解体屋
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解体屋(かいたいや)は、自動車解体業や建築解体業など、各種解体業者の通称のこと。
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[編集] 自動車(オートバイ)解体業
何らかの理由により廃車となった自動車(オートバイ)から金属マテリアル毎に分類しての金属販売や、程度が良く再利用に耐えうると判断した部品を取り外し回収する業者。利用価値がある部品は全て取り外すが、特に社外品マフラー、社外品ホイール、オーディオ&ビデオ機器、エンジンなどには確立されたアフターマーケットが存在するので、ここに放出、転売することになる。その他のドア、パネルなどの外装部品、足回りやエアコン、補機類等(場合によって書類付きの車体丸ごと)あらゆる中古パーツを倉庫に整理保管し、要求に応じて出荷販売する。取引相手は国内ユーザーだけとは限らず、部品単体・カットボディー・車両丸ごとが国境を越えた貿易の対象となることもある。
最近ではディーラー系修理工場でも顧客の要望に応じて、これらの解体業者から程度の良い中古部品を仕入れて修理することもある。これまで個人のお客に対して中古部品はは早い者勝ち以外のルールが存在しない為、マメに現地に足を運び業者の人間と仲良くなる事が低コストで車両の修理や改造を行う方法だったが、中古部品ネットワークも整備され、今では個人、業者問わず中古部品を全国から探す事ができる。
回収の手間に見合わない小物部品はそのままシャーシに取り付けたまま破砕業者に引き渡されることも多い。現車状態で車輌を保管している場合、欲しい部品は自分で取り外すか、手間賃を払って取り外して貰うことになる。業者と顔見知りになれば、簡単な部品は自分で取り外せば無料にしてくれることも多い。
使える部品を外したシャーシだけを自動車ガラなどと言い、解体屋の敷地内に積み上げられる。積み上げられた自動車ガラは自動車リサイクル方で定められた適切な期間内に破砕業者に引き渡される。その時のレートによって破砕業者への引渡しは有償もしくは逆有償になる。
なお、今日では自動車リサイクル法の施行に伴い、今までの青空解体は禁止され、屋根付きの舗装した場所(室内)で、油水分分離槽などの設備を要し、解体からリサイクルまでを管理できる電子マニフェスト制度を通知できる業者に限り、自動車リサイクル法指定業者として認めているが、設備を導入するコストを考え廃業する解体屋も出てきている。
最近では複数の解体屋が集まってグループ化し、グループ内の在庫を簡単に検索する事が出来るシステムを導入して中古部品を全国に向けて販売する事も多い。代表的な中古部品グループとしてはNGPやパーツステーションNET、JAPRAなどのグループがある。
[編集] 自動車関連作品における解体屋
事故車等を処分する場、また中古部品(場合によっては中古車も)を販売する場であることから自動車関連作品、とりわけ走り屋モノや旧車モノではしばしば舞台として登場する。その中には主人公の車の出元が解体屋、と言う場合も少なくない。
[編集] 自動車解体業が登場する作品
- オーバーレブ! - 主人公の涼子にとってMR-2やその修理に使ったエンジンを入手した場であるばかりでなく、彼女の職場でもある。
- 湾岸ミッドナイト - 「悪魔のZ」は元々解体屋で潰される予定だったが、アキオの一言で復活への道を歩み出した。
- ジゴロ次五郎 - クルマは要るが金がない、と言う状況下で訪れた解体屋でシルビアを発見する。
- 頭文字D - アニメでは登場しないが、コミックス版においてイツキのハチゴーを大笑いした池谷と健二がその後「罪滅ぼしに解体屋で4A-G見つけて載せ替えるの手伝ってやろうな」、と言う場面がある。またドラマCD「ドリキン青春グラフティ-」においてはかなりの回数で解体屋が登場する。
[編集] 自動車(オートバイ)解体業とオカルト
何らかの理由により廃車となった車やオートバイの中には死亡事故を起こし、警察署から直接運び込まれた物も含まれている。フロントガラスに頭部形状や頭髪がそのまま残った車(シートベルトを締めずに衝突事故を起こしたものとみられる)や車両前面が鈍く破損している車(対物事故では鋭い傷になるので、対人事故を起こしたものとみられる)なども置かれていることがあり、そう言った車両にまつわる怪談も存在する。



