観測機

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観測機(かんそくき、Observation Aircraft)とは戦場において敵軍の位置を確認し、また自軍の火砲の弾着観測などを行うことによって交戦に際しての情報収集を行う航空機のこと。古くは繋留気球や飛行船に端を発し、航空機の発達とともに形態も変化した。

陸軍では地上部隊と密接に協力(というよりむしろ「一体化」)した行動が求められ、日本陸軍の「カ号観測機」(オートジャイロ)などは(競争試作の相手方である「テ号観測機」も同様に)砲兵部隊の兵器として扱われ、歴とした航空機であるにもかかわらず「キ番号」が与えられていないほどである。そのため小型であることとSTOL性が重視され、連絡機と同じ機体が使用されることが多かった。

また、海軍においては(1)自陣の他に指揮所・観測所を設けることが出来ない、(2)火砲の射程が大きいなどの理由から特に弾着観測が重要とされ、第二次世界大戦当時までの大型戦闘艦には偵察と観測任務を兼ねる水上機が必ず搭載されていた。

第二次世界大戦後、観測任務の担い手は急速に発達したヘリコプターに移ってゆくが、ベトナム戦争当時まではゲリラの所在を発見・追跡し、地上部隊や空軍に攻撃点を指示する「前線統制官(FAC)」機として活動していた。今日ではその任務もヘリコプターないしより大規模な陸戦指揮統制をおこなうE-8ジョイントスターズ(あるいは偵察衛星)などに引き継がれている。

目次

[編集] 主な観測機

[編集] 第二次世界大戦終戦まで

日本

アメリカ合衆国

  • パイパー L-4/O-59 グラスホッパー (陸軍)
  • スチンソン L-5/O-62 センチネル (陸軍)
  • ヴォート OS2U キングフィッシャー (海軍)
  • カーチス SOC シーガル (海軍)
  • カーチス SC シーホーク (海軍)

イギリス

ドイツ

[編集] 第二次世界大戦後

アメリカ合衆国


[編集] 関連項目

指揮連絡機

最終更新 2008年4月28日 (月) 17:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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