豊崎由美
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豊﨑由美(とよざき ゆみ、1961年 - )は、フリーライター、書評家。愛知県生まれ。東洋大学文学部印度哲学科卒業。
編集プロダクション勤務を経て、フリー。文芸、演劇、スポーツ、競馬予想などを手がける。
書評は小説を中心にジャンル横断的に手がける。新作から古典、純文学からエンターテイメントまで幅広く通じているが、先鋭的、前衛的な手法の文学を特に好む。
文壇の大御所、大家に対しても「慎ちゃん(石原慎太郎)」、「テルちゃん(宮本輝)」、「ジュンちゃん(渡辺淳一)」、「ツモじい(津本陽)」などあだ名を付け容赦なくこき下ろす。また、書評に関しても「現代文学が読めない人(宮本輝)」、「候補作すら読んでおらず、他の選考委員や編集者にあらすじを教えてもらっているらしい(渡辺淳一)」、「日本語がおかしい(石原慎太郎)」などと厳しい批判をする。現代文学的な作品を好む一方で、自然主義的・保守的な作風の作家に対しては否定的・批判的な評価を下すことが多い[要出典]。
その切れ味が光る書評だが、態度を後に変えることもある。「ユリイカ」のZ文学賞選考時、福永信を「あざとい」と批判的だったのを、別の書評では自分が間違っていたと謝罪[要出典]。また山田詠美からは「あの人昔は私をバカにしていた」と揶揄される[要出典]。青山七恵の『ひとり日和』をメッタ斬りで批判するも、2008年8月号のすばるで「認めるにやぶさかではない」と記した。
「TVブロス」の連載で『文体練習』の作者をジョルジュ・ペレックと間違え(正しくはレーモン・クノー)、次号で訂正した。
大森望との共著『文学賞メッタ斬り!』シリーズのヒットで、さらにメジャー化。なお、大森とは1997年の「このミステリがすごい」座談会で初めて出会い、豊崎も「NW-SF」誌やサンリオSF文庫の大ファンだったことから意気投合した。
TBSラジオ「ストリーム」内の「ストリームブックレビュー(毎月第1・第3木曜)」にも出演していた。
[編集] 著書
- 『パチンコ天国極楽ケイバ』ISBN 4480690255(筑摩書房、1997.9)
- 『それ行けトヨザキ!! Number迷コラム傑作選 』ISBN 4163556702(文藝春秋、1999.10)
- 『文学賞メッタ斬り!』ISBN 4891946822(パルコ、2004.3)(大森望と共著)
- 『百年の誤読』ISBN 483560962X(ぴあ、2004.11)(岡野宏文と共著)
- 『そんなに読んで、どうするの? 縦横無尽のブックガイド 』ISBN 4757211961(アスペクト、2005.12)
- 『文学賞メッタ斬り!リターンズ』ISBN 4891947411(パルコ、2006.8)(大森望と共著)
- 『どれだけ読めば、気がすむの?』ISBN 4757213581(アスペクト、2007.4)
- 『文学賞メッタ斬り!受賞作はありません編』ISBN 4891947543 (パルコ、2007.5)(大森望と共著)
- 『百年の誤読 海外文学編』ISBN 9784757214569(アスペクト、2008.3)(岡野宏文と共著)
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月6日 (金) 07:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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