設楽郡

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設楽郡(したらのこおり)とは、かつて三河国に存在したである。現在の北設楽郡新城市の豊川(とよがわ)以北に該当する。南北に分かれるまでは、今の愛知県域の5分の1近くを占める最大の面積を誇った。

また北設楽郡の北部(稲武、名倉、津具、豊根、富山)は、16世紀以前は賀茂郡に所属していた。これらの地域は現豊根村域(天竜川水系)を除き矢作川水系に属している。

[編集] 歴史

  • 設楽四郷
    • 設楽 - 旧東郷、新城、千郷(ちさと)と東栄町にわたる地域
    • 多原 - 作手村田原を中心とする姉川流域
    • 黒瀬 - 鳳来町玖老瀬(くろぜ)を中心に旧海老、鳳来寺、長篠(大部)
    • 賀茂 - 作手村南部から千郷山添の地
  • 16世紀または、寛永~延宝頃に、北設楽郡の北部(稲武、名倉、津具、豊根、富山)が賀茂郡から設楽郡に移行。
  • 1878年明治11年)、北設楽郡南設楽郡に分離。また、稲武が、豊田市に併合。

なお郡名の由来に関しては、

  • 稲穂の垂れる有様を『(しだれ)』と呼び習わしたことから付いたという説
  • 豊穣で万事充足している「(発語)・タル(足る)」という形容詞から付いたという説
  • 新羅(しんら)人が移住してきたことに因み「シンラ」と呼ばれたのが転訛したという説
  • 麻織物の古語「シトリ(シドリ)」の転訛という説
  • 羊歯(シダ)が生い茂っていたことから「シダ原」と呼ばれたという説

など複数の論がある。


[編集] 関連項目

最終更新 2009年5月1日 (金) 15:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【設楽郡】変更履歴

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