少なからず存在する。佐世保と長崎県外を結ぶ高速バス用車両は薄いピンク色地にローズピンク・ピンク・水色・オレンジ色の4色の虹色模様を入れた塗装で、昼行用(福岡・熊本線)の車両には「HIGHWAY Express」、夜行用(大阪・名古屋線)の車両には「CORAL Express」のロゴが入る。但し九州急行バスからの移籍車は福岡線に使用されるが貸切車と同じ塗色となっている。
- 上五島地区では九州本土とは異なる仕様の車両や、他営業所で既に廃車されて見られない形式の車両も在籍している。
[編集] 社番
西肥バスは営業所を管轄する陸運事務所が佐世保・長崎・佐賀の3ヶ所に分かれており、各陸運事務所エリア間での転属とそれに伴うナンバープレートの付け替えがしばしば行われていることもあって、ナンバープレートとは別に車両固有の社番を付して管理している。
社番はメーカーを示すアルファベット1文字と3桁の数字から成っている。日野(小型を除く)はH100~H399、三菱(小型を除く)はF400~F699、日産ディーゼルはN700~N999、三菱小型はM001~M069、日野小型はK071~K099の番号をそれぞれ導入順に付していく。
[編集] 西肥グループ
タクシー、旅行、人材派遣、自動車用品販売など様々な分野の関連企業がある。
[編集] タクシー
- シルバータクシー(佐世保市、平戸市、松浦市、北松浦郡江迎町、南松浦郡新上五島町で運行中)
- 西肥タクシー(有田町、伊万里市周辺)※2009年大分の亀の井タクシーへ譲渡、社名を『西肥亀の井タクシー』として事業継続
[編集] 資本関係
松浦鉄道に10.17%を出資する有力株主。この関係から、松浦鉄道の最寄り駅が無人駅で周辺に高校がある大野待合所(最寄り駅左石駅)、江迎バスセンター(最寄り駅江迎鹿町駅)では松浦鉄道の定期券・回数券も発売している。
[編集] 関連項目
- 長崎バスジャック事件
- 中村弘海(元社長、元自由民主党衆議院議員)
- 西肥名鉄運輸 - かつての子会社。
[編集] 長崎スマートカード関連
[編集] 参考文献
- 「60周年記念 走行キロ(原題名は米偏に千の字)」古賀八郎筆、西肥自動車発行(1980年2月)
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月25日 (水) 03:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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