見世物小屋
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見世物小屋(みせものごや)は、珍品や奇獣、曲芸などの出し物を行う小屋。江戸時代に爛熟し、明治時代以後に今でいうところの見世物小屋に近づいていった。江戸時代の頃には今で言うところのサーカスや美術館、動物園、おばけ屋敷、パフォーマーなどの要素も含んでいた。 昭和30年頃には、神社のお祭などで縁日などと並んで見世物小屋も興業していた。 「(略)〜お代は見てからで結構だよ。さあさあさあさあ入って入って、間もなく始まるよ〜」と口上と呼ばれる呼び込みがあり、この口上は一つの風物詩でもあり、この時代を描いたドラマなどでもよく用いられる。
現在、現役で営業している見世物小屋はわずかに2軒残っている:
- 大寅興行社(おおとらこうぎょうしゃ)
- 入方興行社(いりかたこうぎょうしゃ)
目次 |
[編集] 主な見世物
- 箱抜け
- 人間火炎放射器
- へび女
- タコ女
- 人間ポンプ(安田興行社)
- 犬の曲芸
- 双頭の動物
[編集] 公演
仮設小屋の設置による旅興行を行なっている。
公演時期
- 靖国神社(東京都千代田区)
- 2006年7月13日~16日 みたま祭り
- 入場料:大人800円
- 2007年7月13日~16日 みたま祭り
- 入場料:大人600円
- 花園神社(東京都新宿区)
- 平成17年11月20日~21日(月)二の酉 大寅興行社が小屋を立てた
- 入場料:大人800円
- 調神社(埼玉県さいたま市)
- 毎年12月12日 十二日町
- 入場料:大人800円(平成20年)
[編集] その他
昔は奇形の子供も、性行為も覗き穴で見せるなど、文字通り何でも見世物にした。 歴史的に見世物小屋には、時には誘拐された子供たちが人身売買で、足の筋を切られた被虐的な道化役や、覗き穴の娼婦にするために、見世物にされるために売り飛ばされてきた例もあったという。 社会福祉が発達していなかった頃には、身体障害者の生活手段の一つだった。昭和50年以後には、身体障害者を舞台に出演させることに厳しく取締りを行うようになった。
[編集] 珍獣
見世物の演目として珍獣を見せることも行なわれた。 珍獣を使うことは江戸時代、寛永年間ころから猪、孔雀を見せたのが最初である。 虎、狼、鶴、鸚鵡などに曲芸をさせることは、寛文年間ころからであった。 生類憐れみの令によって一時はこの種のことは行なわれなくなったが、享保2年、禁が解かれると、ふたたび流行した。 以後、奇形のもので八頭八足の牛、三本足雞など、また獏、鯨、ガラン鳥、いんこ、雷獣、山嵐、駝鳥、水豹、白牛などもあった。 文政4年の駱駝の登場は大変な人気を博し、梁川星巌はそれを見て作詩し、その詩が文人間で愛唱され、その意味で、夫婦が一緒に歩くことを「駱駝」と言うようになったことは頼山陽の書簡にも見える。 天保年間には豹、白狸、六足犬、岩獅子、火喰鳥などの見世物もあった。
[編集] 関連項目
- 寄席
- 大道芸
- サーカス
- 中村久子
- 人類館事件
- 浅草雑芸団
- 世界大動物園
- 日本仮説興行協同組合
- エレファント・マン (映画)
- フリークス (映画)
- エル・トポ
- 少女椿
- ジョゼフ・メリック
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年10月8日 (木) 08:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【見世物小屋】変更履歴




