越木岩神社
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越木岩神社(こしきいわじんじゃ)とは、兵庫県西宮市甑岩町に鎮座する神社。前身は延喜式神名帳に載る大国主西神社であるとされる。子宝・安産・商売繁盛のご利益があるという。
[編集] 概要
祭神は明暦2年(1656年)円満寺の僧 教順が西宮神社から勧請した、蛭児大神(ひるこおおかみ、戎神)である。しかし、元々は当地にある甑岩等の磐座を祀ったもの。甑(こしき:セイロ)に似ていることから甑岩と呼ばれる。蛭児大神を勧請してから、甑岩は岩社として祀られている。また、厳島神社の分霊も、いつの頃からか祀られている。
当地は、積み出し港の名を取った御影石(花崗岩)の産地としても有名で、徳川氏の大阪城修築(元和6年〜寛永5年:1620年〜1628年)の際、甑岩を石工が割ろうとしたが、割れ目から鶏鳴が湧き上がり、白煙が立ったため、作業を断念した、との伝説がある。池田備中守長幸(備中松山城主)の家紋が刻まれた当時の石の破片が付近に残っている。
境内は約7700m²あり、その森は、兵庫県天然記念物である「越木岩神社社叢林」として保護されている。
[編集] 巨石
甑岩は高さ約10m・周囲約40mで、上部が中央から2つに割れて、その頂上から樹木が生えている。これを陰石(女性器石)とみたのが、厳島神社が祀られている理由らしい。
甑岩から北へ約50m登ると、第二の巨石(周囲約80m)がある。
さらに北へ約30m登ると第三の巨石がある。
それぞれ、南座・中座・北座と呼ばれる磐座があり、北座は生田神社と同じ稚日女尊(わかひるめのみこと)の磐座とも呼ばれる。また、見た目で、南座・中座・北座を、陰石・陰石・陽石とする説もある。さらに北の延長線上に標高約200mの北山があり、山中に巨石群がある。これら磐座を三輪山中の磐座と比較し、似ているとする説もある。
最終更新 2009年7月5日 (日) 06:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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