西風新都
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西風新都(せいふうしんと)とは、広島県広島市の佐伯区および安佐南区にまたがってある同市の都市拠点のこと。
正式名称は、1993年度までは「広島西部丘陵都市」、1994年度は「西風新都」、1995年度以降は「ひろしま西風新都」であるが、一般には「西風新都」と呼ばれる。
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[編集] 概要
市制施行100周年の1989年(平成元年)に事業着手された。市が取り組む多心型都市づくりにおける都市拠点の一つ。職・住・学術・レクリエーションなどの機能を持つニュータウン事業であるが、広島市の「副都心」と呼ばれることもある。
同市の都心である紙屋町・八丁堀(または太田川デルタ)と西風新都との間には、太田川放水路、および、茶臼山を主峰とする丘陵地が横たわり、市街地の連続性がない。両地区の短絡路は峠越えの数本の道と草津沼田道路(1985年供用開始)だったが、丘陵地を迂回するルートのアストラムラインが1994年に開業し、丘陵地をトンネルで貫通する広島高速4号線が2001年に開通して大きく改善した。
西風新都にある団地には、A.CITY、花の季台、セントラルシティこころ、若葉台、伴ハイツ、五月ヶ丘、杜の街などがあり、学術面では、広島市立大学や広島修道大学がある。
西風新都内にある広島ビッグアーチにおいて、1994年には広島アジア大会、1996年にはひろしま国体秋季大会、および、おりづる大会ひろしまが開催された。同施設は、サンフレッチェ広島のホームスタジアムでもある。
[編集] 人口
2008年1月末日の住民基本台帳人口(外国人は含まれない)は46,734人である。計画人口は10万人。
[編集] 沿革
- 1971年~1975年 開発事業者による用地買収
- 1973年4月、広陵高等学校が現在の沼田新校舎に移転
- 1974年4月、広島修道大学が西区観音から現在の沼田キャンパスに移転
- 1975年5月、関連公共施設の未整備を理由として開発凍結
- 1983年4月、広島市立伴小学校より広島市立伴東小学校が分離開校
- 1985年3月、広島自動車道・広島北IC~五日市IC間開通
- 1985年3月、広島市立沼田高等学校が開校
- 1986年5月、「広島西部丘陵都市建設基本計画」を策定(開発凍結の解除)
- 1988年12月、山陽自動車道・五日市IC~広島IC間開通
- 1989年11月、「広島西部丘陵都市建設実施計画」を策定(事業着手)
- 1990年10月、都市内で最初の計画開発地区(大塚業務地区・伴南住宅地区)の開発着工。
- 1991年10月、大塚学研地区の開発着工
- 1992年6月、石内北流通地区の開発着工(当初許可)
- 1993年4月 広島広域公園の開園
- 1993年8月、石内学研地区の開発着工(当初許可)
- 1994年1月、都市愛称「西風新都」に決定。
- 1994年1月、アカデミックリサーチパークの分譲開始。
- 1994年4月、広島市立大学開学
- 1994年3月、A.CITYヒルズ、ネオスの分譲開始
- 1994年8月、新交通システム「アストラムライン」開業
- 1994年5月、伴東学研地区の開発着工
- 1994年10月、「第12回アジア競技大会広島1994」開催
- 1995年4月、都市名称を「ひろしま西風新都」に変更、広島市立伴小学校より広島市立大塚小学校が分離開校
- 1995年6月、伴南鋼業・梶毛東住宅地区の開発着工
- 1996年1月、A.CITYアベニュー(花の季台)、および、テクノヒルズの分譲開始
- 1996年4月、高附住宅地区の開発着工
- 1996年8月、インター流通パークの分譲開始
- 1996年11月、善當寺住宅地区・工業地区の開発許可
- 1996年10月、ひろしま国体(第51回国民体育大会)秋季大会の開催
- 1996年10月、おりづる大会ひろしま(第32回全国身体障害者スポーツ大会)の開催
- 1998年3月、伴北工業地区の開発許可
- 1998年10月、ニューエイジタウンこころ(産業ゾーン)、および、ライセンスパーク杜の街の分譲開始
- 1998年10月、広島県運転免許センター開設
- 1999年3月、ニューエイジタウンこころ(住宅ゾーン)の分譲開始
- 2001年7月、広島自動車道・広島西風新都ICの供用開始
- 2001年10月、広島西風新都線(広島高速4号線)の供用開始
- 2003年4月、広島市立大塚小学校より広島市立伴南小学校が分離開校
- 2008年4月、広島市立伴中学校より広島市立大塚中学校が分離開校
[編集] 住所の区分
[編集] 安佐南区
[編集] 伴地区
- 沼田町大字伴
- 伴東一丁目(下地、瀬戸内ハイツ)
- 伴東六丁目(伴東学研地区)―テクノヒルズ(広島市立沼田高等学校、中電工技術短期大学校など)
- 伴東八丁目(大原台)
- 伴南一丁目・四丁目・五丁目(梶毛東住宅地区)―セントラルシティこころ
- 伴南二丁目・三丁目(伴南工業地区)―セントラルシティ
- 伴北七丁目(高附住宅地区)―ネオ・ハーモニータウン「若葉台」
[編集] 大塚地区
- 沼田町大字大塚
- 大塚東一丁目(広島修道大学)
- 大塚東三丁目(大塚学研地区「アカデミック・リサーチパーク」)―広島市立大学など
- 大塚西三丁目(藤興園、タワーズ)
- 大塚西四丁目(中講)
- 大塚西五丁目(広島広域公園)
- 大塚西六丁目(ヒルズ、大塚業務地区)―A.CITY
- 大塚西七丁目(伴南住宅地区)―A.CITYアベニュー「花の季台」
[編集] 佐伯区
[編集] 石内地区
- 五日市町大字石内
- 石内上一丁目(石内北流通地区)―インター流通パーク
- 石内南一丁目~五丁目(石内学研地区)―広島ライセンスパーク「杜の街」
- 五月が丘一丁目~五丁目
- 藤の木一丁目~四丁目
[編集] 西風新都からの主要各地への距離
[編集] アクセス
西風新都の中心A.CITYにはアストラムラインでは大塚駅で下車して徒歩で15分程度。将来広域公園前駅から西広島駅、本通駅を経由して広島駅へ、本通駅から宇品港へ延長計画もある。
車では、広島市内からは有料の広島高速4号線(中広出入口-沼田出入口間)の利用が一番早いが、通行料金がかかる。距離にして約8kmはあるがそのほとんどがトンネルであることから都心(紙屋町)まで車でわずか15分である。
その他の都心からのルートとして西広島方面からは己斐団地から入りトンネルの上にある広島県道266号は昔からの峠道で無料での通行が可能だが、随分と改良されたとはいえ一部区間はいまだに狭く横に溝があるため通行には気を遣う、にもかかわらずトラックやバスも走行していて交通量が多い。しかし、こちらは広島高速4号線経由と比べても実際には10分~15分しか違わない。
さらに国道2号線西広島バイパス経由で田方ICより出て広島県道71号広島湯来線を通るコースもある。西広島バイパスが混雑していなければ都心から約25分~35分で到着するルートでもある。
廿日市市や五日市からは五日市から石内バイパスを北に進むと行ける。
また、山陽自動車道の五日市ICおよび広島自動車道の西風新都ICいずれからも西風新都の中心であるA.CITYには車でおよそ5分~10分と高速道路網は恵まれている。
バスは、広島電鉄で広島バスセンターから広島高速4号線を経由して直行便ならばA.CITY中央までわずか16分で行ける。2007年4月1日のダイヤ改正でさらに増発して直行便、横川駅経由を会わせて、大塚駅~広島バスセンター間で平日往復約200本以上のバス便があり、さらに便利になった。
さらに、大塚駅バス停では、三次、庄原、松江、出雲、浜田、益田、岩国、周防大島、徳山方面の高速バスも利用可能であるが、広島バスセンター方面への乗車はできない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2010年7月3日 (土) 12:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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