造幣局 (日本)
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独立行政法人 造幣局(どくりつぎょうせいほうじん ぞうへいきょく)は、硬貨の製造、勲章・褒章及び金属工芸品等の製造、地金・鉱物の分析及び試験、貴金属地金の精製、貴金属製品の品位証明(ホールマーク)などの事業を行う日本の機関。
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[編集] 概要
本局は大阪市北区天満にあり、構内に造幣博物館がある。また、支局が東京(豊島区)と広島(広島市佐伯区)の2か所にある。
大阪市所在の本局は1871年(明治4年)に大蔵省造幣寮として創設され、1877年(明治10年)に造幣局に改称、1949年(昭和24年)6月1日から1952年(昭和27年)7月31日まで造幣庁(長は長官)と称したのち再び造幣局に改称、2003年(平成15年)4月に独立行政法人化された。地元以外では、大阪造幣局と呼ばれることもある。
創設された1871年から工場内および近隣周辺にガス灯を点灯している。これは貨幣を鋳造するために発生させたガスの余剰分を利用したものであり、特に屋外に設置されたものは日本で初めてのガス灯による街灯でもあったため、その明るさに見物人が押し寄せた。
この造幣局では、長野オリンピックの金・銀・銅の各メダルや、名古屋城の金鯱なども製作された。
[編集] 桜の通り抜け
大阪市北区の大川(旧淀川)沿いにある本局には、約120品種、約400本の桜が植えられている。本局のあった土地はもともと藤堂家の大坂屋敷があり、同家の植栽していたサクラの樹木が造幣局にも引き継がれた。造幣局長であった遠藤謹助が「役人だけが花見をしていてはいけない」と1883年(明治16年)から一般にも開花したサクラを公開することになったのが始まり。大阪大空襲で桜の多くが焼失したが職員によって蒐集され多品種の桜並木が復元された。いまでは大阪の春の伝統行事として、毎年4月中旬から下旬にかけての開花時期には一般開放され、多くの人で賑わう。この観桜のための一般公開は、南側のゲート(川崎橋)から入場して北側のゲート(銀橋)から抜ける一方通行となるため、「通り抜け」と呼ばれている。この通り抜けは夜まで行われるため、日没後の夜桜も鑑賞できる。 現在ではサクラの品種といえば「ソメイヨシノ」しか知られなくなったため、毎年「今年の桜」として一品種を選定して紹介している。
また、広島支局でも、毎年開花時期に「花のまわりみち」として一般開放されている。広島支局の桜は1967年に大阪から移植されたものであり、1991年より一般公開を始めた。
[編集] 造幣せんべい
造幣局内の売店で販売されるおみやげ品の一つに「造幣せんべい」がある。これは神戸の亀井堂総本店(「瓦せんべい」の老舗として知られる)が製造しているもので、せんべいの両面に1円~500円の硬貨の図案が焼かれている。
現在は上記の桜の通り抜けの際のおみやげの定番商品となっているほか、財務省内の売店等でも販売されている。なお東京支局が豊島区に所在する縁から、2004年には豊島区選定の名品・名産品にも選ばれたことがあるが、2006年3月に東京支局内の売店での販売は中止された。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年8月4日 (火) 12:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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