西院駅

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阪急 西院駅*
阪急西院駅駅舎
阪急西院駅駅舎
さいいん - SAIIN
西京極 (1.8km)
(1.4km) 大宮
所在地 京都市右京区西院高山寺町
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 京都本線
キロ程 41.9km(十三起点)
梅田から44.3km
駅構造 地下駅
ホーム 相対式2面2線
乗車人員
-統計年度-
21,246**人/日(降車客含まず)
-2005年-
開業年月日 1928年昭和3年)11月1日
備考 * 1931年に京都西院駅から改称
** 京都府統計書からの推計値

西院駅は、京都市右京区西大路四条にある、阪急電鉄京福電気鉄道(嵐電)の。大阪方面から金閣寺等へ向かう観光客や、立命館大学等へ通う通学客が、当駅を乗換駅に用いることが多い。

漢字表記は阪急も京福も同じ「西院」だが、発音は、阪急が「さいいん」、京福が「さい」である。周辺の地名の、現在の公的なひらがな表記は「さいいん」であり、最近はこのとおり発音されることが多い。しかし、歴史的に見ると「さい」の発音は中世に遡る古いものであり[1]、「さいいん」の発音が普及したのはこれに比べると比較的新しく、 1928年昭和3年)開業の新京阪(現・阪急)の駅が「さいいん」の訓みを採用して以後のことであった。なお、現在、「さい」と「さいいん」の混交形などと思われる、「さいん」「さあいん」などという発音が聞かれることもある。

目次

[編集] 利用可能な鉄道路線

  • 阪急電鉄
  • 京福電気鉄道(嵐電)

[編集] 駅構造

ファイル:阪急西院駅ホーム.jpg

[編集] 阪急電鉄

所在地は右京区西院高山寺町38-1。駅舎、改札口は地上の西大路四条交差点の南西角に設けられている。相対式2面2線ホームの地下駅で、四条通の真下にホームがある。現在の駅舎を建設する際、大阪方面行ホーム東端付近(地下)から京福電鉄西院駅前(地上)までの地下通路と改札口が新たに計画され整備されていたが、地元商店街の反対により、結局、使用中止となった過去がある。そのため、地下通路へ通じる出入口は現在閉鎖されている。 尚、河原町駅から伸びる地下路線は西院と西京極の間で地上路線に続く。関西で初めて完成したこの地下路線は土木遺産に指定されており、 出口上の額には「天人併其功」の文字がかかれている。地下路線創建時につくられた鷲のレリーフが、運行の安全を見守っているといわれている。

トイレは梅田方改札口内にある。個室内にトイレットペーパーは備え付けられていない。

[編集] のりば

1 京都本線(上り) 河原町烏丸大宮方面
2 京都本線(下り) 大阪(梅田)天下茶屋北千里嵐山神戸宝塚方面

[編集] 京福電気鉄道

京福(嵐電) 西院駅
京福西院駅 全景
京福西院駅 全景
さい - Sai
◄A1 四条大宮 (1.4km)
(0.6km) 西大路三条 A4►
所在地 京都市中京区壬生仙念町
駅番号  A3 
所属事業者 京福電気鉄道(嵐電)
所属路線 嵐山本線
キロ程 1.4km(四条大宮起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,208*人/日(降車客含まず)
-2005年-
開業年月日 1910年明治43年)3月25日
備考 * 京都府統計書からの推計値

ファイル:RandenSaiSta0074.jpg 所在地は中京区壬生仙念町16。相対式2面2線のホームを持つ地上駅。各ホーム北端の斜路四条通南側の歩道と連絡している。阪急電鉄西院駅へはこの歩道を西へ150m程進むことになる(なお、同駅地下ホーム東端と本駅との平面距離は30m程である[2])。当駅より北に50m程進んだところに車庫がある。駅近くの踏切は、遮断機はないが、踏切警報機が設置されている。この駅を始発・終着とする列車が早朝・深夜を中心に運行されている。

駅構内にトイレの設置はない。

[編集] のりば

(南側) 嵐山本線(下り) 嵐山帷子ノ辻方面
(北側) 嵐山本線(上り) 四条大宮行き

[編集] 利用状況

平成17年度の1日あたりの乗車人員は阪急電鉄が約21,246人、京福電気鉄道が約1,208人(京都府統計書より推定)。

[編集] 駅周辺

[編集] バスのりば

西大路四条

[編集] 歴史

阪急の駅は、新京阪鉄道の京都側の暫定的なターミナルとして開業した。その時は地上駅で櫛形ホームの駅だった。京阪電鉄合併後の1931年に京阪京都駅(現在の大宮駅)まで延伸された際、地下化された。1980年代前半までホーム有効長が7両分しかなかったため、8両編成の列車は上り・下りとも進行方向最後尾1両のみドアカットを行っていた。現在は10両の有効長となっており、朝ラッシュ時に何度か使用されている。

  • 1910年明治43年)3月25日 - 嵐山電車軌道(現在の京福電鉄嵐山本線)の西院駅開業。
  • 1918年大正7年)4月2日 - 会社合併により京都電燈の駅となる。
  • 1928年昭和3年)11月1日 - 新京阪鉄道(現在の阪急京都本線)が高槻町駅(現在の高槻市駅)から延伸し、その終着として同社の京都西院駅が開業。
  • 1930年(昭和5年)9月15日 - 新京阪鉄道京都西院駅が、会社合併により京阪電気鉄道新京阪線の駅となる。
  • 1931年(昭和6年)3月31日 - 京阪電気鉄道京都西院駅が地下化され、同時に西院駅に改称。同時に新京阪線が京阪京都駅(現在の大宮駅)まで延伸し、途中駅となる。
  • 1942年(昭和17年)3月2日 - 京都電燈西院駅が、路線譲渡により京福電気鉄道の駅となる。
  • 1943年(昭和18年)10月1日 - 京阪電気鉄道西院駅が、会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
  • 1949年(昭和24年)12月1日 - 京阪神急行電鉄で路線改称。新京阪線が京都本線となり西院駅もその所属となる。

[編集] 隣の駅

阪急電鉄
京都本線
特急
通過
通勤特急・快速急行
桂駅 - 西院駅 - 大宮駅
準急・普通
西京極駅 - 西院駅 - 大宮駅
京福電気鉄道(嵐電)
嵐山本線
四条大宮駅(A1) - 西院駅(A3) - 西大路三条駅(A4)

[編集] 関連項目

淳和天皇の離宮の淳和院が別名「西院」といわれ、これが地名の由来となった。淳和天皇自身も、「西院天皇」「西院帝」の別名で呼ばれた。阪急西院駅の北側の大型家電販売店の壁に淳和院とその発掘調査成果の説明版が掲示されている。また、西大路四条交差点の東北の高山寺の門前に「淳和院跡」の石碑が建てられている。

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

  1. ^ 江戸時代にはこの附近は「西院村」と書いて「さいむら」と呼ばれていた。戦国時代の上杉本洛中洛外図屏風にもこの附近にあった西院城(西院小泉城)が「さいのしろ」と表記されていた。近代に入っても、地元の発音は依然として「さい」であった。
  2. ^ 西院 - Google マップ

最終更新 2009年11月20日 (金) 00:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【西院駅】変更履歴

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