豊橋鉄道1800系電車 (2代)

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豊橋鉄道1800系電車
三河田原駅に停車中の1801F
三河田原駅に停車中の1801F
編成 3両編成
起動加速度 2.7km/h/s
営業最高速度 75km/h
設計最高速度 100km/h
減速度 3.5km/h/s(常用最大)
4.5km/h/s(非常)
車両定員 先頭車140(座席48)人
中間車150(座席56)人
全長 18,000mm
全幅 先頭車2,744mm
中間車2,740mm
全高 4,100mm
車両質量 モ1800形34.0t
ク2800形24.0または24.5t
軌間 1,067mm
電気方式 直流1,500V(架空電車線方式
主電動機 直流複巻電動機(110kw×4)
日立HS-833Irb形
東洋TDK-841-A1形
歯車比 86:15=5.73
制御装置 抵抗制御
駆動装置 中空軸平行カルダン駆動方式
台車 電動車TS-802形
付随車TS-839A形またはTS-815T形
ブレーキ方式 電磁直通ブレーキ
保安装置 名鉄式ATS
製造メーカー 東急車輛製造

1800系電車(1800けいでんしゃ)は、東京急行電鉄7200系を譲り受けた豊橋鉄道通勤形電車

目次

[編集] 概要

豊橋鉄道渥美線では、1997年に架線電圧を600Vから1,500Vに変更する際、親会社である名古屋鉄道から7300系の譲渡を受け、全ての車両を入れ替えた。しかし、加速性能の低さから昇圧と同時に実施された増発(15分間隔→12分間隔)に伴うスピードアップに対応できず、昇圧前のダイヤに戻すことになってしまった。そこで、加速性能の向上と乗降時間の短縮を図るため、2000年に導入されたのが本系列である[1]。なお、本系列の導入により、渥美線の列車は全て3両編成で運行されることになった。

[編集] 沿革

  • 2000年、東急からデハ7200形15両、デハ7300形3両、デハ7400形3両、クハ7500形9両の計30両の譲渡を受け、部品取り車のデハ7200形3両を除く27両を3両編成9本とした。
  • 2001年、車両区の火災によって2両が使用不可能となったため、部品取り車のうち2両が営業用に整備された[2]。新たに整備された2両には被災車と同じ番号が与えられている。
  • 2008年には同じ元東急7200系で上田電鉄7200系として使用されていた2両(元デハ7200形、元クハ7500形各1両)の譲渡を受け、残る部品取り車1両とともに営業用に整備した。これにより3両編成10本の陣容となった。

[編集] 車両形式

  • モ1800形:元デハ7200形のうち、下り方先頭車として使用するもの。
  • モ1810形:元デハ7200形のうち、中間車として使用するもの。運転台の機器は撤去されていない。
  • モ1850形:元デハ7300形およびデハ7400形で、中間車として使用。
  • ク2800形:元クハ7500形で、上り方先頭車として使用。

モ1860は元デハ7200形であるが、運転台の機器が撤去されておりモ1850形の続番を与えられている。車両形式は不明。

[編集] 走行機器

地上設備の関係上、回生ブレーキを使用停止としたほか、一部付随車の台車が交換された[3]。それ以外は東急時代のままである。電装品のメーカーによる番号の区別はなくなったが、編成別に同一メーカーに揃えられている。

[編集] デザイン

赤を基調とした基本デザイン、青を基調としたなぎさ号、黄を基調としたなのはな号、緑を基調とした新デザインの4種があるが、特に区別なく運用されている。

[編集] その他

行先表示機は、通常使用される新豊橋三河田原高師のほか、大清水老津の表示が可能である。通過標識灯は使用されていない。

[編集] 編成

三河田原

編成
電装品
画像 豊鉄での車両番号
東急での車両番号
備考
1801F
日立
モ1801
デハ7204
モ1811
デハ7209
ク2801
クハ7502
モ1801-モ1811は2代目
1802F
日立
モ1802
デハ7206
モ1812
デハ7207
ク2802
クハ7507
1803F
日立
モ1803
デハ7201
モ1813
デハ7210
ク2803
クハ7504
1804F
日立
モ1804
デハ7212
モ1854
デハ7301
ク2804
クハ7501
なぎさ号
元・新なぎさ号[4]
1805F
日立
モ1805
デハ7208
モ1855
デハ7302
ク2805
クハ7508
菜の花電車[5]
1806F
日立
モ1806
デハ7205
モ1856
デハ7401
ク2806
クハ7505
行先表示機が電動式
全車に側面行先表示機を搭載
1807F
東洋
モ1807
デハ7251
モ1857
デハ7351
ク2807
クハ7554
なのはな号
行先表示機が電動式
モ1807-モ1857に側面行先表示機を搭載
1808F
東洋
モ1808
デハ7260
モ1858
デハ7452
ク2808
クハ7560
1809F
東洋
モ1809
デハ7256
モ1859
デハ7451
ク2809
クハ7552
1810F
東洋
モ1810
デハ7255
モ1860
デハ7257
ク2810
クハ7551
デハ7257-クハ7551は上田電鉄から移籍[6]
新デザイン編成

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ ただし、このダイヤでは途中に交換設備のない杉山駅神戸駅を12分以内で行き来しなければならず、これは本系列によっても困難である。従って、ダイヤは現在に至るまで昇圧前とほとんど変わっていない。
  2. ^ 被災したモ1801(デハ7203)は解体され、モ1811(デハ7202)は車両区で保管されている。
  3. ^ ク2801~2803/2806~2809が、導入時のTS-708形から順次TS-815T形に交換された。ク2804/2805のTS-839A形はそのまま使用されている。
  4. ^ 2008年7月から9月まで、「新なぎさ号」として各種装飾が施され、固定ダイヤで運行された。大部分が元に戻されたが、海をイメージした座席モケットはそのままとされている。
  5. ^ 2008年1月から5月まで、「菜の花電車」として各種装飾が施され、固定ダイヤで運行されたことがある。内装は外装が元に戻されてもほぼそのままにされていたが、2009年に2008年とほぼ同じ装飾で再び「菜の花電車」になっている。運用は2008年の時と同じく、固定ダイヤ。
  6. ^ 上田電鉄での車両番号はモハ7251-クハ7551。なお、クハ7551の側面行先表示機は上田交通への移籍時に撤去されている。

最終更新 2009年10月21日 (水) 09:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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