赤外線センサ

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赤外線センサは、赤外領域の光(赤外線)を受光し電気信号に変換して、必要な情報を取り出して応用する技術。

人間の視覚を刺激しないで物を見られる、対象物の温度を遠くから非接触で瞬時に測定できる特徴を持つ。

[編集] 起源

赤外線センサは、ハーシェル(W.Herschel、英)が赤外線の存在を証明する実験に使った水銀温度計が最初。

[編集] 種類

動作原理により、熱型と量子型の2種類に分けられる。

熱型赤外線センサは、赤外線を受光して熱によってセンサが温められ、素子温度の上昇によって変化する電気的性質を検知する。感度、応答速度は低いが、波長帯域が広く常温で使えるのが特徴。熱起電力効果を原理としたサーモパイル焦電センサPZT、温度変化による電気抵抗の変化のサーミスタボロメータなどがある。

量子型赤外線センサは、光エネルギーによって起こる電気現象を検知する。検出感度が高く、応答速度に優れ、熱型センサより100~1000倍の検出能力を持つが、動作温度が低いために冷却する必要がある。フォトダイオードやフォトトランジスタ、フォトICなどがある。

[編集] 利用例

赤外線センサを搭載した代表的な製品にサーモグラフィがある。赤外線検出素子としてマイクロボロメータが主流となっている。

最終更新 2009年9月25日 (金) 14:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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