逆転イッパツマン
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| アニメ:タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン | |
|---|---|
| 原作 | タツノコプロ企画室 |
| 企画 | 九里一平、岡正 |
| 監督 | 笹川ひろし(総監督) |
| シリーズ構成 | 小山高男 |
| 脚本 | 小山高男ほか |
| キャラクターデザイン | 天野喜孝 |
| メカニックデザイン | 大河原邦男 |
| 製作 | フジテレビ、タツノコプロ |
| 放送局 | フジテレビ系列 |
| 放送期間 | 1982年2月13日 - 1983年3月26日 |
| 話数 | 58話 |
| コピーライト表記 | ©タツノコプロ |
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『タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン』(ぎゃくてんイッパツマン、英語表記:Ippatsuman)は、『タイムボカンシリーズ』第6作目としてフジテレビ系列で1982年2月13日から1983年3月26日まで毎週土曜夜6時30分 - 7時00分に全58話が放映された、タツノコプロで制作されたテレビアニメである。
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目次 |
[編集] 概要
前作『ヤットデタマン』に続いて、スポンサーの要請で巨大ヒーローロボが活躍。主人公がこれまでの少年少女から青年となり、ドラマもシリアス味が増した作品となった。特に中盤以降が顕著である。主人公のイッパツマンの正体など、視聴者の興味をひこうといくつかの謎をちりばめてシリーズのマンネリを打破しようと工夫がこらされた。他のタイムボカンシリーズと作風が大きく変わった(特に後半になるにつれ)ため、視聴時に就学前だった世代は本作の記憶はあってもタイムボカンシリーズと記憶していないケースもある。ついには「シリーズ初・悪が勝つ!?」という後まで語り草となるエピソードを生んでいる。
主人公の声優には、長年シリーズでナレーターを務めていた富山敬が満を持しての登板。時に20%を越える視聴率を記録し、好評につき放送回数は6話延長された。うち3回はストーリー本編とは関係のない楽屋オチ要素の濃い番外編的なストーリーが含まれていた。歴代シリーズとしては『ヤッターマン』以来の放送回数の延長であり、マンネリの声も上がりはじめていたタイムボカンシリーズの人気が息を吹き返した作品だった。土曜18時30分の時間帯も本作で最後になるなど、シリーズの転機となった作品。シリーズの中では『ヤッターマン』と並んで再放送の機会が多かったが、絶対的な人気や知名度では「ヤッターマン」には及ばなかった。
富山に代わってのナレーションには鈴置洋孝を起用。鈴置独特の絶妙な語り口が物語を盛り上げている。また本作からCM後にアイキャッチが挿入されるようになった。
[編集] ストーリー
舞台は1990年。劇中では西暦と呼ばれていないため、どの時代なのかは不明。
タイムリース社は、依頼があれば時空を越えて、過去でも未来でも現代でも世界各地に荷物を届ける、業界のトップ企業。一方業界第2位の大手・シャレコーベリース社だが、タイムリース社本社のすぐそばにあるオストアンデル北部支社は業績絶不調。会長のコン・コルドーは、ムンムンを始めとした社員にタイムリース社の営業妨害を命じた。ムンムンたちは「クリーン悪トリオ」となり、営業妨害を続ける。ハル坊がピンチ通信を出すと必ずイッパツマンが助けにやって来る。
[編集] 登場人物
[編集] タイムリース社
オストアンデル市にある常に業界トップの業績を誇る会社。所在する市名の由来は、平賀源内がまんじゅうを外来語っぽく称した「押すと餡出る」から。
タイムリース社の運営には、国際平和機構という団体が深く関わっている。この団体は来るべき宇宙開発時代に備え、念動力で遠隔操作できるサイキックロボットの開発を進めていたが、シャレコーベリース社の会長のコン・コルドーがその技術を執拗に狙っていた。そのため、シャレコーベリース社はタイムリース社に妨害を仕掛け、その妨害に対抗するためのイッパツマン、という構図が出来上がった。
- 豪 速九/イッパツマン(ごう・そっきゅう):声 - 富山敬 / 松本保典(ボカンGoGoGo)/ 加藤将之(タツノコ VS. CAPCOM)
- タイムリース社に勤務する20歳の青年。ランの憧れの男性で、社員たちからは「豪さん」と呼ばれている。オープニングの冒頭は、豪が変身する部屋に入るシーンから始まるので、当時ほとんどの視聴者は、往年のタツノコヒーローを彷彿とさせる謎のヒーロー・イッパツマンの正体…と思っていたが、当初はそうではなかった。しかし、第31話以降からは、自らイッパツマンとなって戦う。とはいうものの、豪自身が変身して以後には、今度は全く違う謎が終盤まで解かれずに残ることとなる。名前の由来は「豪速球」。物語の中盤で星ハルカと出会い第54話で結婚するが、実はこの結婚は敵の目を欺くための演技で、新婚旅行と偽り、極秘でサイキックウェーブの波長変更訓練を行う目的があった。
- イッパツマンの主な武器は、アイキャッチにも使われている野球ボール型の武器で投げた後でサイキックパワーで誘導することも可能な「レインボール」と、敵の飛び道具を打ち返したり、攻撃を受け止めるのに用いる「逆転バット」。ただし、中盤以降はほとんど使用されなくなった。後者は絵面が悪いので人を殴るのに使うことはない。マシンガンの弾をも跳ね返す硬質フォームラバースーツに身を包み、背中のマントを広げて滑空する。新イッパツマンはダイヤモンド弾丸にも耐える超硬質フォームラバースーツにバージョンアップされている。
- 毎回弾丸ヘッド号のコクピットからガッチャマンのように飛んで現れ、等身大のままクリーン悪トリオと戦闘に突入。第31話以降は弾丸ブースター号のコックピットから現れる。自らのピンチになると額のVマーク(発信器)が輝き、トッキュウザウルス/マンモスを逆転王/三冠王へと変形させる。
- 放夢ラン(ほうむ・らん):声 - 原えりこ
- タイムリース社に勤務する18歳の少女。時間航行輸送メカ「トッキュウザウルス」、「トッキュウマンモス」のメインパイロット。豪に想いを寄せており、彼からは「ランちゃん」、ヒゲノ部長からは「ラン君」、ハル坊からは「ラン姉ちゃん」と呼ばれている。名前の由来は「ホームラン」。ハルカには嫉妬心と対抗心があったが、最終回では豪とランらをかばいコルドーの洗脳が解けたもののその後遺症によりハルカが消息を絶った際に、自分がハルカを追いつめてしまった責任を感じて豪=イッパツマンに泣きついた。塩と砂糖を間違えるなど、料理の腕はイマイチである。
- 本作は原のデビュー作でもある。
- ハル坊(はるぼう):声 - つかせのりこ
- タイムリース社に勤務する6歳の少年。両親はタイムリース社の社員であり、19世紀のオーストラリアに駐在している。ランとは、いとこ同士で弟分である。また、ランと豪の恋を応援する。一人称は主に「オイラ」で、ごくまれ「俺」、ハルカに対しては一人称が「僕」になることがある。名前の由来は「ファウルボール」。緊急時にイッパツマンを呼ぶためのピンチ通信機を持っている。顔つきは前作の『ヤットデタマン』のコマロ王子の素顔に近い。
- 2-3(ツー・スリー):声 - 山本正之
- タイムリース社に勤務するロボット。三河弁でしゃべり歌が得意で気の利く性格をしているが、お調子者で少々口軽なところもある。一人称は主に「ワタイ」で、たまに「僕」や「俺(おり)」の場合もある。胸にテープデッキが内蔵されており、データを読み取ったり音楽を再生することができる。
- 名前の由来は「ツーストライク・スリーボール」、つまりフルカウント。また、「スターウォーズ」シリーズのC3PO、R2-D2のもじりでもある。ムンムンから「ヤカンのできそこない」、コスイネンから「ヤカン人形」とおちょくられている。
- 『タイムボカン王道復古』でも歴代山本キャラの唯一の善玉キャラとして登場。
- 星ハルカ(ほし・はるか):声 - 幸田直子
- 第31話よりヒゲノ部長の秘書および豪たちの助手として登場した女性。1975年3月17日生まれの24歳。豪と同じ超能力者であり、新イッパツマンのサポートを行う。名前の由来は『巨人の星』から。これは、同作で伴宙太の台詞を、演じていたコスイネン役の八奈見乗児に言わせるための、シリーズ構成の小山高男のお遊びである。なお、第46話では豪に代わって彼女がイッパツマンとなって参戦したこともあった。ランとは対照的な大人の女性として描かれ、豪との息の合ったコンビでランをきりきり舞いさせる。当然ラン自身はハルカに対して嫉妬の炎を燃やしていた。そして、豪と結婚をし、新婚旅行に旅立っている。これは敵を目を欺くために仕掛けた演技だったが、新婚旅行に旅立つ二人は幸せそうだった。物語が佳境に進むに従ってその過去が明らかになっていくが、最後の最後で彼女にまつわる大どんでん返しが描かれた。
- ハルカは幼少の頃より超能力者(サイキッカー)であり、幼い頃はそれをテレビ番組などで見世物のように扱われていた。しかし、10歳の時に若い頃のヒゲノと出会い、「自分を大切にしなさい!」と叱責され、それ以来、人前で超能力を使うことは避けるようになった。その後、ヒゲノとともに国際平和機構のサイキック関連技術の開発に携わるようになるが、当初、それほど超能力の力は高くなかった。しかし、物語開始の8年前、当時16歳だった1991年7月18日を境に、急激に能力が向上していく。実は、7月10日から17日までの一週間、コルドーに拉致され、洗脳と能力強化を受けていたが、ハルカ自身はその間の記憶は一切なかった。最終話では国際平和機構・タイムリース社を裏切って、完成したサイキックロボットのデータをコルドーの元に運び、自らはイッパツマンの最大の敵として立ちふさがる。イッパツマンをかばうランの姿を目にして洗脳が解けるが、コルドーがさらなる能力強化を行った際、超能力限界点を超えてしまい(同時にアーマーが消失)、罪の意識からその場を走り去り、霧の中に消えていった。生死も含め、その後の消息は不明。
- ヒゲノ濃造(ひげの・こいぞう):声 - 長堀芳夫
- 通称ヒゲノ部長。タイムリース社の技術部長で、豪の上司であり、良き相談相手でもある。実はサイキックロボットの責任者でもあり、物語後半では実質のイッパツマンチームの指揮官として活躍。重要な枠柄だが三悪同様、なにかと格好つけようとするがいちいち決まらないギャグ要員でもある。妻子持ちで家のローンに振り回されるなど、同じ部長のコスイネンと共通点が多い。終盤ではハルカとの過去が次第に明らかになっていく。名前の由来は「ヒゲが濃い」である。
- 豪速九、星ハルカと共に国際平和機構のエージェントである。若い頃、超能力を見世物にされているハルカと出会い、その後、共にサイキック関連技術の開発に携わるようになる。しかし、ハルカがコルドーの洗脳を受けていた事には気付かなかった。結局、自分もハルカの超能力を利用し、彼女の人生を狂わせてしまったという自責の念に駆られ、全てが終わった後、タイムリース社を辞職し、消息不明のハルカを探す旅に出た。
[編集] シャレコーベリース社
創業わずか8年でタイムリース社に次ぐ業界第2位の規模と実績を誇る巨大企業に成長したリース会社。本社はヒネルトジャー市所在。この市名は「オストアンデル」と同じように蛇口を外来語っぽく呼んだ言い方。会長はコン・コルドー。
第2話の全支社長会議の描写では相当な数の支社長(設定では、支社は1000社有る)が出席していたため、規模的に大きなグループ企業であることが分かる。最終回直前、コルドー会長は突如悪トリオと球四郎に解雇を言い渡した直後、計画倒産した。ちなみに球四郎には5,000万円が彼の口座に振り込まれ、ムンムンにはコンピューターお見合いの案内状が、コスイネンにはアルバイト情報誌が、キョカンチンにはあんマンが退職金代わりとして支給された。
業績万年最下位のオストアンデル北部支社の三役は「クリーン悪トリオ」。支社長のムンムンの下、タイムリース社への営業妨害・信用失墜のために毎回悪事を働くが、いつも失敗する。そして、各話の最後、トリオはビル近隣に出る屋台「うえだや」で酩酊しくだを巻きながら「人間やめて何になる!?」と人間以外の生き方を想像するが、結局は「今の状態がまだマシ」に落ち着く。ちなみに名前の由来は「クリーンアップトリオ」のもじりである。
ワンポイントキャラが出てきたり、拍子抜けするような事態が発生すると、3人が「シビビン、シビビン、シビビンビン!」と言いながらコクピット内を飛び回る(ただし当初は「ドヒャーッ!!」と叫んで倒れるだけだった)。
[編集] オストアンデル北部支社
オストアンデル北部支社の社屋は、外から見るとたいそう立派で、タイムリース社の社屋に負けないくらい未来的なビルだが、一歩門をくぐると、その外見はハリボテで、門の中にある実際の社屋は今にも崩れそうなオンボロビルである。また、隣にはゴミ処理施設があり、クリーン悪トリオのシャレコーベダチョウはここから出動する。そして、屋内の様子もどこにでもある中小企業のオフィスと大して変わっておらず、コンピュータもほとんど導入されていない、といった有様である。
- ムンムン:声 - 小原乃梨子
- 本名は頓紋々(とん・もんもん)。26歳。おかしなチャイナドレスを着こなすスタイル抜群の美女で、若くしてシャレコーベリース社オストアンデル北部支社の支社長になるほど有能だが、ろくな仕事も与えられず最低を記録し続ける支社の業績をなんとか挽回しようと、会長の裏稼業に手を貸し悪戦苦闘している。物語終盤においては話の構成上、三悪は本筋から外れてしまい、第53話および第54話ではコルドーと球四郎の罠にはまって、球四郎が設計のした爆メカに乗せられて爆殺されそうになってしまう(「黒幕に見限られて殺されそうになる」というのはシリーズでも珍しい)。それでも命からがら脱出し、「2度と(コルドーの)命令には従わない」と誓うも、(豪に対する)弱みを握られているため、泣く泣く従う事となる。最終回では3人そろって幸福行きの列車に乗って新たな人生へと旅立っていった。26歳。チャイナドレスだけでなく着物に白雪姫にハイジの衣装などさまざまなコスプレも魅力だった。他にお遊び的な要素としては、第33話では『銀河鉄道999』のメーテル風のコスプレをし、第41話では一瞬だけ『ヤッターマン』のドロンジョのコスプレをしてゲストキャラのオタスケマンの二人(ヒカル、ナナ)が登場した際に「 これはヤッターマンだ」とボケをかました。第41話ではコスイネンも一瞬だけ『タイムパトロール隊オタスケマン』のセコビッチのコスプレをしており、ボケをかましている。
- 第4話で通勤中に助けてくれた謎の男性ミスターXに会うのが夢だったが、第38話でそのミスターXの正体が豪速九=イッパツマンだと知ってしまう。その後も豪に想いを抱き続けていたが、第46話でその献身的な想いをコルドーと球四郎に利用されてしまい、それをきっかけに豪との関係を半ば諦める。だが、まだ豪に未練があるらしく第54話では豪とハルカが結婚したと知って動揺したり、第55話では二人の結婚が自分達を欺くための演技と知って喜んだりしている。
- コスイネン:声 - 八奈見乗児
- 本名は小杉念(こすぎ・ねん)。シャレコーベリース社オストアンデル北部支社の部長。30歳。歴代で八奈見が担当した三悪の頭脳系キャラの中で唯一の妻帯者の設定であり、初登場でネタにしている。現在単身赴任中。いつも会社に遅刻寸前の日々である。ちなみに、奥さんは東北アンナという名前で、声は全然違う(声は小宮和枝)が、ムンムンと同じ顔である。そば作りが得意なため、「月見(そば)のコスイネン」の異名を持つことが第14話で明かされた。また、OVA『タイムボカン王道復古』ではボヤッキーにそば作りを教えたという設定になっている。
- 基本的には名前の通りズル賢い性格だが、第28話で自らサンパツマンに変身してイッパツマンに一騎打ちを挑んだり、第40話では「仲人を務める(部下の)結婚式をぶち壊せるか!」とコルドーに逆らうなど、それなりの気概も持ち合わせている。また、対イッパツマン兵器の研究開発については、合体を阻止しようと磁場分解光線砲を開発したり(第23話)、瞬間硬化弾で逆転王の動きを封じ込めたりする(第30話)などかなり的を射たものが多く、球四郎の陰に霞みがちだが、歴代の八奈見キャラの中でも屈指の有能な人物として描かれている。その為か、王道復古でも「歴代三悪で唯一正義に勝ったことがある」とシリアス顔で豪語している。また脱サラ願望もあり「いざとなったら脱サラしてソバ屋をやればいい」といった趣旨の発言が、本人や周囲から何度か聞かれる。シャレコーベリース社解散後は実際にソバ屋の屋台で日銭を稼いでいた他、ムンムンが想像した50年後のコスイネンは全世界にチェーン展開する立ち食いソバ屋の社長になっていた。
- 一人称は「アタシ」や「俺」が基本だがごくまれに「ワタシ」や「ボクちゃん」になることもある。ボタンを押す際には「コスっとな」(または「コスっと!」)と言う。チャップリンの履く薄汚いドタ靴のような形をした赤い長鼻がトレードマーク。ただし、幼少期は赤くて大きい団子形の鼻でどちらかと言えば完全ではないが『ヤットデタマン』のジュリー・コケマツの顔に近い。なお、現在のドタ靴形の赤い長鼻になったのは青年期になってから。また、彼が怒った感情を露わにした際、ときどき額に赤い×印が浮かび上がることがある。年齢は30歳で歴代の八奈見キャラの中では最年長。名前の由来は「狡い」と、ソ連のアレクセイ・コスイギン首相と推測される。なお、このコスイネンの顔つきは次回作の『イタダキマン』のダサイネンにほぼ引き継がれることになる。
- オープニング最後の台詞は、第1話から第31話までは「いつか逆転してやるからな!」、第32話から最終話までは「こういう方もおられるんですよ…、(この後、三冠王の三冠アームガンを食らって全身黒焦げ状態に)いけず…!」。台詞が途中で変更されたのは本作のみ。
- リメイク版『ヤッターマン』第26話では他のゲストキャラにほとんど台詞が無い中、「いつか逆転してやるからな!」と叫んでいた。
- キョカンチン:声 - たてかべ和也
- 本名は基幹珍(きかん・ちん)。シャレコーベリース社オストアンデル北部支社の課長。怪力担当。30歳。元軍人という経歴のせいか上司に忠実で生真面目な性格であり、セリフも常に「であります」と丁寧口調。一人称は「自分」または「俺」で、まれに「私」も。関西出身らしく、ときどきセリフに訛りが出る。第1話では定時前にオフィスにいてだらけている部下に喝を入れるなど、真面目さが顕著だったが、ムンムンやコスイネンと行動するうちに感化されていったのか、回が進むと彼らと同じような生活態度になってしまった。
- 三悪のうち男性2人のデザインが従来と大きく異なった『ヤットデタマン』に比べて、コスイネンがほぼ『オタスケマン』以前のデザインに戻されたのに対し、キョカンチンはカミソリ負けの肌が戻ったものの、目は前作のアラン・スカドンと同様に黒点のままにされた。さらに顔が丸くやや小さくなったおかげで厳つさが削がれ、実直な性格と合わせて歴代たてかべキャラに見られたガラの悪さはかなり希薄。三悪らしくない面が目立つが、その反面、善良な人間でも会社の命令次第で悪事に手を染めることもある、という本作のサラリーマン哀歌的側面を最も体現しているキャラとも言える。
- コスイネンほど顕著ではないが、実はレスリングに転向したいという脱サラ願望がある。
- 名前の由来は「巨漢」からとったと推測される。
- 千波(ちなみ):声 - 二又一成
- シャレコーベリース社オストアンデル北部支社社員。「ちなみに」が口癖。なんの因果か第40話で同僚のセーコと社内結婚した。
- ピーコ:声 - 横尾まり
- シャレコーベリース社オストアンデル北部支社社員。コスイネンは彼女のパンティを毎日見ることが生き甲斐だという。いわゆるセクハラ要員である。
- セーコ:声 - 青木和代
- シャレコーベリース社オストアンデル北部支社社員。太めのOLで顔も態度もでかい。第40話で同僚の千波と社内結婚した。
- OLさん(オーエルさん):声 - 勝生真沙子
- シャレコーベリース社オストアンデル北部支社社員。仕事もせずいつも鏡の前で化粧に勤しんでいる。本名不明。
- 熟年さん(じゅくねんさん):声 - 千葉繁→広瀬正志
- シャレコーベリース社オストアンデル北部支社社員。本名不明。勤務中にいつも競馬新聞を片手に競馬予想に勤しんでいる。この会社を象徴するような人。
- ヤング:声 - 千葉繁
- 窓際さん(まどぎわさん):声 - 広瀬正志→龍田直樹
- オトシマさん:声 - 勝生真沙子→鈴木れい子
- 東北アンナ(とうほくあんな):声 - 小宮和枝
- コスイネンの妻。東北弁訛りが強い。第40話のみの登場。金髪で声は全然違うがムンムンと同じ顔である。極度の浪費癖がありコスイネンはそのローン払いのやりくりに苦労している。コスイネンいわく、「結婚した理由はムンムンと顔が同じだったから」。名前の由来は1955年(昭和30年)にヒットした大津美子の楽曲『東京アンナ』から。
- ソーリャ
- コスイネンとアンナの長男でコーリャとは双子。父親似で生まれた時から赤いドタ靴のような長鼻をしている。第40話のみの登場。
- コーリャ
- コスイネンとアンナの長女でソーリャとは双子。父親似で生まれた時から赤いドタ靴のような長鼻をしている。第40話のみの登場。ソーリャとコーリャの二人は父親のコスイネンに似た赤いドタ靴のような鼻をしているためにムンムンから「薄汚い子供たち」とおちょくられていた。
[編集] オストアンデル西部支社
オストアンデル西部支社は常に業績トップという事もあって、その社屋は近未来的なデザインの高層ビルになっている。なお、作中に登場するのは大半は支社長隠球四郎のいる社長室で、社内の様子に関しての描写はほとんど無いが、室内の様子からもコンピュータ導入のかなり進んだ最新鋭のオフィスである事がわかる。
- 隠球四郎(かくれ・たましろう):声 - 小滝進
- 第2話より登場したシャレコーベリース社のエリート社員。若くしてオストアンデル西部支社長を任されており、業績は全支社中常にトップ。キザでニヒルな性格で、ことあるごとにクリーン悪トリオに嫌味を言う。冷静で狂いのない行動力によって幾度となくイッパツマンを追い詰め、一度はダイヤモンド弾丸で逆転王と初代イッパツマンを完全に倒す(ライフル射撃が趣味と見られる)など、真の好敵手と言える実力を発揮した、シリーズ中でも屈指の異色キャラクター。ごくまれにギャグ要員に回ることもあった。名前の由来は「隠し球」と「四死球」から。26歳。
- 根っからのエリートだったが、展開が進むに従って、球四郎自身も見知らない彼の過去と正体が明らかにされていく。中学、高校を優秀な成績で卒業し、名門ドエリート大学に進学したが、幼少の頃から肥満体型だったことにコンプレックスを抱いていた。そのため、大学在学中に、ダイエットを強行するが、無理な絶食のため栄養失調に陥ってしまった事で命を落としてしまう。葬儀が行われ、墓も建てられたが、その後、コルドーが自分の手駒とするため、球四郎の脳を摘出してロボットに移植する事で、サイボーグとして復活させた。サイボーグとして復活した際に過去の記憶を総て消去され、体型も肥満体型ではなく、標準的な筋肉質の体型に変わった。
球四郎自身はこの事実を知らず、死亡の事実や、生身の人間であれば明らかに致命的な傷を負っても平気だったことなどを目の当たりにして動揺した。そして、一度は錯乱状態に陥ったが、自らの存在意義をイッパツマン打倒と決め、立ち直りかける。しかし、その直後にシャレコーベリース社を計画倒産しようとしていたコルドーに「用済み」と言われ、解雇されてしまう。退職金5000万円が支払われたが、納得できない球四郎は単身イッパツマンに挑み、片腕だけの少林寺拳法メカで三冠王と互角以上の戦いを見せた。しかし、コルドーに再び「用済み」と言われ見捨てられ、遂に逆上してコルドーの人工島(飛行可能)に攻撃を仕掛け、球四郎が放ったミサイルによって、人工島は破壊される。だが、これを反逆と見なしたコルドーによってタイム空間へ飛ばされ、永遠に時空の狭間の中を彷徨うこととなった。それ故、シリーズ中悲惨さでは一、二を争うキャラと言われた。 - スパイ000(すぱい ぜろぜろぜろ):声 - 鈴置洋孝
- 球四郎が放った、超能力を持った産業スパイ。実はコルドーの忠実な刺客であり密偵でもあった。最終回ではコルドーによって洗脳されたハルカと共闘してイッパツマンを追い詰めるが、トッキュウマンモスの鼻による攻撃により呆気なく沼に転落。その後の生死は不明。
[編集] 本社・会長周辺
- コン・コルドー:声 - 肝付兼太
- シャレコーベリース社会長で、本作における悪トリオの親玉、というより黒幕。外観と声からはほとんど想像つかないが、れっきとした女性である。「いないいないバババー」と現れてはクリーン悪トリオにタイムリース社の営業妨害を行うように指令を下し、定番の台詞を残して去ってゆく。名前の由来は1982年当時存在していた超音速旅客機「コンコルド」から。本作では事実上、小原=のび太・たてかべ=ジャイアン・肝付=スネ夫の『ドラえもん』の3人組が揃ったことになる。なお、肝付はそれまでのタイムボカンシリーズでもゲストキャラとしてたびたび登場しており、かつて老婆や魔女を演じた実績もある。
- 自分の意に沿わない社員に対しては排除を行い、また、社員の離反に対しては容赦なく徹底的に処罰する。第57話で隠球四郎に反旗をひるがえされ、さらに自分の正体を暴かれた代償として球四郎をタイム空間へ消し去るなど会社の経営者としての冷酷非情な一面を見せている。
- コン・コルドーの正体は地球人の宇宙進出阻止を目論む宇宙人であり、普段は変身術でコン・コルドーに、もしくはミンミンに化けていた。すなわち、ミンミンはコン・コルドーと同一人物だった。ヨウトホエール岬(名前の由来は「酔うと吼える」から)の近海に飛行可能な人工島を作り、そこを「別荘」と称して実質的な本拠地にしていた。この人工島は球四郎の放った最後の一撃で破壊されている。最後はハルカを使ってイッパツマンを無力化し倒そうとするが、失敗。宇宙船で逃げ出そうとするところを三冠王が放った三冠アームガンで撃ち抜かれ宇宙船は呆気なく爆散し、当然コルドー自身も死亡した。彼女はタイムボカンシリーズ史上初めて、素性が(ある程度)明らかな状態で前線に参戦した大ボス(ラスボス)で、異彩を放つ存在だった(厳密にはオタスケマンのゲキガスキーが前線に出た初の大ボスであるが、彼が真の黒幕であるという事実は終盤まで伏せられていた)。なお、シリーズ史上、明確な死亡の描写がされているのはコン・コルドーと『ゼンダマン』のニャラボルタのみである。
- コルドーがサイキックロボットのノウハウを手に入れ、地球人の宇宙進出を遅らせようとしたその理由は、「未だ欲深い地球人が宇宙に進出すれば、宇宙の多くが食い物にされてしまう」というものだった。つまり、その手法は悪辣だったが、その根拠は全くの悪ではない(ただし彼女個人は典型的な『悪』である)ことがわかる。タイムボカンシリーズでありながら厳密には勧善懲悪ではないため、オタスケマンにも通じるところがあり、本作がシリアスドラマとして最高潮に達していたことが窺える。ノウハウは宇宙船の爆発と共に消えたため、コルドーの計画は結果として成功した(もっとも、その際に彼女自身もノウハウ諸共消えて無くなったが)。
- ちなみに第8話では台詞がなかったもののコルドーがミンミンをクリーン悪トリオに紹介する描写があるが、ダミーのロボットを使った可能性が高い。また、第47話では、同一人物であるはずのコン・コルドーとミンミンがこたつで談話しているシーンがある。
- ミンミン:声 - 土井美加
- コン・コルドーの孫娘。本名・ミン・コルドー。22歳。第16話よりオストアンデル北部支社に押しかけ、クリーン悪トリオに同行するようになった。傍若無人で世間知らずで天真爛漫な女の子。ムンムンにそっくりで、彼女を「お姉さん」と呼んでいるが、姉妹な訳では無い。人目を気にせず下着や裸を見せるなど羞恥心をほとんど気にしない。職責として悪トリオと一緒にいるわけではないのでかなり気ままな行動を取る他、会長の一族だけあって金には困らず、金欠のコスイネンとキョカンチンに昼食をおごるなど面倒見が良い。敵側だがイッパツマンに一目惚れし、時に追い詰められたイッパツマンをかばったり、サインをねだるという描写もあった。しかし、終盤にかけて不審な行動が目立つようになり、最終回では、今井市郎の持ってきたつづらの中から出てきたほどである。名前の由来は、スタッフがアフレコ終了後に通っていた中華料理店から。
[編集] マシンフレンド社
シャレコーベリース社下請けの巨大メカ工房。コスイネンの設計要求に基づき、巨大メカを製作している。社名の由来は、本作の制作に携わったアニメフレンドから。
- 今井市郎(いまい いちろう):声 - 千葉繁
- 第32話より登場。マシンフレンド尼崎第三工場長。巨大メカ製造を担当しており、前期に登場した「メカレスラー」と呼ばれる戦闘メカと後期に登場したスポーツメカを開発し、コスイネンの要請に応じて戦いの現場へ送っていた。だが、腕前はイマイチのようで、荷物は発送する際にバラバラと部品を落とすことがほとんどでたびたび敗北の原因を作っている。妻のモモエ(声優:つかせのりこ)に頭が上がらない。他にトメ(声優:稲葉実)という助手がいる。最終回ではクリーン悪トリオに「とあるモノ」を入れたつづらを届けるなど意味深な行動を取っていたので、彼の背景について一部ファンの間で憶測が飛んだ。『佐武と市捕物控』の市がモデル。ただし、元ネタと違い黒目はちゃんと見える。語尾に「でヤス」とつけて話すことが多い。好物は酒。
- コスイネンとはお互いに「市っつぁん」、「コッチー」あるいは「コスの旦那」と呼び合う仲だったが、メカの能力や完成度に不満のあるコスイネンと、料金の支払いを滞らされている今井の仲はだんだんと険悪になっていってしまい、球四郎に「2倍の額を払う」と言われ、コスイネンの発注で製作していたメカを球四郎に渡してしまう。
- それでも、最終回では、「お歳暮」と称して、旧シャレコーベリース社オストアンデル北部支社跡地に、大きなつづらを持ってやって来ている。
- ナレーター:声 - 鈴置洋孝
- 前任の富山敬に劣らぬナレーションは評価が高かった。また、ごくまれにクリーン悪トリオにツッコミを入れることもある。サブタイトルの読み上げ及びCM後のアイキャッチコールも担当している。
[編集] 登場メカ
[編集] タイムリース社
- トッキュウザウルス/逆転王(ぎゃくてんおう)
- ランたちがタイムワープに使うタイヤのついた恐竜型メカ。しっぽに繋いだカーゴユニット(トッキュウトレーラー)に積まれた卵形のコンテナにリース品を積み込む。緊急時には腕と胴体の部分が分離し、イッパツマンが操縦する戦闘機の弾丸ヘッド号と合体して逆転王となる。トッキュウザウルスの残った部分は変形してリリーフドンとなる。胸部のダイヤモンドで空気中のイオンを合成し武器を召喚(または成形)するが、レスラーメカへのとどめはバックブリーカーなどのプロレス技で刺すことが多い。第30話で球四郎がライフルから放ったダイヤモンド弾丸を眉間(=コクピット)に受け、変形システムを破壊されるなどの被害を受けたため、戦線離脱。第32話では弾丸ヘッド号の修理がなされており、また、最終回のラストシーンで修復しているのが確認されている。
- 『タイムボカン王道復古』では、ミレンジョ一味が送り込んできた大巨神に対抗するため、コスイネンがイッパツマンから借りてきたとなっていて、富山敬が逆転王の声としてクレジットされている事などから三冠王のようにAIを搭載していた可能性がある。
逆転王の武装は以下の通り。
- 魔伸棒(ましんぼう)
- 最もよく用いられる武器。両端に槍がついた棒状の武器だがたくさんの関節で構成されていてしなり、伸び縮みするので、打撃武器として用いる他に先端部で突き刺しそのままぶん投げるなど、さまざまな応用ができる。
- 正義刀(せいぎとう)
- 青龍刀のような剣。重さがあり、さらに切れ味もあるため、切断能力は高い。
- 逆転シールド(ぎゃくてんシールド)
- どことなくキャッチャーマスク風の装飾が施された盾。
- 大逆転光線(だいぎゃくてんこうせん)
- 一度だけ使用した。胸部のダイヤモンドより発射される最強の破壊光線。ただし、あまりにも破壊力が高いため、クリーン悪トリオを殺さないよう敵メカへの攻撃には使用されず、敵メカが発射した大型爆弾を空中で消滅させるのに使用された。
- トッキュウマンモス/三冠王(さんかんおう):声 - 稲葉実
- 使用不能となったトッキュウザウルスに代わって第31話から最終回まで登場したマンモス型メカ。リース品は背中のカーゴスペースに積みこむ。車輪駆動だったトッキュウザウルスと異なり四足歩行で進行するが、ホバリングによる走行が可能であり、空を飛ぶことも可能になっている。弾丸ブースター号と同等の速度で、かなりの長距離を飛行することも多い。緊急時には銃座、次いで本体上部が分離。残った本体下部が豪の変身した新(二代目)イッパツマンの搭乗する戦闘機・弾丸ブースター号と合体して三冠王となる。なお本体上部は牙や鼻が格納されるなどの変形をしてリリーフカーとなり、2-3が操縦して三冠王のサポートを行う。カーゴハッチを開けて三冠王を上に乗せて移動したり、ロボ戦から引き離されたイッパツマンを乗せて三冠王のもとに運ぶなど、活躍の場は多い。白兵(近距離)戦タイプの逆転王と異なり大小の銃火器をメインにした武装でなおかつ空中戦にも対応し、外観も全盛期を迎えつつあったリアルロボットアニメのメカニックにより近くなった。逆転王とは違い胸にダイヤモンド状の合成装置はないものの、武器の召喚は逆転王と同様にイオンから形成されるようで、形成装置が本体に内蔵されていると推測される。AIを内蔵しているため、イッパツマンが乗っていなくても行動が可能。合体完了時の名乗りも三冠王自身が「三冠王飛来、ここに参上!」と上げる。ネーミングの由来には、当時落合博満がプロ野球パ・リーグの打撃三冠王を獲得した事が影響している。
三冠王の武装は以下の通り。
- 三冠ミサイル砲 (さんかんミサイルほう)
- 左右の胸に合体した連装銃座から射撃を浴びせる。名前はミサイル砲だが実際には機関砲で、「対ミサイル用砲座」という意味合いの模様。その性能をいかんなく発揮して飛び道具を撃墜するなど、豪と三冠王のピンチをたびたび救っている。銃座にはランとハル坊が搭乗(変形時にコクピットが移動)している。
- 三冠シールド (さんかんシールド)
- マンモスの顔の骨のような形をした盾。
- 三冠トマホーク(さんかんトマホーク)
- 大型の斧。ブーメランとして投げつけることも可能。
- 三冠アームガン(さんかんアームガン)
- 必殺の威力を誇るビームライフル。劇中では最も多く使用されており、後期オープニングのフィニッシュの場面ではコスイネンにぶちかましている。
- 三冠炎熱ブースター(さんかんえんねつブースター)
- 弾丸ブースター号の主翼にあたる、背部にある三日月型のウイングを炎熱エネルギーで飛ばして敵メカを一刀両断にする。終盤で主に使用された。
- ホームベーサー
- 海に面しているタイムリース社社屋の地下に接続されている、イッパツマンとそれに関連する全ての保守点検・研究開発が行われている秘密基地。弾丸ヘッド号や弾丸ブースター号を高速で目的地に送り出すための二門の大砲を備えている。一門は時間移動を伴わない移動用、もう一門は時空移動用の次元砲である。底部には緊急避難のためのキャタピラが備えられており、部外者がタイムリース社社屋から侵入しようとした場合や、直接攻撃を受けた場合などに社屋から分離する。
[編集] シャレコーベリース社
- シャレコーベバギー(第1話 - 第30話まで、ただし、第12話と第28話は除く)
- クリーン悪トリオの専用マシンである三輪バギー。ただし、例外として第12話では四輪のフォーミュラカーに似たマシン「シャレコーベフォーミュラ」が登場しており、また、28話ではトッキュウザウルスのパチモノでシャレコーベバギーをベースに大幅に改造したメカ「ドンコウシャレコーベ」が登場している。コスイネンが扮するサンパツマンの専用の戦闘機「弾丸シャレコーベ号(仮称)」と合体してレスラーメカ「大逆転王」になる。ちなみに大逆転王の武装はアコギ刀など。
- 武装はマシンガンくらいしかなく、トッキュウザウルスを妨害するには十分だが、イッパツマンが登場すると抵抗できない。破壊されたり、ピンチに陥るとコクピット部が分離し、今市が送ってくる巨大メカと合体する。ただし、自力でタイムワープすることができず、タイム落とし穴を使ってタイムワープする。
- タイムボカン王道復古ではクリーン悪トリオの愛機として再登場し、ミレンジョ一味を食い止めるために逆転王を呼び出して大巨神と戦わせたが、結局、逆転王に破壊されてしまう。
- プレイステーションソフトの自機としても登場する。
- シャレコーベダチョウ(第31話 - 第57話まで)
- イッパツマン撃破のご褒美として与えられたシャレコーベバギーに代わるクリーン悪トリオの新専用マシン。やはりコクピット部が分離し巨大メカと合体する。ダチョウという名ではあるが空も飛べる。ただし、空中を高速で飛行することができない。自力でタイムワープが可能など、シャレコーベバギーに比べてかなりパワーアップしているが、イッパツマンが登場するとやはり対抗できない。また、このメカは第40話のみ球四郎が一時的に使用した。武装は頭部に内蔵された小型のビーム砲および尻部に内蔵された卵形ボムなど。
- レスラーメカ(第30話を除く第1話 -第 31話まで)
- クリーン悪トリオが逆転王と戦うための大型ロボット。小包状に梱包された状態でタイム落とし穴に放り込まれて送られてくる。到着後、シャレコーベバギーのコクピットが合体し、梱包が燃え上がってその姿を現す。第31話のみシャレコーベダチョウのコクピットと合体し、三冠王と死闘を繰り広げた。外見は今までの悪玉メカと大きく異なり、モチーフになっているものをデフォルメしている。また、劇中では名前が無いメカも結構有った(ただし、後に発売されたガイドブックなどにおいて名称不明のメカレスラーにも総監督である笹川が正式に名称をつけている)。
- スポーツメカ(第32話 - 第57話まで)
- 三冠王の登場に伴いパワーアップした、クリーン悪トリオのロボット。シャレコーベダチョウのコクピットと合体する。第57話に登場した少林寺拳法メカだけは球四郎専用のマシンと合体。さまざまなスポーツをモチーフにしている。ただし、どう考えてもスポーツとは関係がないパチンコをモチーフにしたメカも現れた。物語の後半はタイムボカンシリーズとは思えないほどドラマ部分に尺が割かれたため、活躍する場面は物語がクライマックスに近づくにつれてどんどん短くなっていった。しかも終盤は予算が足りなくなったために未完成のメカで出撃することが目立つようになった。第43話と第44話に至ってはメカ戦が2話にまたがることになる。もっとも三悪のメカは、終盤で爆発して3人組(を含む乗員)が黒焦げになり、爆発時にドクロ雲が上がればタイムボカンシリーズとして成立することから、このメカの出番が減ってもそれが即シリーズとしてのイメージの統一観が損なわれるものではなかった。終盤は予算不足が眼に見えて多くなりマラソンメカや最後の少林寺拳法メカは予算の都合で前者は下半身のみ、後者は右手首だけの登場であり、少林寺拳法メカは球四郎が使用した。少林寺拳法メカは手首だけとはいえ、その大きさは三冠王を握り潰せるだけの大きさがあり、もしも完成していればかなり巨大なメカだったと想像できる。
- タイムマシン
- 球四郎が乗る、1人乗りのエアカー型のタイムマシン。飛行機能も備えている他、航空機銃を備え、空戦性能を持つ。また、クリーン悪トリオのメカと合体することもできる。
[編集] ワンポイントキャラ / コクピットメカ
- イケマスイタチ:声 - 二又一成
- クリーン悪トリオ攻勢時、メカ戦優勢時など調子の良い時に、そろばんを弾きながら登場する、関西商人(あきんど)風のイタチ型メカ。時々、冷やかす場合もある。
- 女子高生(じょしこうせい)メカ
- 声 - 原えりこ、横尾まり、青木和代
- 主にイッパツマン側のメカが登場した際に出る3体の女子高生型メカ。1982年 - 1983年の放送当時の女子高生に実際に多用されていた話し方をそのまま劇中に取り込んだもの。また、第52話ではメカでない人間の女子高生トリオが登場した。
- おばさんメカ
- 主にクリーン悪トリオに対しての冷やかしを担当する3体の中高年のおばさん型メカ。女子高生メカと比較すると出番が少ない。
- びっくり主水(-もんど):声 - 千葉繁
- 物語中登場キャラが驚いたときに登場するキャラクター。容姿は頭の上に栗(びっクリ)が載った下駄(たまゲタ)のダジャレで、セリフも「えぇーっ!?びっくりたまげたもんざえもん!」である。本編に登場するワンポイントキャラ中、登場する頻度が高い。
- くちびるメカ:声 - 千葉繁
- びっくり主水と同様に登場キャラが驚いたときに登場するキャラクター。大きな口にパッチリ開いた目と短い手足がついた姿をしている。開いた口の中には必ず「あ」もしくは「え」(エッと驚いたとき)の文字が入る。アッと驚いたときに現れる。ごくまれに「い」や「お」の場合もある。
- 子々竹破多子(ここだけはだし):声 - 秋山るな
- 五本指が家族の顔になっている足のキャラクター。名前とデザインは「はなし→裸足」にひっかけたダジャレ。物語中で視聴者に説明が必要な場合に登場し、親指(お母さん)が「ここだけの話」と、他の指(家族)や視聴者にだけわかるように解説し、他の指は「うん、うん。」と相づちをうつ。
- 暗い天使(暗いホタル):声 - 小原乃梨子
- 物語中、「暗い、暗いなー」というセリフとともに、暗い背景をバックにズボン(パンツ)を下ろしてお尻を光らせる。クリーン悪トリオの貧乏に満ちた暗い哀愁を表現するネクラな性格の蛍風天使型キャラ。びっくり主水同様、登場する頻度が高い。その後『イタダキマン』の第4話にも登場している。
- オロカブ:声 - 横尾まり
- クリーン悪トリオが進退きわまり、あとはやられるだけ、あるいはやられた直後、メカが爆発する寸前に登場する、着物を着たカブ(野菜)型のメカ。セリフの「愚か…ブ」からもわかるように、「愚か」と野菜の「カブ」を掛けている。前作『ヤットデタマン』から引き続いての登場。本作では主に座って肘掛けに肩肘を着き、扇子を掲げるなどさらに退廃的なキャラクターになった。オープニングで着物が脱げたり、メカ爆発時にパラシュートで降りてきたり、恐竜の卵の中から出てきたり、はては入浴中やレオタード姿のバージョンもあり。また第54話では、球四郎設計のメカ(設定名・レイケツナイト)の外装が剥がれて登場し、直後に「愚かーブ!!」と叫んで自爆。その後『イタダキマン』の第18話やOVA『タイムボカン王道復古』、『タイムボカン2000 怪盗きらめきマン』にも登場している。ただし、声優は『王道復古』では矢野陽子、『怪盗きらめきマン』では小桜エツ子が担当した。最近ではリメイク版『ヤッターマン』にも登場(声はたかはし智秋)しているがコスチュームが若干異なっている。
- ブタ:声 - 富山敬
- おだてブタから発展した雄ブタ型のメカでバリエーションはおおむねことわざがネタ。主にクリーン悪トリオの冷やかし担当。また、「スーパーマン」風の格好をした「スーバートンブタ」のバリエーションもあり、OP、EDに登場。また、第15話ではトッキューザウルスのコクピットにまで登場した。
- そりゃソーダ:声 - 龍田直樹
- 「そうでしょ?」と問いかけると現れ、ソーダを飲み干して顔をソーダ色に染め「そりゃソーダ、ん、ん。」と言って頷く、水夫のキャラクター。
- ヤカン:声 - 長堀芳夫
- やかんに目がついたメカ。主にピンチの時に出現し、叫ぶ。後にリメイク版『ヤッターマン』にも登場しているが、声優は山寺宏一が担当。
- 救われないドジョウ
- ドジョウすくいをやっているドジョウ。「スクわれない」というダジャレで、やはり悪トリオがつまづくことを暗示する冷やかしキャラクター。神父ブタとコンビで登場することも。
- 結ばれないタコ:声 - 秋山るな
- 「結ばれない」と言いつつ複数の紐を結ぼうとしているタコ。ミスターX(豪)に横恋慕しているムンムンが恋愛に対しつまづくことを暗示する冷やかしキャラクター。第41話のみの登場。
- ヤンバルクイナ:声 - 土井美加
- 放送前年の1981年に新種として発見された、沖縄固有の飛べない鳥。劇中では「ヤンバルクイナ、ヤンバルクイナ」と鳴く。なにかと格好つけたがるクリーン悪トリオだが、全然決まらない情けなさを表現する冷やかし系キャラクター。主にギャグが決まらずシビビンに失敗したときに登場し、「飛べない飛べない」などとクリーン悪トリオが自嘲する。「飛べない」にひっかけたダジャレである。
- なお、ヤンバルクイナは次作のイタダキマンでは、EDソングにもネタで使われている。
- 人間やめておじさん:声 - 肝付兼太
- 各話の最後にて、クリーン悪トリオがヤケ酒をあおっている時に「人間やめて、何とするの!?」と言って銅鑼をたたく。「人間やめて何になる!?」が定番コーナーであるため、終盤を除いてほぼ全話に登場した。
[編集] エピソード
[編集] シリーズ初・悪が勝つ!?
第30話は、タイムボカンシリーズで唯一とされている、悪玉トリオが勝つ回である。
事の始まりはコスイネンが2週間の無断欠勤をしたことから始まる。自分達の活動を妨害するイッパツマンをまず排除すべきと考えたコスイネンは、一念発起し2週間の山篭りを決行、その結果打倒イッパツマンのアイディアを思いつき同僚を使ってニセの依頼をタイムリース社に出し、イッパツマンを誘い出すことにする。ニセの依頼によって出動したトッキュウザウルスの情報をもたらすべく、現れたコン・コルドーの前でコスイネンはその行き先を言い当て、コルドーやムンムン、キョカンチンらを驚愕させた。一方、同じくイッパツマン排除を画策していた隠球四郎は、イッパツマンを狙撃するためにダイヤモンド弾頭のライフル弾を用意していた。その矢先に、クリーン悪トリオが動き出し、球四郎はそれを追う。誘い出されたイッパツマンは、コスイネンの硬化剤によって逆転王もろとも身動きを取れなくされてしまう。逆転王から無事に脱出したイッパツマンだが、彼を球四郎のライフルが狙っていた。そしてイッパツマンはダイヤモンド弾丸をまともに受け粉々に砕け散ってしまう。
だがここで倒された初代イッパツマンは超能力者である豪が遠隔操作(サイキックウェーブ)でコントロールしていたサイキックロボットだった。豪の命を守るために作られたが、イッパツマンが倒された時に受けた衝撃が豪にも伝わったため、三日間豪は意識不明となっていた。そして、新(二代目)イッパツマンには体に、ダイヤモンド弾丸をも跳ね返す超硬質フォームラバーが備え付けられたが、このフォームラバーは豪の超能力を受け付けないため、豪自身がイッパツマンとなって戦わなければならなかった。しかし豪自身が変身して戦うイッパツマンが登場してからは、悪玉トリオは二度と勝つことはできなかった。
『ゼンダマン』の第51話も、アクダマンが勝ったと言える回だが、このときは明確な勝利とされていない。また、『ヤッターマン』45話でも相打ちではあるがドロンボーはヤッターワンを破壊している。ただし、勝ったわけではなく単なる引き分け扱いであり、かつドクロストーンを得られなかったので、当然ドクロベーのお仕置きはあった(ただし、獲得できてもお仕置きの執行はされることも多い)。 『オタスケマン』の第52話でオジャママン達のジュゴンメカは、オタスケキンタの両足を切断した上、凍らせている。セコビッチはそのまま止めを刺そうとしたのだが、ゲキガスキーがオタスケマンの正体をあばく作戦が残っているから、とそれをやめさせた。
なおこの時の映像はビデオに納めて保存してあり、そのマスターテープはスイス銀行に預けてある。しかし50年後にはこの時に使用したビデオのテープが使えるデッキがなくなってしまう(この話自体はムンムンの想像だったのだが)という、この当時VHS優勢が決まりかけていたVHS・ベータ戦争の先行きを暗示しているエピソードがある。
[編集] 野球とのつながり
当初はサラリーマン生活をモチーフとして、「サラリーマン」というタイトル案も出ていた。「逆転サヨナラマン」という案もあったが、シリーズが終わるようで縁起が悪いということで、野球ファンでもある読売広告社の大野実の発案で「逆転イッパツマン」に決定。野球をモチーフにしたのは、当時読売ジャイアンツで活躍していた中畑清の愛称が「ヤッターマン」になったり、スランプでヒットが出なかったバッターがようやく打ったら「ヤットデタマン」がスポーツ新聞の見出しになるなど、プロ野球関係でタイムボカンシリーズのタイトルがよく使われていたことから、それなら最初から野球ネタで行こうと決められた。ただし、「イッパツマン」が本放送中、スポーツ新聞の見出しを飾ることはなかった。
タイトルに沿って、キャラクター名も野球にちなんだものとなった。主人公の「豪速九」は豪速球、「クリーン悪トリオ」はクリーンアップトリオにちなんでいる。なお、「星ハルカ」も野球アニメ『巨人の星』の星飛雄馬からとられた。
実際の日本プロ野球界でも、オリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)所属の高橋智外野手の応援歌として使われ、その後オリックスのチャンステーマとして使用されている。
また、オリックス・バファローズの北川博敏内野手が、打席に入る際の登場テーマ曲として大阪近鉄バファローズ時代の2003年から逆転イッパツマンの主題歌を使用している。これは北川が近鉄時代の2001年に代打逆転サヨナラ満塁ホームランを放ち、優勝を決めたことにちなむ。
主題歌・挿入歌の節も参照。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] スタッフ
- 製作:吉田健二
- 原作:タツノコプロ企画室
- 企画:九里一平(タツノコプロ)、岡正(フジテレビ)
- 音楽:神保正明(現:神保雅彰)、山本正之
- 担当ディレクター:植田秀仁
- シリーズ構成:小山高男
- メインキャラクター:天野嘉孝
- メカニックデザイン:大河原邦男
- 美術デザイン:岡田和夫
- 総監督:笹川ひろし
- プロデューサー:井上明(タツノコプロ)、岩田弘(アニメフレンド)、内間稔(読売広告社)
- サブキャラクター:上北実邪、上北希沙
- 録音制作:ザックプロモーション
- 録音ディレクター:水本完、清水勝則
- 効果:加藤昭二(アニメサウンドプロダクション)
- 録音:金子芳博
- 現像:東京現像所
- 制作担当:山田良一、佐藤直人、中村正雄(アニメフレンド)、大野実(読売広告社)
- 制作デスク:佐藤直人
- 制作:フジテレビ、タツノコプロ
[編集] 主題歌・挿入歌
- 『逆転イッパツマン』
- 作詞・作曲:山本正之/編曲:神保正明/歌:やまもとまさゆき、ピンク・ピッギーズ
- オープニングとして使用された。山本正之によれば、「歌舞伎」のイメージで作曲したとのこと。イッパツマンの変身後の容姿や、「球四郎」などのりりしい名前が多いことから連想。
- スタート当初は、ラストにムンムンのスーツが正義刀で切られ、胸が露わになったムンムンが「イヤ〜ン」と叫んでいたのだが、ほどなくして「イヤ〜ン」の台詞はカットされてしまう。
- 『シビビーン・ラプソディ』
- 作詞・作曲 - 山本正之/編曲 - 神保正明/歌 - やまもとまさゆき、ピンク・ピッギーズ
- エンディングとして使用された。
- 「シビビーン」とは関根勤のギャグの一つである。
- 劇中クリーン悪トリオがずっこけた際に、画面中を縦横無尽に飛び回るリアクションと共に使われている。このシーンはリメイク版『ヤッターマン』でもドロンボー一味がずっこけたときに登場する事がある。
- 『嗚呼!逆転王』
- 作詞・作曲 - 山本正之/編曲:神保正明/歌 - やまもとまさゆき
- 逆転王のテーマとして制作されたが、逆転王の時には前奏・間奏・後奏をつなぎ合わせた物が多く使われ、ボーカル入りが流れたのは第29話のみである。
- 三冠王の登場以降は、歌詞の「逆転王」を「三冠王」に置き換えた「嗚呼!三冠王」が挿入されるようになる。こちらはボーカル入りも頻繁に使われた。これは山本正之がアフレコスタジオで即興で歌ったもので、正式な挿入歌としてはCD未収録である。後に発売されたサウンドトラックにおいてはME素材(海外吹き替え用に声優の声のみ抜いたテープ)から抜き出した形で収録されており、三冠王合体時のSEが被さってしまっている。
- 『トッキューザウルスの歌』
- 作詞・作曲 - 山本正之/編曲 - 神保正明/歌 - やまもとまさゆき、ピンク・ピッギーズ
- 挿入歌として使用された。トッキュウマンモスが登場してからは第52話を除きイントロのみ。
- 『タイムボカンの歌』
- 作詞・作曲 - 山本正之/編曲 - 市久/歌 - 山本正之、ロイヤルナイツ、サカモト児童合唱団
- 挿入歌として使用された。元々は『タイムボカン』で使用された曲。ストーリー前半でたまに挿入されることも。
- 『チュク・チュク・チャン』
- 作詞・作曲 - 山本正之/編曲 - 市久/歌 - 山本正之、サカモト児童合唱団
- 挿入歌として使用された。元々は『タイムボカン』で使用された曲。ストーリー前半で稀に挿入されることも。
- 『逆転イッパツマン!3C(スリーコーラス)』
- 作詞・作曲:山本正之/編曲:神保正明/歌:山本正之、ピンク・ピッギーズ
- ナレーター役の鈴置洋孝が2006年8月6日に逝去した事を悼み、鈴置と、13回忌を翌年(2007年)に控えた豪 速九(イッパツマン)役の富山敬への想いをイメージした三番の歌詞を新たに追加したセルフカバー版。
- 鈴置逝去直後に開催された2006年夏のアニメイベント「アニメジャパンフェスティバル」で初披露し、2007年発売のオリジナルアルバム『才能の楽園』に収録された。
- アルバム版の間奏部分には富山と鈴置の生前の台詞が挿入されている。
- レギュラー陣ではハル坊役のつかせのりこも富山より前に亡くなっているが、本曲では特に扱われていない。
[編集] 放映リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 動画作監 | 美術担当 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ピンチ一発 大逆転 | 小山高男 | うえだひでひと | 鈴木英二 | 塚本あつし | 坂本信人 |
| 2 | ライバルはすごいヤツ | 藤原幸大 | 鄭雨英 | 宮川佳子 | ||
| 3 | 人間やめた悪トリオ | 海老沼三郎 | 鴫野彰 | 鈴木英二 | 沢井裕滋 | |
| 4 | ひとめぼれミスターX | 三宅直子 | 古川順康 | 波戸根良昭 | 坂本信人 | |
| 5 | ホームベーサーの秘密 | 久保田圭司 | 鴫野彰 | 井口忠一 | 塚本あつし | 沢井裕滋 |
| 6 | 全公開! 部長の一日 | 高山鬼一 | 石山貴明 | 鄭雨英 | 坂本信人 | |
| 7 | イッパツ急行医療隊 | 山本優 | 古川順康 | 鈴木満 | 波戸根良昭 | 山元健生 |
| 8 | 豪ピンチ通信応答せず | 海老沼三郎 | 石川康夫 | 鄭雨英 | 坂本信人 | |
| 9 | ギョ!?魚との遭遇 | 佐藤和男 | 鴫野彰 | 鈴木英二 | 塚本あつし | 山元健生 |
| 10 | つらいなあ! 休日出勤 | 三宅直子 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 市谷正夫 |
| 11 | 打倒! アルプスの魔女 | 高山鬼一 | 石山貴明 | 鄭雨英 | 山元健生 | |
| 12 | 京都めざして大レース | 久保田圭司 | 鴫野彰 | 鈴木英二 | 波戸根良昭 | 市谷正夫 |
| 13 | 豪・その出生の秘密 | 小山高男 | 石川康夫 | 鄭雨英 | 山元健生 | |
| 14 | 太平洋無着陸気球横断 | 海老沼三郎 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 市谷正夫 |
| 15 | にせリースで罠をはれ | 佐藤和男 | 石川康夫 | 鄭雨英 | 山元健生 | |
| 16 | おしかけ美少女社員 | 海老沼三郎 | 鴫野彰 | 井口忠一 | 塚本あつし | 市谷正夫 |
| 17 | 潜入! タイムリース社 | 高山鬼一 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 山元健生 |
| 18 | ハル坊の両親を捜せ! | 佐藤和男 | 鴫野彰 | 鈴木英二 | 波戸根良昭 | 市谷正夫 |
| 19 | TV中継ベーブルース | 海老沼三郎 小山高男 |
石川康夫 | 鄭雨英 | 山元健生 | |
| 20 | 石器時代にカネ送れ! | 海老沼三郎 | 神井裕行 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 市谷正夫 |
| 21 | 金欠部長コスイネン | 三宅直子 | 鴫野彰 | 鄭雨英 | 山元健生 | |
| 22 | 魔法責めイッパツマン! | 久保田圭司 | 石川康夫 | 鈴木英二 | 安西慶江 | 市谷正夫 |
| 23 | 合体不能! 逆転王 | 高山鬼一 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 山元健生 |
| 24 | 消えたホームベーサー | 小山高男 | 鴫野彰 | 井口忠一 | 安西慶江 | 市谷正夫 |
| 25 | こまった! 大コマ回し | 海老沼三郎 | 石川康夫 | 鄭雨英 | 山元健生 | |
| 26 | シビビーン大変身 | 小山高男 | 鴫野彰 | 鈴木英二 | 西堀ひろみ | 市谷正夫 |
| 27 | 地球の底で大激戦! | 高山鬼一 | 石川康夫 | 鄭雨英 | 山元健生 | |
| 28 | 見よ 逆転サンパツマン | 海老沼三郎 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 市谷正夫 |
| 29 | 幽霊屋敷は大にぎわい | 久保田圭司 小山高男 |
鴫野彰 | 鄭雨英 | 山元健生 | |
| 30 | シリーズ初!悪が勝つ | 小山高男 | うえだひでひと | 井口忠一 | 安西慶江 金子美津江 |
|
| 31 | 登場!新イッパツマン | 二宮常雄 | 市谷正夫 | |||
| 32 | イッパツマンの大秘密 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 山元健生 | |
| 33 | モンタージュで御用だ | 三宅直子 | 鴫野彰 | 鄭雨英 | 市谷正夫 | |
| 34 | ケッパレ研修 悪トリオ | 佐藤和男 | 石川康夫 | 鈴木英二 | 金子美津江 | 多田喜久子 |
| 35 | 転職失敗!コスイネン | 高山鬼一 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | |
| 36 | おまえは何者?球四郎 | 佐藤和男 | 鴫野彰 | 鄭雨英 | ||
| 37 | スパイにされた2-3 | 石川康夫 | 井口忠一 | 金子美津江 | 市谷正夫 | |
| 38 | ミスターX 見つけた! | 小山高男 | 田代文夫 | 鈴木英二 | 橋本とよ子 沢田早苗 |
多田喜久子 |
| 39 | 大ピンチ!捕われた豪 | 海老沼三郎 | 石田昌久 | 鄭雨英 | 市谷正夫 | |
| 40 | 仲人はコスイネン夫妻 | 高山鬼一 | 鴫野彰 | 二宮常雄 | 金子美津江 | |
| 41 | 助っ人オタスケマン | 小山高男 中弘子 |
小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | |
| 42 | 暴かれたハルカの秘密 | 佐藤和男 | 古川順康 | 鄭雨英 | 多田喜久子 | |
| 43 | 負傷! 狙われたハルカ | 小山高男 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 市谷正夫 |
| 44 | ああ ハルカと豪の秘密 | 鴫野彰 | 鈴木英二 | 金子美津江 | 多田喜久子 | |
| 45 | コルドー会長の謎の島 | 古川順康 | 鄭雨英 | 市谷正夫 | ||
| 46 | ムンムン 恋の終り | 佐藤和男 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 多田喜久子 |
| 47 | 初夢コスイネン四変化 (番外編) | 小山高男 | うえだひでひと | 鈴木英二 | 金子美津江 | 市谷正夫 |
| 48 | 78歳 ムンムン快調 (番外編) | 鴫野彰 | 二宮常雄 | 岩瀬久代 | 多田喜久子 | |
| 49 | 球四郎は死んでいた | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 市谷正夫 | |
| 50 | ハルカの部下 ミンミン | 香川豊 | 鈴木英二 | 金子美津江 | 多田喜久子 | |
| 51 | 謎の飛行物体をさがせ | 高山鬼一 | 鴫野彰 | 鄭雨英 | 市谷正夫 | |
| 52 | コルドー監督の迷映画 (番外編) | 小山高男 | うえだひでひと | 二宮常雄 | 多田喜久子 | |
| 53 | 裏切ったイッパツマン | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 市谷正夫 | |
| 54 | ああ結婚 ハルカと豪 | 香川豊 | 鄭雨英 | 金子美津江 | ||
| 55 | 襲われたハネムーン | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | ||
| 56 | わかるか 球四郎の正体 | 鴫野彰 | 鈴木満 | 金子美津江 | 多田喜久子 | |
| 57 | コルドーの意外な正体 | 津田義三 | 鄭雨英 | 市谷正夫 | ||
| 58 | 大逆転! 愛ゆえの勝利 | 小島正幸 | 和泉絹子 | 小室詩香 | 多田喜久子 |
[編集] 放映当時のネット局
[編集] 同時ネット
[編集] 時差ネット
☆=放送当時フジテレビ系(FNS)非加盟局
- ※=FNS加盟局のTOSが日本テレビ系およびテレビ朝日系とのトリプルクロスネット局で放送枠がなかったため。
[編集] 外部リンク
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| フジテレビ系 土曜18時台後半 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン
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未来警察ウラシマン
(日曜18:00枠から移動) |
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最終更新 2009年11月24日 (火) 10:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【逆転イッパツマン】変更履歴


