道成寺

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道成寺どうじょうじ
所在地 和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738
位置 北緯33度54分52.17秒
東経135度10分28.36秒
山号 天音山
宗派 天台宗
本尊 千手観音(国宝)
創建年 大宝元年(701年)
開基 義淵文武天皇(勅願)
札所等 新西国三十三箇所観音霊場5番
神仏霊場 巡拝の道第6番
文化財 千手観音立像及び脇侍菩薩立像(国宝)
本堂、仁王門、千手観音立像他5件(重要文化財)
  

道成寺 (どうじょうじ)は、和歌山県日高郡日高川町にある寺院。新西国三十三箇所観音霊場の第五番札所である。歌舞伎浄瑠璃の演目として名高い、「安珍・清姫伝説」で知られる。この伝説は、平安時代中期に編纂された『大日本国法華験記』にすでに見える古い話である。

拝観の際には縁起堂で「安珍清姫」の絵巻物を見せながらの絵説き説法が行われる。

目次

[編集] 起源と歴史

大宝元年(701年)、文武天皇勅願により、義淵僧正を開山として、紀大臣道成なる者が建立したという。この伝承をそのまま信じるわけにはいかないが、本寺には、奈良時代にさかのぼると思われる千手観音像があり、境内から奈良時代の瓦が発掘される点などから見て、8世紀頃には建立されていたと見られる。

[編集] 伽藍

  • 本堂 - 南北朝時 正平12年(1357年)再建、重要文化財
  • 仁王門 - 江戸時代 元禄13年(1700年)再建、重要文化財
  • 書院 - 江戸時代 元禄15年(1702年)築、和歌山県指定文化財
  • 十王堂 - 江戸時代 宝永4年(1707年)築
  • 三重塔 - 江戸時代 宝暦14年(1764年)再建、和歌山県指定文化財
  • 護摩堂 - 江戸時代 弘化4年(1847年)築
  • 縁起堂 - 昭和57年(1982年)築
  • 宝佛殿 - 昭和57年(1982年)築
  • 念仏堂 - 平成17年(2005年)再建
  • 鐘楼跡 - 安珍・清姫事件で消失した鐘楼を再建した二代目の鐘楼跡。二代目鐘楼と梵鐘はいわゆる「道成寺もの」の題材となった由緒ある建物であったが、織田信長軍の全山焼き討ちにあい他の堂宇とともに焼失

[編集] 文化財

[編集] 国宝

  • 木造千手観音立像及び脇侍菩薩立像-平成6年(1994年)、国宝に指定された。平安初期9世紀頃の制作である。当寺の本堂には南向き本尊と北向き本尊の2体の千手観音像があり、国宝指定の像は前者である。現在は収蔵庫に安置。

[編集] 重要文化財(国指定)

  • 本堂
  • 仁王門
  • 紙本著色道成寺縁起2巻
  • 木心乾漆千手観音立像・木造千手観音立像(鞘仏)- 木造像は本堂内陣北面に安置された今一つの本尊(北向き本尊)で、胎内には道成寺草創時の奈良時代の作と思われる、破損の激しい木心乾漆造千手観音立像が収められていた。
  • 木造毘沙門天立像 2躯 - うち1躯は東京国立博物館に寄託
  • 木造十一面観音立像
  • 木造四天王立像
  • 色紙墨書千手千眼陀羅尼経

[編集] 県指定文化財

  • 三重塔 - 高さ 21.82m、1971年3月22日指定
  • 書院 - 1971年3月22日指定

[編集] 拝観

境内
  • 拝観時間:9:00 - 17:00(境内のみの見学は時刻の制限無し)
  • 拝観所要時間は宝仏殿・縁起堂に約20分、絵説き説法に約40分が標準である。

[編集] 交通アクセス

[編集] 芸能への影響

などの舞台となった。「安珍・清姫伝説」及び『道成寺 (能)』、『京鹿子娘道成寺』を参照されたい。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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最終更新 2009年6月11日 (木) 03:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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