超電磁ロボ コン・バトラーV

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超電磁ロボ コン・バトラーV』(ちょうでんじロボ コン・バトラーブイ)とは、NET土曜日18:00-18:30枠において、1976年(昭和51年)4月17日から1977年(昭和52年)5月28日にかけて全54話が放送されたテレビシリーズの題名。なお、1977年4月2日放送分からのキー局名は、テレビ朝日に変更されている。

本作は東映本社が初めて製作したテレビアニメである。それまでの東映アニメとは違い、東映テレビ事業部企画制作創映社委託するという手法をとった。辻真先によると、この東映本社が東映動画を無視するやり方は東映動画から強い反発があったそうである[1]

1976年3月26日まで放送されていた『勇者ライディーン』のメインスタッフを招集することで、後に「長浜ロマンロボット3部作」と呼ばれる作品群の第1作目に数えられている。通称は『コンV』。

本作によって開始された東映テレビ事業部企画・八手三郎ロボットアニメシリーズは、その後もキー局・制作会社・代理店などを替えながら、1984-85年放送の『ビデオ戦士レザリオン』まで続くことになる。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] ストーリー

地底に潜んでいたキャンベル星人が侵略行動を開始した。これを予期していた南原博士は超電磁の力で合体する巨大ロボ「コン・バトラーV」を建造、全国から四人の若者を集め、孫娘のちずるを含めた「バトルチーム」を結成した。南原博士の死と四ッ谷博士の登場、大将軍ガルーダの悲しい秘密、新たな敵女帝ジャネラの出現…地球に平和を取り戻すまで豹馬たちの戦いは続く。

[編集] 概要

コン・バトラーVの名称の由来は、コンバイン(combine 一体化)+バトラー(battler 戦う人)+V(ヴィクトリー+5機(ローマ数字の5)のマシン)、またはCombat(戦闘) + er(~を為す者)+ V(同)である。企画段階の仮称は『マグネスV(ファイブ)』であり、これは次番組『超電磁マシーン ボルテスV』の原題にもなった。企画段階のキャラクター名は、主人公が「中島俊」、浪花十三に相当するキャラが「東山勇太郎」、他は同じで、東西南北+中であった。また、当初の試案では9機の合体が予定されていたが、多すぎるという事で6機(後に5機)に減らされた。

本作に大きな影響を与えたのが『ゲッターロボ』である。ゲッターロボのデザインをしたのは漫画家だったので、アニメ上で行われる合体が玩具では再現できなかった。この不満が高まっていたので玩具メーカーがデザインし、玩具上でも合体可能な合体ロボを登場させたのが本作である[2][3]。このコンセプトは、次作『超電磁マシーン ボルテスV』やスーパー戦隊シリーズにも受け継がれている。

村上克司によると本作は東映の渡邊亮徳が持ってきた「胴体を輪切りにされた、いわば『だるま落とし』のようなロボット」がきっかけだという[4]。村上は輪切りではなく各パーツが異なる個性をもったマシンにすることにした。これが後のコン・バトラーVである。

辻真先によると、本作は『勇者ライディーン』のスタッフが手掛けることになっていた。ところが『ライディーン』は続編が検討されており、スタッフはこれの準備をしていた。ギリギリの所で『ライディーン』の続編はキャンセルされ、スタッフがようやく本作に回ってきた。このため本作はスケジュールが逼迫した[5]長浜忠夫によると『ライディーン』の終了が確実視されるようになっても『ライディーン』の続編をテレビ局に売り込むことを継続しており、本作の飯島敬プロデューサーの催促を無視していたそうである[5]。結局、新番組の立ち上げが不可能になるギリギリの時期で、長浜は『続・ライディーン』を諦め、本作を手がけることになった。なお辻真先は『ライディーン』終了から僅か数週間の準備期間で多忙だった長浜に代わって、かつては東映動画の演出家でもあった東映エージエンシーの及部保雄が、本作における5機合体の絵コンテを描いていたと証言している。

またキャラクターとメカニックのデザインは、総監督の長浜忠夫によって一度はオミットされている。長浜は『勇者ライディーン』の試写で毎回、近所の子供を招いていたのだが、彼らが帰る時に長浜の机にある本作のデザインを見て、酷評したので長浜はデザイン変更を決定したのである[5]。(安彦良和によると『勇者ライディーン』と同じくロボットのデザインは村上克司がデザインし、安彦がアニメ用に修正したそうである[6])。

しかしながら、翌年の『ボルテスV』ではスポンサーがロボットのデザインを素早く決定した。スポンサーは「もうロボットはどこもいじらないで下さい。コン・バトラーの時は、製造工程上大変迷惑を受けた。もう二度と、あの思いはしたくない」と長浜に言った[5]。デザインばかりか必殺技の設定も1976年末の土壇場で変更されるという災難に見舞われ、キー局名の変更に合わせて終了予定だった本作を、1977年の5月末まで延長してボルテスV開始への時間を稼ぐという羽目に陥ってしまった。

本作に登場する南原ちずると大将軍ガルーダは、その外見・性格から、前者は男性のアニメファン、後者は女性のアニメファンの人気を獲得した。ちずるはミニスカートでのアクションなどが男性ファンに好評で、現在でも根強い人気を誇る。また、ライディーンのプリンス・シャーキンに続く「美形悪役」ガルーダの死には女性ファンから多数の抗議が寄せられたという。コミック作品『超電磁大戦ビクトリーファイブ』は、彼ら美形悪役へのオマージュともいえる。

敵ロボットは、ガルーダ編(第26話まで)では「どれい獣」と呼ばれ、ジャネラ編(27話以降)では「マグマ獣」と呼ばれている。現在では放送コードなどに対する配慮から、「マグマ獣」の表記で統一されることもある。

本番組終了後の翌年には創映社は日本サンライズと改名した後、山浦栄二は日本サンライズに改名後、日本サンライズオリジナル作品第1作目として本作と次作と同じく五体合体ロボの企画がされていたが、サンライズの作画労力の軽減や改名後のスポンサーがクローバーというマイナーな玩具メーカーだったため、五体から三体に減らされ改名後の作品は『無敵超人ザンボット3』となった。

本放送当時、東宝映像の川北紘一によるCM演出も効果を上げて大人気を博した。

1982年(放映6年後)、海外展開に伴い「宇宙にはまだこんなに凄いやつがいた!」というキャッチフレーズとともに、一回り小さいものの、ポピニカとほぼ同じデザイン・合体と、より洗練されたプロポーションを再現し、強度不足を解消したDX超合金「電磁合体コン・バトラーV」が発売。1999年(放映23年後)にはアニメに忠実なデザイン・合体を再現した超合金魂が「少年の心を持った大人たちへ…」のコピーで発売された。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

※ エンディング曲の冒頭の歌詞表記に誤植があり、「れっつ コンバイン」となるところが「れつつ コンバイン」と、「っ(促音)」が「つ」になっている。これは最終回まで校正されることはなかった。

[編集] キャラクター:キャスト

[編集] バトルチーム

葵豹馬(あおい ひょうま):三矢雄二(現・三ツ矢雄二
主人公でチームリーダー。熱血少年だが、孤児院育ちの生い立ちからか少々ひねくれた所もある。但し、正義感は強く、友情や人との信頼を大事にし、その為には命も惜しまない。暴走族あがりでケンカの達人。初期には十三とのいがみ合いでコンバインを邪魔してしまうこともあったが、後に頼れる仲間となった。途中で腕を失い人工細胞で再生されたが、一種の拒絶反応で苦しんだものの、努力によって見事に自らのものとした。バトルジェットに乗り込み、コンバイン後はコンバトラーのメインパイロット(機体そのものの制御と、一部武装の制御)を務める。本編では意外とゲストの女性キャラに好かれているが、恋愛にはやや鈍感なタイプ。モグマ戦で決死の偵察行に向かう時、見送るちずるの視線から、初めて彼女の想いに気付いた模様。その頃から買い物につきあったり、ちずるのやきもちに反応したり等の描写が増えていった。ちなみに最終回では、ちずるとコネクションに残っている。
浪花十三(なにわ じゅうぞう):山田俊司(現・キートン山田
昭和33年4月1日生まれ。クールに構えた皮肉屋。わずか8歳で大会で優勝するなど銃の腕前は超一流で、その天才的な実力でチームの窮地を救うなど生身での戦闘力も一流。コンバインの後も銃器管制を務める。豹馬とはぶつかる事も多いがお互いの力は認めており、いつしかお互いに頼れる仲間となっていた。バトルクラッシャーに乗り込む。名字の通り大阪出身で関西弁だが、その考証はいささか適当。
西川大作(にしかわ だいさく):立壁和也(現・たてかべ和也
巨漢で柔道の達人。漫画家になるのが(主に擬人化された動物を描く)。バトルタンクに乗り込み、コンバインの後には出力の制御を主に行う。九州阿蘇山麓の出身で非常に本格的な熊本弁を操る(総監督の長浜は隣県の鹿児島県出身)。気は優しくて力持ちの好漢。五人兄弟の長男。
南原ちずる(なんばら ちずる):上田みゆき
南原博士の孫で紅一点。髪は色のロングヘアで、やや勝ち気だが女の子らしい一面もあり、豹馬とやがて恋仲に。時折シャワーシーンやパンチラを披露する。先天性の心臓弁膜症を患っていることが劇中で明らかになったことがある。バトルマリンに乗り込み、戦闘中はマリンでタンクを運ぶ他、搭載された修理装置で他のバトルマシンの応急修理をすることも。第43話では、豹馬以外のメンバーで唯一「超電磁スピン!」の発声をしている(豹馬が重傷を負ったため。豹馬は他の回では、例えば腕を失った回でも脳波操縦などでちゃんとコントロールはしている)。スリーサイズ:B84-W60-H不明。好きな食べ物:おいも・ケーキ。
北小介(きた こすけ):千々松幸子
小学生くらいの年齢だがIQ200、飛び級で大学に進学したほどの天才で敵の戦闘力や武器の性能を瞬時に読み取り対抗策をアドバイスしている。しかしまだオネショが治らない。バトルクラフトに乗り込む。北海道阿寒町の出身。両親は阿寒湖の畔に住んでおり、父親がマリモの研究をしている。登場当初は、幾分、小生意気な言動も見られたが、次第にバトルチーム内の弟的存在となり、小介自身、ちずるの事を「お姉ちゃん」と呼んだ事もあった。後に金太たちの登場で、彼自身もかれらの兄的存在となっている。また、研究者・開発者としての面も持ち、コン・バトラーの強化の際には四ツ谷らと共に徹夜をした事もある。合体時には専ら、クラフト搭載の複数の分析機器を駆使して敵の弱点を探る。

[編集] 南原コネクション他

南原猛(なんばら たけし)博士:納谷悟朗納谷六朗(第14話のメッセージボイス)
ちずるの祖父。キャンベル星人の襲来に備え、南原コネクションを基地に、バトルチームの為にコン・バトラーVを用意していた。四ッ谷を司令官として招聘すべく外出した時に、一時は撃退したと思われていた敵どれい獣と遭遇。その攻撃により重傷を負い、戦死。
四ッ谷博士(よつや):富田耕生
南原博士の後任。名前は不明。がさつで大酒飲みだが自然を愛し、豪快な性格。豹馬には“おっちゃん”の呼び名で親しまれている。初期に亡くなった南原博士の後を受けて南原コネクションを率いる。但し前述の通り、南原博士は当初から「戦闘の指揮は友人の四ッ谷に任せよう」と考えていたので、南原博士の急遽の代役、という訳ではない。当初は人間嫌いを公言し、コネクションを引き受けることを固辞していた。敵による自白を強要された時にはウソの情報を吹き込んだり、自ら靴に発信機や奥歯に解毒剤を仕込んだり、となかなかの策士。
実はお茶の水博士のアンチテーゼとして発案されており、初登場がトラ箱(留置場)の中だったりと不良博士として描かれている。名前の由来は(JR中央線快速における)御茶ノ水の隣の駅四ツ谷から。資料によっては「四谷」と表記されているものもある。
ロペット:野沢雅子
自意識を持つロボット。バトルマシンを通じてチーム5人の脳波を測定、コンバイン時の要となる。合体後もロペットによる管制が行なわれており合体中に脳波が乱れると、コン・バトラーはバトルマシンに分離してしまう(実際に第40話において偽者のちずるがこの方法でコン・バトラーを分解させている)。両目(右が豹馬、左が十三)と胸から腹にかけて3つ(上から大作、ちずる、小介)、計5つのメーターがあり、それぞれが各人の脳波を示すと共に、コンバイン時以外にはこれら(特に目の二つ)で、アナクロながらも豊かな表情を形作る。また胸の部分、大作のメーターの箇所が開き、飲み物(勿論酒も)を出したりもする。なお、口の部分は発声の際光る他に、この当時のお約束的な描写である「計算結果を紙テープで出力する」場面も見られる。カエルが嫌い。
一木金太(いちのき きんた):野沢雅子
南原コネクションの雇われコックの一木一家(第29話から登場)の長男。正義感にあふれバトルチームに入りたがっていた。小介のオネショを見つけケロットの改造をしてもらう。ケロットの頭部に乗り込み、攻撃やジャンプの指示をするだけで普段あまり役に立っていないが、救出作戦などでは意外な活躍をみせている。
一木知恵(いちのき ちえ):つかせのりこ
金太の妹。兄と同じくバトルチームに入りたがっていた。ケロットの胴体に乗り込む。ケロットのジャンプ力は操作盤となるピアノ(?)の鍵盤をたたいた力に比例するため知恵の鍵盤さばきが重要であった。またガムガム弾の準備などケロットの操縦のほとんどをこなす。金太に比べるとやや思慮深く、ちずるの豹馬への想いに真っ先に気付いたのも知恵である。
一木木兵衛(いちのき もくべえ):立壁和也
南原コネクションの雇われコック。正義感が強く、鎧兜に身を包み竹やりを手に50メートル級のロボットに向かっていくような人物。その血は息子たちにも受け継がれているようだ。肝心のコックの腕の方は不明。第38話では沼で捕まえたカエルを食べさせようとしていた(ワルキメデスの罠でメカカエルだったが)。また愛妻家 (?) でもあり、時折妻を“モモエちゃん”と呼ぶ。
一木百江(いちのき ももえ):上田みゆき
木兵衛の妻。バトルチームに入りたがる金太と知恵を諌めるどころか、手作りの三輪ハタキメカ(ケロットの前身)で戦闘に参加しようとする二人を応援していた。
ケロッペ:市川治
金太と知恵のペットのカエル。人語を解し、ケロットに乗り込み金太と知恵のサポートまでする。縄跳びがうまい。
コネクション女医:野沢雅子
ちずるの心臓弁膜症を見抜き、手術を行った医師。ちずるに冷たく事実を突きつけ、出動を禁じようとしたが、あくまで症状の悪化を恐れてであり、手術成功後は優しい笑顔を見せている。後に、ちずるが両手に凍傷になった時も治療を行っている。
ローレンス・ピカデリー博士:八奈見乗児
グレートブリッデン国のローレンス・ロボット研究所所長。ガルガンチュワを開発した。第18話に登場したがそのまま戦死してしまう。出撃段階でガルガンチュワがどれい獣にかなわないことを悟っており、ガルガンチュワ2世を世界最高のロボットにするよう所員に言い残して自ら出撃する。

[編集] キャンベル星人

大将軍ガルーダ:市川治
地球侵攻軍司令官。地球人を下等な虫けらと見なしている。悪役キャラでありながら騎士道精神を持ち合わせており、正々堂々とした戦いをする。鳥人の姿へと変身する。母であるオレアナを敬愛していたが、後に自身の残酷な秘密を目の当たりにする事に。実はガルーダはキャンベル星人ではなく、キャンベル星人に似せたアンドロイド(人間そっくりのロボット)である。ミーアを修理する為ロボット工場に足を踏み入れた彼は、そこで失敗作の自身の分身を目の当たりにする。最初から傀儡(くぐつ)として利用されていたことを悟ったガルーダはオレアナに反逆。巨大メカ、ビッグ・ガルーダに搭乗し単身、コンバトラーVに挑むが敗れ、ミーアの亡骸を抱きながらメカともども爆発、四散するのである。
女帝オレアナ:野沢雅子
キャンベル星の天才科学者だったが、意識を巨大石像内のマザーコンピュータに移して生き延びている。残虐で、息子であるガルーダを道具としか思っていない。最終決戦の際には金属製のボディを現した。
ミーア:千々松幸子
休息区司令。ガルーダを慰めるために造られた女性型ロボット。下半身はなく、上半身のみが壁から生えている様な形状。移動時はオルゴール型の転移装置を使用する。ガルーダに愛情を抱いている。
本来戦闘には関与しないが、第25話でガルーダの更迭を撤回させる為に単身、どれい獣デモンで出撃、決死の覚悟でコン・バトラーVに挑むが撃退され、機能を停止する。そんな彼女を修理しようとしたガルーダがロボット工場で目にしたものは…
ギルア:緒方賢一
ナルア:立壁和也
彼らもミーア同様、上半身のみの男性型ロボット。前者は戦闘作戦区司令を、後者は奴隷獣区司令をそれぞれ担当。ガルーダを含めて互いを快く思っておらず、口論が絶えない。ガルーダからは「壁飾り」と罵られていた。
女帝ジャネラ:つかせのりこ
オレアナが敗れた後、キャンベル星から送り込まれた第二の侵略軍司令官。美女と鬼女の二つの顔を持つ。普段の美貌には自信を持っているようで、醜い事を指摘されると怒る。終盤ワルキメデスをサイボーグにしてしまったが、ダンゲルの方はダンゲルタンクという、ダンゲルの頭がついた小型戦車に改造してしまうつもりだった(ダンケルの死後、素体だけ登場した)。
将軍ダンゲル:緒方賢一
ジャネラの部下。ワルキメデスの弟で粗暴な大男。ただし全くの考えなしではなく、ワルキメデスに言わせれば「鼻くそ同然」ながら悪知恵も働かせ、自分とメカの相性の良し悪しを短期間に察するなど勘の働くところもある。実際にマグマ獣に乗り込んで戦う。操縦するマグマ獣がやられると爆発直前に、脱出用ポッドで『ピューン』と脱出するシーンがお約束である。ジャネラに逆らったり、任務に失敗したりすると彼女の意志により、ヘルメットの両耳部に付けられた巨大なネジが激痛と共に絞まる。失敗続きの為、六時間後に爆発するよう体内の爆弾を作動させられてしまい、必死になって戦うも敗北。マグマ獣が倒されても生身で豹馬に戦いを挑むが、爆発のタイムリミットが訪れ、「まだ戦えるぞ! 戦わせてくれ!」と叫びながら爆死した。
総統ワルキメデス:市川治
ジャネラの部下。キャンベル星人随一の頭脳を誇るがその知能はずる賢いという形容がふさわしい。ダンゲルの兄。ダンゲルと同じ様に、失敗したりした時にはジャネラの意志でヘルメット部が絞まる形で激しい苦痛を与えられる。最終回では頭脳だけを取り出され、生体コンピューターを兼ねたサイボーグに改造されてしまった。その時点で機械的な反応しか返さなくなったので思考はないものと思われていたが、最終局面でジャネラの脱出を妨害。ジャネラとともに死亡する。
ナレーション:山田俊司

[編集] コン・バトラーV

キャンベル星人の地球侵略とその尖兵である巨大戦闘メカ・どれい獣に対抗するため、南原博士が開発したスーパーロボット。バトルジェット、バトルクラッシャー、バトルタンク、バトルマリン、バトルクラフトの5機のバトルマシンが合体して、全長57.0メートル、重量550.0トンの巨大ロボットとなる。動力源は原子力エンジンから発生する超電磁エネルギー。装甲材質は実在する素材であるサーメット

基地である南原コネクションにいるロボット・ロペットが彼らの脳波の同調(「同調」の意味、また何を以って同調出来たとするのかは不明)作業を司る。5人全員の脳波が同調すると、『脳波ピッタリ!コンバインオッケー!コンバインオッケー!』というロペットの合図に続き、バトルチームの『レッツ!コンバイン!』の掛け声と共に合体が始まる。

搭乗者5人の脳波が完全に同調しないと合体ができない点が弱点として挙げられ、そこを敵に突かれることもしばしばあった(ちずるの偽者に紛れ込まれ合体を妨害される、ロペットが誘拐される、大作の脳波がゲップで乱れる、豹馬と十三がいがみ合いで統一しない等)。

合体ロボとしては『ゲッターロボ』(1974年)に2年に遅れるが、「鉄がむくむく動くウソ(当時の製作スタッフの発言)」のない、外見上(内部構造を勘案するとやはり無理はある)理に適った合体機構は「やっと許せるものが出てきた」と男性ファンから歓迎された。合体前のバトルマシン状態とあわせて40超の内蔵武装は、スーパーロボット史上最多(次点は、系譜的に前番組に当たる勇者ライディーン)。

エンディングテーマで毎週歌われていた「身長57メートル 体重550トン」のフレーズは特に有名であり、後の漫画・小説などで巨大ロボットの大きさ・重さの設定としてしばしば使用される。装甲の材質はサーメット。

[編集] 主な武装・必殺技

内部武装(特に腕部に集中し、その大半は両腕を合わせた状態から出される)の多さはロボットアニメ史上でも五本の指に入るほどで、その種類は数十種類にも及ぶ。

打突系
バトルパンチ
ダブルパンチ
コン・バトラーチョップ
バトルキック
バトルスピン
カッターキック
後の強化で追加。足首の円形パーツが丸鋸状になり攻撃力を上げる。
ワンダーレスト
個々の武器の名前ではなく、手首が変化する武器の総称。以下の7つが該当。七色の武器とも。但し、クラッシャー形態の時、十三が主にマグネクローを発射する時に呼称していた。また、ある回でバトルガレッガーがワンダーレストと呼ばれたことがある。
ロックファイター
指から発するミサイル。指そのものがミサイルとして飛び出すのではなく、指の中から発射される。一度に5~10発程度発射して使用するのが普通だが、大抵の敵にはあまり効果が無かった。但し、モンマルトル博士より供与された高分子爆弾(プラスチック爆弾の一種)の弾頭を取り付けてパワーアップされた事がある。
バトルガレッガー
両手首を合わせて出現する巨大クロー。クローはチェーンで腕と繋がっており、敵の首を掴んで振り回す等の攻撃方法が取られた。
アトミックバーナー
腕からの火炎放射。基本的に両手首をあわせて火炎放射器を出すが、片手ヴァージョンもある(片手版はクラッシャー形態でも使われている)。
スプリングクラッシャー(ドリルスプリング)
両手首を合わせ、ロケットで飛び出すワイヤー付ドリル状ユニットを撃ち出す。
マグネクロー
左右手首からそれぞれ発射される剣山のような実体兵器。バトルクラッシャー形態でも使用可能。
超電磁クレーン
両手首をあわせ、マグネクローと同形状のトゲつきのハンマーを打ち出す。
グラブワイヤー
両手首を合わせ、先端の尖ったワイヤー分銅を撃ち出す。
その他の技・武器
超電磁ヨーヨー
バトルリターン(円盤型武器)を二つ合体させ超電磁の糸で操る。バトルリターンは両肘と両腰にそれぞれ装備されており、二個を同時展開する図もよく見られたが、腕部の射出シーンがまともに描かれたのは初登場の回のみ(で、それ以後は腰のパーツを投げた次の瞬間には二つのヨーヨーを扱っている事が多い)。第4話でどれい獣・デモーラに対抗する為、溶解液に耐える新金属アルファ鋼で造られた。劇中において、豹馬が見ていたテレビに映ったヨーヨーチャンピオン(演:滝雅也)の妙技(ここは実写フィルム)にヒントを得て発案された。
バトルリターン
合体する前のヨーヨーパーツ。手裏剣のように投げる。投げた後は自動的に戻ってくる。こちらは第1話より登場している(この時は腰のパーツのみ使用)。
超電磁ヨーヨー・ダブルカッター
超電磁ヨーヨーを二つあわせた技。通常よりも巨大なヨーヨーになる。超電磁ヨーヨー初登場の第4話で、一度だけ使用された技。この時にはこの技で、どれい獣デモーラを撃破。
高圧超電磁バリアー
どれい獣・デモーラの溶解液を防ぐ為に使用された。多大なエネルギーを消費し、長時間は維持できない。この設定が攻防一体の武器、超電磁ヨーヨーを作る下地となっている。
熱線砲一斉発射
額、両手人指し指、ビッグブラスト、両膝、両つま先の穴(上)の計8箇所から一斉に熱線を発射する。ゲージをマイナスにする事で冷凍式熱線砲になる。一度だけ使用された技。
エレクトロダート
本来はバトルクラッシャー用武装の名。バトルリターンから光弾を撃ち出す。後にバトルクラッシャー底面からエレクトロダートという名前で小型のドリルミサイルが発射されるようになってから使われなくなった。
ビッグブラスト
腹部より発射される巨大ミサイル。前期は腹部の黄色い円形パーツがそのまま先端が平らなミサイルとして発射しており(円形パーツは発射後、新たに装着されている)、後期はその部分がシャッターカバーで、開いた上で、先端が流線型で別の色のミサイルを発射するのが基本となったが、幾つかバリエーションがある。基本設定では縦に二つに分けて収容され、下部の前半分が正面外に引き出された後、上部の後半分が降りてきて前部と合体し、発射される事になっていた。取り分け後期は連射したりで、組み付いた敵をふりほどいたり、超電磁スピンへの連携に使ったり、と、ここぞという時に大活躍している。また黄色い円形パーツは超電磁エネルギーの吸収盤となっており、ここで集めたエネルギーをビッグブラストのパワーアップにまわす事が出来る。
ビッグブラスト・ディバイダー
いわゆるクラスター爆弾。先端が紡錘型になり、開いた先端から無数の小型ミサイルを放つ。通常のビッグブラストが黄色なのに対し、こちらは青色。
超電磁スパーク
頭部の角から発生する超電磁エネルギーを指先に集めて叩きつける技。オープニングで毎回の様に見せられている。
超電磁フルスパーク
超電磁スパークのパワーアップ版。超電磁エネルギーを全身から放射して敵にダメージを与える。
パルスショック
頭部の角から発射するレーザー
ツインランサー
両肩から射出する短槍(設定上、バトルクラッシャーの両翼が変形したもの)。柄の部分でつなぎ合わせて使用することも可能だが、基本的には両手に1本ずつ持って使用する。後の強化により追加された。飛んでくる敵の武器を片端から全て斬って落とす「ランサー乱れ菊」、敵の両脇腹から反対側の肩へX字に斬り上げる「ランサー逆袈裟斬り」、普通に敵を切り刻む「ランサーカッター」、合体させたランサーを敵に投擲する「ランサーシュート」などの技が使用された。
前述の様に(児童誌の記事にもある)クラッシャーの翼が変形したものの筈だが、交戦で失われた際、豹馬が十三に対して予備の有無を確認して射出するシーンがあるが、これが翼の予備かどうかは不明である。
Vレーザー
額のVの字から発射されるレーザービーム。後の強化により追加された。これやビッグブラストから超電磁スピンへの連携も見られた。
Vカッター
額のVの字から発射される実体カッター。一度だけ使用。
バトルチェーンソー
背部から刃付きのキャタピラ(バトルタンクの一部)を撃ち出し、敵の体を這うように切りつけて攻撃する。後の強化で追加された。刃の切れ味はなかなかのもので、攻撃を受けたほとんどのマグマ獣には深い傷跡ができていた。射出した後再度各機への分離が出来るかは、即ち予備のキャタピラがバトルタンクに内蔵されているかは不明。尚射出せずに背中に装着したままの使用も可能。
必殺技
超電磁スピン
両腕を合わせて超電磁ギムレット(クリスタルカッター)に変形させ、自身を高速回転させ突撃、超電磁タツマキによって磔状態となっている敵の腹部や頭部を貫く。殆どのどれい獣・マグマ獣を倒した、歌にも歌われた通りの「電磁の必殺の技」。
超電磁タツマキ
頭部から発する電磁竜巻を腕に移し、相手に叩きつけて動きを封じる。相手は磁界に捕らわれ状態となる。超電磁スピンへの繋ぎ技として使用される。例外を除き、この技が使用された時点でフィニッシュへと繋がるので、ここで主題歌BGMが挿入される。
超電磁ウズマキ
頭部から超電磁エネルギーを相手に照射しながら相手の周りを高速回転し、動きを封じる。使用は一度のみ。
超電磁スピン投げ
一度だけ使われた技。名前の通り超電磁スピンで敵を捕らえ、貫かずに投げる。
グランダッシャー
合体状態のまま巨大戦車に変形し、胸から発するグランライトウェーブを光のレール(グランライトウエーブレール)にし、それに乗って行なう加速倍増装置による体当たり突撃攻撃。強化改造で追加。元来は玩具のみのギミックだったものが本編でも使用されたもの。追加武装と言う事もあって、一時期スーパーロボット大戦シリーズでは「超電磁スピンを凌ぐ最強の技」扱いされていたが、本編中では終始「最後の決め技は超電磁スピン」というスタンスが貫かれているため、近年のシリーズでは「超電磁スピンに威力では劣るがコストパフォーマンスの良い武装」として設定されている。
グランライトウエーブ
胸から発する光線。単独で使われることは無かった。超電磁の反発力で擬似平面を生み出すもの。超電磁タツマキのように相手を固定する機能を果たした。

[編集] バトルマシン

バトルジェット
高速戦闘機。合体後はコン・バトラーの頭部。合体直前に操縦用コンソールがコン・バトラーの操縦用に変形する様が描かれる。合体後の主操縦席はこの機体のコクピット(操縦は他の機体からも行うことができ、第43話において南原ちずるがバトルマリンから超電磁スピンを放ったほか、大作がビッグブラストやアンカーナックルを発射している)。主翼や尾翼は分厚く、二号機のクラッシャーが射撃戦主体であることもあってか、文字通りの格闘戦が得意。特にドスブレッシャーを回しながら敵どれい獣&マグマ獣に捕まった他のバトルマシンを助けるシーンの印象が強い。コン・バトラーは量産計画が進んでおり、劇中ではバトルジェット2号機が登場している。
主武装
ドスブレッシャー
両翼端に展開される4枚刃の回転カッター。設定当初はドスプレッシャーと名付けられていた。
スカイリッパー
主翼から発射される実体弾。弾体が何種類かある。
マグネレーザー
垂直尾翼付け根からせり出すレーザー砲。
機関砲
コン・バトラー時には耳の部分に当たる半球状のパーツに内蔵されたマシンガン。
チャフ
電波を妨害する為のアルミ箔散布。額のVの字部分が開いて散布できる。
バトルクラッシャー
爆撃機。合体後はコンバトラーの胸と両腕になる。内蔵火器の多くは合体後も使用可能であるが、名称が変わることあり。腕の武器を使うときには進行方向後方に畳んだ腕部を展開させたりもする。豹馬のジェットが格闘戦用の戦闘機なのに対し、こちらは射撃戦中心、と豹馬と十三とのキャラ分けにも役立っている。
主武装
エレクトロダート
名前と形の安定しない武器。同じ名前で2種類確認されている。バトルリターンから発射される光弾タイプと機体底部から発射されるドリルアロー。グランブリットと混同されることも多い。
グランブリット
回転するミサイル。スパイクがついているので破壊力が高い。
ガレッガー
ワンダーレストの一つ。合体後も使用可能。以下同じ。
マグネクロー(バトルブロック)
アトミックバーナー
ロックファイター
バトルタンク
発電所1基分の出力を持つ原子炉蒸気タービン発電機を搭載した、ドーザープレート状の収納式パワーアームを持つ重戦車。合体後はコンバトラーの腹にして動力源。飛行能力を持たないためバトルマリンに空輸されている。機体上部(コン・バトラー時の背面)に収納式の戦車砲を持つが機動力のあるどれい獣&マグマ獣相手には殆ど使用されない。なお合体後には前面に来る部分が底部のためこの形態ではビッグブラストは撃てない。
主武装
アンカーナックル
機体上面の黄色いバルジから発射される鎖付きの十字カギつき分銅。相手を絡めとるために使われるので発射後巻上げ可能。バトルマシン随一のパワーを誇るこの機体がこれを使いどれい獣&マグマ獣に負けることで、逆にコン・バトラーの強さを引き立たせるという構図が成り立っている。安定性が大幅に落ちるはずの、マリンに運んでもらっている状態でも打ち出すことがある。
パワーアーム
普段は格納されているが、必要時においてはせり出し2基のアームとなる。土中を掘削することも。
380ミリ戦車砲
正式名称不明。コン・バトラーでは背中の中心に当たる箇所に収納されているキャノン砲。射撃時にはジャッキで足場を固定する。なお、戦車砲なので単純な比較は出来ないが、口径のみでいえば戦艦クラスの主砲と同じサイズである。
バトルマリン
双胴型の潜水艇であり飛行能力も有している。合体後はコン・バトラーの両脚部になる。合体後太腿になる部分からバトルタンク運搬用のキャリアーが出る。修理装置を内蔵しており戦闘力は低いが、分離時にはバトルタンクを輸送したり簡易修理をしたりと活躍している。コンバインしてコンバトラーに変形後は5機中唯一コクピットが体内に隠れる仕様になっている。
主武装
メカニフィクサー
修理装置だが、出力を上げることでバーナーや熱戦砲代わりに使用可能。
空中爆雷
機体上面からばらまくようにして発射される。
マリンミサイル
バトルクラフト
小型万能マシン。空・陸・海あらゆる地形に対応でき、合体後はコンバトラーの両足になる12輪のマシン。一番の武装は搭載された各種分析装置であり、4連位相干渉波解析光線、イオン分析装置、多元磁界追尾装置、万能分析装置、熱線追跡カメラ、どれい獣・マグマ獣の弱点を探った透視光線など。直接の戦闘よりも、これらを駆使しての索敵や敵の弱点の発見などに活躍。複座式だが、もう一つのコクピットは無人。通常は右足に乗る。そのためか追加されたカッターキックは左足で行なわれていた。左足は実に二度に渡って完全破壊されており、一度は溶解液でボロボロになって溶け落ち、もう一度は仕掛けられた爆弾で完全に粉砕されているが、直後の戦いでは「修理」という扱いで再生している。
主武装
クラフトドリル
先端より出る小型のドリル。地中にもぐることが可能なうえ、武器として射出もできる。
クラフトミサイル
機体上端より発射されるミサイル。発射方向が変えられる(後ろ向きにも撃てる)。
煙幕発生装置
第43話で使用。

[編集] 変形の矛盾

コン・バトラーVは前述のように合理的な変形を目指したが、デザイン上の制約もあり合体にはいくつかの矛盾もある。

  • バトルジェットの後部:コン・バトラーVの合体シークエンス中に、正体不明とされたシークエンスがあり、それが実はバトルクラッシャー内にてバトルジェット機体後部が固定されるシークエンスである事が判明した[7]。しかし、その際に機体後部を固定する巨大ラッチがジェットの排熱ダクトと思われる鎧格子部分を固定するのだが、これが何処に格納されているのか不明。クラッシャー機体にはそれを格納するだけのスペースがない。又そのラッチも強度を確保するだけの大きさを確保出来ない。或いはそれだけの強度を確保する土台がない。
  • バトルクラッシャー:合体時に胸になる機体中央部が劇中では全翼機のように薄く薄く描かれていた。そのためバトルジェットの垂直尾翼を収納する厚みは無かった。当時の超合金では肩より分厚く短い。
  • バトルタンクのドーザープレート:劇中ではまっすぐに描かれているが[8]、バトルクラッシャーのVの字型の胸と合体する。玩具では取り外し式。

※超合金魂[9]ではクラッシャーの機体中央を2重に折りたたむことで解決している。実際、クラッシャーの機体中央部は隙間があいているように描かれていたのでタンクのドーザープレートをはさむように大きく開く演出がなされていれば問題は少なかったはずである。これらが次回作では問題となり、スポンサーから提示された、玩具として合体可能なデザインのボルテスVとなる。

[編集] その他の登場メカ

ケロット
第30話から登場した、一木金太・知恵兄妹がスクラップで作ったメカ。当初は三輪の自転車にカバーをかけただけで両脇にハタキを装備する文字通りのガラクタだったが、バトルチームの北小介のオネショを金太と知恵が見つけた結果、口止め代わりに作ってもらったカエル型巨大ロボ。頭部と腹部に操縦系があるが、金太の乗る頭部はいわゆる指揮所であり武器の発射や方向の決定などを担当する。腹部にはケロットのメイン操縦システムともいえるピアノ (?) があり知恵が鍵盤をたたくことでスプリング式の後ろ脚が飛び跳ねる仕組みになっていた。別にハンドルも存在しているので本当は3人の操縦者が必要であるが、カエルのケロッペがハンドル周りを担当することもあった。武器はガムガム弾、サイド独楽、スカイフォーク、爆竹弾、微電磁スパークなど。バルーン砲は空に浮くための装備であった。戦い方は主に飛び跳ねて敵を攪乱すること。登場当初こそ足手まといな感があったが、次第に、捕らえられた豹馬たちを救出したり、十三の危機を救ったりと意外な活躍を見せるようになった。特に第33話では敵の唯一の弱点を突くために、コン・バトラーVそっくりの張りぼてを使って、コン・バトラーVになりきって陽動作戦を行ない、勝利に貢献している。
ガルガンチュワ
第18話に登場した、グレートブリッデン国が国威をかけて建造した巨大ロボット。騎士のような外見に合わせて長槍を持ち、腹部にバルカン砲を装備している。名前の由来はラブレーの「ガルガンチュワ物語」に登場する巨人から。
コン・バトラー1機では地球を防衛しきれない、と四ッ谷博士が世界各国に打診した際に、最有力候補と考えられていた。3体のどれい獣が同時に世界各地を襲撃した事で、四ツ谷博士はガルガンチュワの出動を要請するが、実際には決定的な武器が無く、どれい獣と戦っても苦戦が免れない状態で、敗北すれば「国家の威信を損なう」為、大統領と開発者のピカデリー博士は国家機密を口実に協力を拒否。更には帰路どれい獣に襲われて国内に不時着した豹馬を、名目上スパイ容疑で監禁、バトルジェットを分析しようとして、バトルチームの活躍を阻害した。しかし、地球人類よりも国威を優先する博士に疑問を抱いた助手によって豹馬は救出され、再度襲来した3体のどれい獣に立ち向かう。その姿と助手の言葉に心を動かされた博士の操縦でガルガンチュワは出撃し、コン・バトラーの窮地を救うが、どれい獣ギャルの攻撃で博士は戦死してしまう。だが、機能停止したガルガンチュワは倒れこむ際にその槍でギャルを貫き、コン・バトラーに勝機を与えた。
ゲーム「第3次スーパーロボット大戦」では、勇者ライディーンの登場人物・コープランダー隊が搭乗している。また、同作にはガルガンチュワの強化版としてゲームオリジナルユニットのパンタグリュエルが登場している(パンタグリュエルは「ガルガンチュワ物語」に登場するガルガンチュワの息子)。
南原コネクション
コン・バトラーVの基地となる施設。開発者の南原博士の名が冠されているので個人所有の研究施設とされる。外観はU字状の磁石を模した司令塔とバトルマシンを発進させるためのカタパルトがほとんどを占める。カタパルトは五角形となっており(1から5の数字が割り振ってあり、それぞれがバトルマシンのカタパルトとなっているのだが、せり上がった塔からタンクは発進できない、という矛盾点がある)、タワー部が上昇・展開の後四方に、飛行可能な4機、ジェット、クラッシャー、マリン、クラフトを射出し、その後で地上を走るタンクをマリンが拾った上で、他の3機を追いかけて現場に向かう(毎回の発進シーンは3番の箇所を映さない固定アングルとなっている為、どうやってタンクが発進するのかは不明[10])。超電磁エネルギーの研究をしていたらしくバトルチームの家代わりでもあった。当時この手の基地の定番の装備でもあったバリアーも装備している(超電磁バリアー)。
第14話で使用された「自爆装置」は、主要部である中央タワーを地下シェルターへ収納し、地上部分を偽装爆発させるシステム。南原博士が設置したもので、四ッ谷博士も真実を教えられていなかった。
サブコネクション
第53話において完全に破壊されたコネクションに代わりコン・バトラーVの基地となった移動母艦。空を飛ぶことができる巨大な円盤状で中央にはU字状の磁石を模した司令塔を持つ。南原コネクションの地下で建造され、いざという時に備えていた。

[編集] 放送リスト

話数 サブタイトル 登場怪獣
1 出撃! どれい獣を倒せ
  • どれい獣ガルムス
2 不死のどれい獣ゾンビ
  • どれい獣ゾンビ
3 どれい獣ゼンダの罠
  • どれい獣ゼンダ
4 特訓! 超電磁ヨーヨー
  • どれい獣デモーラ
5 コンバイン! 危機一髪
  • どれい獣ラセツ
6 大将軍ガルーダの挑戦
  • どれい獣ゴルダー
  • どれい獣ギャルド
7 絶叫! 俺の腕を返せ
  • どれい獣イカゲラ
8 大逆転! 必殺二段射ち
  • どれい獣夜叉
9 憤怒のどれい獣キール
  • どれい獣キール
10 ロペットが恋をした
  • どれい獣ゲルドン
11 豹馬よ痛みの炎を跳べ
  • どれい獣コングリラ
12 決闘! 豹馬対ガルーダ
  • どれい獣ダイバ
13 死をかけた友情
  • どれい獣スペクトルダー
14 コネクション大爆発!
  • どれい獣ファイダー
15 美しき戦闘員の涙
  • どれい獣バリバリ
16 非常事態! 一号機墜落
  • どれい獣ゲルゾ
17 意外! Vは地獄の使者
  • どれい獣ザンギャル
18 発進! ガルガンチュワ
  • どれい獣ギャル
  • どれい獣ニュートロール
  • どれい獣ペロス
19 戦慄! 真っ赤な妖花
  • どれい獣バララ
20 卑劣! 博士誘拐さる
  • どれい獣ガニガマラ
21 標的はマリンだ!
  • どれい獣アルファ
22 冷凍獣よ君の星に帰れ
  • どれい獣ゴルゴ
  • どれい獣アイラス
23 裏切られた友情
  • どれい獣ピラニヤンガ
24 死力だ! ちずるよ起て
  • どれい獣イソギラン
25 大将軍ガルーダの悲劇
  • どれい獣デモン
26 オレアナ城大崩壊!
  • ビッグガルーダ
27 マグマ獣驚異の大反撃
  • マグマ獣マグナム
28 やった! ニューV作戦
  • マグマ獣ギル
29 ああ! 堂々の珍勇士
  • マグマ獣ザクロス
30 珍メカケロット大殊勲
  • マグマ獣ブルンゲン
31 電磁を奪う強敵モグマ
  • マグマ獣モグマ
32 猛威! 恐怖のツララ弾
  • マグマ獣マンモズ
33 死闘! 六十秒が勝負だ
  • マグマ獣ファイアン
34 Vをのみ込むマグマ獣
  • マグマ獣プテラギラス
35 コネクション応答なし
  • マグマ獣ガドン
36 消える敵ドローンの謎
  • マグマ獣ドローン
37 女王の罠! 豹馬危うし
  • マグマ獣デメカゼラ
38 ロペットは蛙が苦手!
  • マグマ獣フロッギー
39 男だ大作! ど根性戦法
  • マグマ獣ダコンダー
40 衝撃! ちずるは偽物だ
  • マグマ獣マリオネラ
41 卑怯! 悪魔の人質作戦
  • マグマ獣ドリンガー
42 清き瞳の暗殺者
  • マグマ獣ハリネズラー
43 女帝の趣味は豹馬狩り
  • マグマ獣ダルト
  • 超獣シシリス・キバ&ガロ
    • →マグマ獣ビッグ・シリウス
44 見事! ケロット撹乱戦術
  • マグマ獣マザーン
45 敵の秘策! スピン封じ
  • マグマ獣スカルプ
46 仮装舞踏会は死の香り
  • マグマ獣ワニンガ
47 ダンケル捕虜となる!
  • マグマ獣ヒトデンガー
  • マグマ獣カニンガー
48 敵に超強力ロボ出現!
  • マグマ獣サキューン
49 体当たり! ジェット2号
  • マグマ獣イカロスタ
50 三段変身獣スネーグル
  • マグマ獣スネーグル
51 奇策! 十三ロボ群襲来
  • マグマ獣ハゲメズラ、アンドロイド十三
52 ダンケル落日に死す!
  • マグマ獣グレートマグマ(グレートⅠ、グレートⅡ)
53 コネクションの最期!
  • マグマ獣マスプロン
  • マグマ獣ダークロン
54 平和の使者Vは不滅だ
  • マグマ獣インドラ
  • マグマ獣アシュラ
  • マグマ獣マスバラ
    • →三面マグマ

[編集] 放映ネット局

※は遅れネット

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ ロマンアルバム 超電磁ロボ コン・バトラーV
  2. ^ ガンダム・モデル進化論
  3. ^ 玩具には合体時の強度不足を補うための補強用のベルトが付属する。
  4. ^ 『電撃 HOBBY MAGAZINE』 2007年7月号、角川グループパブリッシング、2007年
  5. ^ コン・バトラーV ボルテスV ダイモス ダルタニアス 大全
  6. ^ THE・超合金
  7. ^ スタジオぬえの作画した合体構造図を見ると、バトルジェットの格納形態が良く判り、ジェットの主翼及び垂直尾翼は何らの変形もしていない。
  8. ^ 但しスタジオぬえの設定画ではこの部分に傾斜が設けられている。
  9. ^ 尚この製品でも、過去の製品と同様のタンクのキャタピラ格納法(キャタピラのクローラー部支柱は伸縮しない)を採用している。しかしスタジオぬえの設定画を良く見ると、実はクローラ支柱が幾段かの伸縮をして背面に格納される事が判る。この設定は後続作品『超電磁マシーンボルテスV』のボルトパンザーのクローラ部の格納法式に近いものである。
  10. ^ 尚発進時にはタンクはカタパルトに通常の向きで固定されているシークエンスがある。一度だけタンクだけの出撃シーンがあったが、この際にもカタパルトが開くシークエンスが存在している。因みにタンクのビッグブラスト発射ポイントには逆噴射用の巨大バーニアも併設されていて、これによる跳躍を幾度か披露している。この際の跳躍高度は優に低いビルを超えるだけ有る様で、タンクの強度と耐衝撃性能の優秀さを物語る。

[編集] 前後番組の変遷

NET→テレビ朝日 土曜18時台前半
前番組 番組名 次番組
JFGAゴルフマッチ
超電磁ロボ コン・バトラーV
(1976.4.17 ‐ 1977.5.28)
超電磁マシーン ボルテスV
(1977.6.4 ‐ 1978.3.25)

最終更新 2009年11月27日 (金) 13:04 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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