選挙特別番組
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選挙特別番組(せんきょとくべつばんぐみ)は、日本の放送局が選挙の行われた当日の夜に放送する開票速報特別番組のことで、報道特別番組の一種である。
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[編集] 概説
衆議院議員総選挙や参議院議員通常選挙(補欠選挙を除く)においては各局共長時間の番組を編成するが、都道府県や市区町村での首長選挙や議会選挙では、一部の番組を差し替えて放送(独立UHF局に多い。ただし統一地方選挙のように都道府県や政令市の投開票日が同日の場合や東京都議会議員選挙の場合はNHKで約2~3時間ほど全国放送されることがある)したり、5分程度の番組枠(主にスポットニュース枠や天気予報枠)や週末最終ニュースのローカル枠(通常関東ローカルのニュースをそのまま放送している地方局で実施)として放送したりしている場合が多い。
通常、これらの番組の放送枠は日曜日の夕刻から翌月曜日の未明にかけてとなる。
衆議院議員総選挙や参議院議員通常選挙の場合、投票当日の日本時間20時(多くの投票所における投票締め切り時刻)に出口調査による「議席予測」を出している。これは1957年にNNNが開始したもので、現在では全議席確定までインターネットに議席予測が表示され、比較できる様になっている。
各局共豪華なセットや工夫を凝らした3DCGで視聴者の関心を引く造りしている。
民放における衆議院議員総選挙や参議院議員通常選挙における開票特番では原則キー局発の内容を放送するが、合間で地元選挙区の情報を割り込んで差し替えすることがある。そのためVTRや討論の途中で中座したり途中からネットを再開することもある。また、在阪準キー局(特に毎日放送)では特番のほとんどの枠を自社発に差し替えて、与野党党首・幹事長クラスのインタビュー中継や出口調査結果のみ東京からネット受けしている。
[編集] 番組名
[編集] 2009年衆議院議員総選挙
[編集] 地上波・BS
- 衆院選2009開票速報(NHK総合)
- BS衆院選開票速報(NHKBS1)
- ZERO×選挙2009(NNN系列)
- 乱!総選挙2009(JNN系列)
- FNNスーパー選挙2009 審判の日(FNN系列)
- 選挙STATION2009(ANN系列)
- ニッポン戦略会議〜あすへの提言〜(TXN系列・BSジャパン)
- 2009政権争奪!徹底解説ライブ 今夜変わる日本(BS11デジタル)
[編集] CS・ケーブルテレビ放送
- THE JUDGEMENT 第45回衆議院選挙速報(日テレNEWS24)
- すべて見せます!最終議席まで(TBSニュースバード)
- 政治決戦!選択の時2009(朝日ニュースター)
[編集] ラジオ
- 衆院選2009開票速報(NHK第1・NHK-FM)
- 衆議院選挙・開票スペシャル〜で、どうなる日本?総選挙でバトルトーク!〜(TBSラジオ・JRN)
- 政権選択選挙SPECIAL〜決戦480議席〜(文化放送)
- 各党幹部総出演!話題の選挙区生中継!ニッポン放送 衆議院選挙開票スペシャル(ニッポン放送)
- なるか政権交代・衆議院選挙開票速報(RFラジオ日本)
- JFN総選挙スペシャル〜列島縦断☆POWER TO THE PEOPLE(TOKYO FM・JFN)
[編集] 2007年参議院議員通常選挙
[編集] 地上波・BS
- 選挙開票速報(NHK)
- ZERO×選挙2007(NNN系列)
- 乱!参議院選挙2007(JNN系列・BS-i)
- FNNスーパー選挙王(FNN系列)
- 選挙STATION2007(ANN系列)
- ザ・決断!国民の審判(TXN系列・BSジャパン)
[編集] CS・ケーブルテレビ放送
- 開票速報!どうなる安倍政権 Breaking The 参議院(日テレNEWS24)
- 2007年参議院選挙・すべて見せます!最終議席まで(TBSニュースバード)
- 報道特番2007 選択の時(朝日ニュースター)
[編集] ラジオ
- 参院選バトルトークどうなる安倍政権!?(TBSラジオ)
- 日本のあしたはどっちだ!~ソコダイジナトコ~(文化放送)
- ニッポン放送報道特番 参議院選挙開票スペシャル(ニッポン放送)
[編集] 2005年衆議院議員総選挙
- 選挙開票速報(NHK)
- ゲキセン!(NNN系列)
- 乱!総選挙2005(JNN系列)
- FNN選挙WARS~改革の最終審判~(FNN系列)
- 選挙STATION(ANN系列)
- ザ・決断!世紀の決戦(TXN系列)
[編集] 2003年衆議院議員総選挙・2004年参議院議員通常選挙
- 選挙開票速報(NHK)
- ゲキセン!(NNN系列)
- 選挙開票特別番組 票決!ライブ(JNN系列)
- FNN踊る大選挙戦(FNN系列)
- 選挙ステーション(ANN系列)
- ザ・決断!日本の選択(TXN系列)
[編集] 2001年参議院議員通常選挙
- 選挙開票速報(NHK)
- NNN ELECTION(NNN系列)
- 選挙開票特別番組 票決!ライブ(JNN系列)
- 聖域なき生直撃 FNN真夏の大変革 小泉維新に骨太審判(FNN系列)
- 選挙ステーション(ANN系列)
- TXN報道特別番組 ザ・決断!総選挙(TXN系列)
[編集] これらの特番放送に伴う番組休止や放送時間変更について
- 投票締切時間が18時までの時代で、尚且つ開票が翌朝以降だった時は、日曜日のレギュラー番組はほとんど影響を受けず、通常通りに放送されていた。
- その代わりに、月曜日の朝から夕方まで断続的に開票速報を入れていたため月~金の帯番組が休止されたり、「愛の劇場」(TBS系列、2009年3月27日終了)、「妻そして女シリーズ」(同)、「中部日本放送制作昼の連続帯ドラマ」(同、1992年3月末にドラマ30に集約のため打ち切り)、「東海テレビ放送昼連続帯ドラマ」(フジテレビ系列)などの帯ドラマは放送時間が夕方4時以降に移動されて放送されていた(但し正午や3時のワイドショー番組を除く)。また、ラジオの場合は、月~金もしくは月~土の帯ベルトのネット番組を除き、軒並み報道特番編成を組んでいた。
- 即日開票になってからは日曜日夕方以降のレギュラー番組は休止されて開票特番が深夜まで編成されていた(主な所を言うと「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」などのフジテレビ系列日曜夕方アニメの休止や「料理バンザイ!」〈テレビ朝日系列、現在は終了〉などの日曜日定番の番組の休止で提供スポンサー各社は一部の一社提供枠を除き各局の開票特番へ振替提供されていた(在阪・在名局制作番組のスポンサーも含む)。なお、投票締切が20時までに拡大されてからは20時まで通常編成を組む局が多い。
- NHK大河ドラマも18時投票締め切り時代は放送休止、20時投票締め切り以降は当日の夜7時15分に繰り上げて放送されている(その代わり「NHKニュース7」は短縮し、19時30分の番組を休止する。)。
- 一部の深夜番組は放送時間を変更したり、別の日へ放送時間が変更されて放送されたケースもある。
- ラジオの場合、JRNは番組によって放送休止扱い、裏送り扱いに分かれている。NRNは文化放送だと終夜放送(放送休止時間を削っての番組編成)シフトになるケースがある。ニッポン放送は一部の番組を休止するケースもある。その他FM局では通常放送休止時間に当たる枠に開票特番を編成する事が多い。又はスポットニュース扱いで速報を入れる場合がある。
[編集] 例外のケース
以下の場合のみ、各放送局の長時間特別番組と選挙開票特別番組が放送中に被ってしまい、開票特番のスタートが遅れたケースが過去幾度かある。
なお、巨人戦ナイター中継と選挙の開票速報が重なった場合は「選挙&ナイター」としてナイターの試合終了まで特別な画面で放送されている。但し、ナイターの中継権はビジターの場合対戦球団の中継権のある放送局が担当している(東京ドーム主催試合は日本テレビ系列が担当)。
[編集] 2001年7月29日の参議院議員通常選挙の場合
- テレビ朝日(ANN)系列が「世界水泳選手権福岡大会」の競泳競技決勝と放送枠が被り、競泳競技を挟む形での開票速報を余儀なくされた。さらに開票速報中に「全英オープンゴルフ」の衛星生中継を挿入させなければならないため地域によっては全英オープンゴルフの競技の模様を放送せずローカルで開票速報を伝えていたため視聴者からの抗議や苦情電話が相次いでいた。またこの日は最終日だったため全選手がホールアウトするまで中断できず、従来「選挙ステーション第2部」に当たる当選議員と田原総一郎との激論トークは「全英オープンゴルフ」最終日の翌日のゴールデンタイムで放送されていた。
[編集] 2004年7月11日の参議院議員通常選挙の場合
- フジテレビ(FNS/FNN)系列が「バレーボール・ワールドグランプリ」の試合中継を30分延長したため30分遅れのスタートとなり、事前に組まれていた段取りでの進行がほとんどできなかった(このため各選挙対策本部との中継トークが歯切れの悪い結果となった。なおバレーボール・ワールドグランプリは従来7月下旬から8月頃に開催されているが、この年は「アテネオリンピック」のアジア地区代表最終決定をかけた大会だったため7月上旬に行われていた。試合は録画放送だった。)。なお、日本テレビ(NNS/NNN)系列と被る地域では全編もしくは第2部のみしか放送されなかった地域もあった。
[編集] 2007年7月29日の参議院議員通常選挙の場合
- フジテレビ系列が1987年より毎年行っている「FNS27時間テレビ」と放送枠が被り、21時15分にステブレなしで開票速報特番へ突入する編成を行った(19:58~20:15頃に出口調査の結果を伝えるため「FNS27時間テレビ」を中断していた)。なお、FNNとNNNのクロスネット局であるテレビ宮崎(UMK)は21時15分までFNSの開票特番を編成した後、21時15分からNNNの開票特番に途中から飛び乗りしていた。一方のテレビ大分(TOS)はこの年以降の「FNS27時間テレビ」には参加・協賛せずFNS唯一の未ネット局になっている(同局の場合、19時58分からNNNの選挙開票特番をネットしていた。)。
[編集] 2009年8月30日の衆議院議員総選挙の場合
- 日本テレビ系列が1978年より毎年夏の行事として行っている『24時間テレビ「愛は地球を救う」32』の終盤に当たる時間が衆議院解散総選挙の投・開票日と重なるため、人員の配置や金銭面の対応などで編成対応の問題が発生してしまった。このため、一部の協賛局で対応が鍵となっている。なお、同番組の放送時間は8月29日18時30分から30日21時までであり、終了後はCMを挟んだ後『ZERO×選挙2009』へ突入させる編成を行った(19時59分より6分間ニュースという形で20時ジャストに出口調査を発表)。なお、普段の年では最終パート(おおむね日曜日の19時~21時の部分)を録画放送でフォローしているフジテレビ系列の沖縄テレビはこの録画放送を断念、結果として途中で飛び乗り、飛び降りする措置がとられた。
- 投・開票日当日の巨人戦ナイトゲーム中継の地上波放送権はテレビ朝日系列のABCテレビが取得していた(甲子園球場の阪神タイガース本拠地試合のため)が、当日同局は関西ローカル放送とした上で、19時56分で放送を打ち切って同系列で放送の『選挙STATION2009』を定刻通り放送し、それ以降のナイターは兵庫県の独立UHF局サンテレビジョンの『サンテレビボックス席』へリレー中継された。
- NHKは通常の開票速報は投票締め切りの20時ちょうどに番組を開始していたが、今回は衆議院選挙への世間の関心度が高いことを考慮して、20時ちょうどに出口調査の結果を発表するため、初めて投票締め切り5分前の19時55分から番組を開始することになった。そのため、総合テレビでは『NHKニュース7』を10分に短縮、大河ドラマ『天地人』を19時10分に開始を繰り上げて放送した。なお、冒頭の約5分間は、総合テレビ版では当選確実速報の発表の根拠やアナウンサー紹介、画面の見方、投票率の情報などに充てた。
- テレビ東京(TXN、BSジャパンを含む)系列は、前回2007年の参議院議員通常選挙まで20・21時台は『日曜ビッグバラエティ』を放送し、高視聴率を獲得する事があったが、NHKと同じく今回は衆議院選挙への世間の関心度が高いことから、20・21時台を選挙特別番組に充てたため、20時台で唯一選挙特別番組を放送しないのは日本テレビ系列のみであった。
最終更新 2009年10月7日 (水) 01:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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