賢島駅

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賢島駅
北口
北口
かしこじま - KASHIKOJIMA
志摩神明 (1.4km)
所在地 三重県志摩市阿児町神明747-17
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 志摩線
キロ程 24.5km(鳥羽起点)
伊勢中川から66.0km
電報略号 カコ
駅構造 地上駅
ホーム 4面5線
乗降人員
-統計年度-
993人/日
-2008年-
開業年月日 1929年昭和4年)7月23日
南口
賢島駅

賢島駅(かしこじまえき)は、三重県志摩市阿児町神明にある、近畿日本鉄道(近鉄)志摩線。志摩線の終着駅

目次

[編集] 駅構造

頭端式4面5線のホームを持つ地上駅。ホームからバス・タクシーのりば等のある北出口まで殆ど階段などの段差がなく、車いすなどが容易に行き交うことの出来る駅。元々、特急車両の車内サービスなどでワゴンを出し入れするなど物の移動も考慮された駅である。但し1フロア下の賢島港側南出口へは階段と上りエスカレータがあるのみである。

かつて、普通列車は東側の志摩電気鉄道時代からの、1フロア下にある(傾斜面にあるので両方とも地上)ホームより発着していたが、現在は特急と同じフロアのホームを使用している。

[編集] のりば

1・2 特急ホーム(8連長) 主として名古屋行き特急
  2・3番線降車ホーム
3・4 特急ホーム(8連長) 主として大阪難波大阪上本町京都行き特急
5 普通列車ホーム(2連長) 鳥羽宇治山田伊勢中川方面
  • 1・4・5番ホームには降車ホームがない。

[編集] 利用状況

  • 主として行楽・通学・通勤用に利用される。
  • 賢島駅の利用状況の変遷を下表に示す。
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
    • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
      • 2008年11月18日の調査結果によると、1日の利用客は993人(前回2005年11月8日の調査では1,141人)。この数字は
        • 当時の近鉄の全調査対象駅(287駅)中、239位。
        • 山田線・鳥羽線・志摩線の駅(33駅、他線接続駅含む)の中では、16位。
        • 三重県内の近鉄の駅(116駅)の中では、65位。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

[編集] 駅周辺

  • 志摩観光ホテル
  • 賢島宝生苑
  • 志摩マリンランド
  • プライムリゾート賢島(対岸側)
  • 賢島港
    • 賢島エスパーニャクルーズ:英虞湾めぐり観光船、前島半島航路(志摩マリンレジャー運航)
  • 代々木高等学校志摩本校 [1]
    • インターネットによる通信制高校。賢島宝生苑のうち閉鎖となった南館を借りて、2005年に開校。伊勢志摩インターネット高校特区を利用した株式会社立の学校で、本部は東京都渋谷区にある。

[編集] バス

駅前にバス乗り場があり、以下の路線が乗り入れている。運行は、三重交通により行われている。

[編集] 歴史

当駅は志摩電気鉄道の路線計画には入っていなかった。着工直前までは2つ手前の鵜方浜(鵜方駅)を終点とする計画であったが[1]目黒蒲田電鉄幹部に参宮客を英虞湾まで誘致しなければ利益が見込めないと指摘され、重役会議で英虞湾岸のかしこ島の真珠港駅まで延長することとなった。当時のかしこ島は真珠養殖場はあるものの無人島であったが、鉄道駅開設を祝し土地が寄付されたことから観光地としての開発が始まり、賢島と漢字表記されるようになった[2]

  • 1929年昭和4年)7月23日 - 志摩電気鉄道鳥羽 - 真珠港間開通時に開業。
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 志摩電気鉄道ほか6社が合併、三重交通が発足し、同社の志摩線の駅となる。
  • 1964年(昭和39年)2月1日 - 三重交通の鉄道事業が三重電気鉄道に分離譲渡され、同社の駅となる。
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併。近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1969年(昭和44年)7月1日 - 賢島 - 真珠港間が廃止になる。
  • 1969年(昭和44年)12月10日 - 鳥羽 - 賢島間が改良工事のため営業休止に。
  • 1970年(昭和45年)3月1日 - 志摩線の標準軌への改軌完成。特急ホーム使用開始。
  • 1990年平成2年)12月8日 - 志摩神明 - 賢島間複線化。
  • 1993年(平成5年)9月21日 - 普通列車ホームを廃止し、特急と同フロアのホームを使用開始。
  • 1994年(平成6年)3月19日 - 駅改良工事完成。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。

[編集] 隣の駅

近畿日本鉄道
志摩線
普通
志摩神明駅 - 賢島駅

[編集] かつて存在した路線

近畿日本鉄道
志摩線(廃止区間)
賢島駅 - 真珠港駅

[編集] その他

  • 1969年7月に廃止された真珠港貨物駅の跡は、その後も長い間留置線(賢島車庫)として使われ、かつての名残をとどめていた。上記の普通列車ホーム廃止に際して撤去され、その姿を消した。線路跡は長らく雑草が生い茂っていたが、現在は駐車場と化した。
  • 賢島本州を結ぶの長さが極めて短い。
  • 沖縄本島を含む本土と、人工島以外では唯一現存する鉄道駅である。
  • 2007年4月1日から、PiTaPaICOCAといったICカードが使用が可能になり、簡易改札機が設置されている。

[編集] 脚注

  1. ^ 『阿児町史』(阿児町史編纂委員会、2000年3月15日発行)285頁
  2. ^ 『図説伊勢・志摩の歴史 下巻』(伊勢・志摩の歴史刊行会編、1992年8月15日郷土出版社発行、ISBN 4-87670-028-1)86頁

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月18日 (水) 10:30 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【賢島駅】変更履歴

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