郡代
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郡代(ぐんだい)とは室町時代から江戸時代にかけての幕府・諸藩に置かれた職名。郡奉行(こおりぶぎょう)とも。
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[編集] 室町時代
鎌倉時代、郡を単位として軍事・警察権を行使していた守護代(守護の代官)が室町時代に入り、租税関係(年貢の徴収)も行うようになったことに始まる。一般的には守護代の支配を受けて郡単位で支配した代官を郡代・郡奉行と呼んでいたが、守護代そのものを郡代・郡奉行と呼ぶ場合もある。支配地域は1~2郡であった。
[編集] 江戸時代
江戸時代には、幕府および諸藩に置かれた役職である。
幕府では、比較的広域の幕府領を支配する代官のことをいう。江戸時代初期には関東郡代のほかに上方、尼崎、三河、丹波、河内などほぼ1国単位に郡代が置かれた。1642年(寛永19年)勘定頭制の施行に伴い、郡代・代官はその管轄下に置かれたが、その後関東郡代は老中支配となった。江戸時代中期以降は、関東・美濃・西国・飛騨の4郡代となった。郡代は、身分・格式が代官よりも上であるが、職務内容については代官とほぼ同じであった。なお、江戸幕府初期には老中支配の郡代官が設置されて郡代とほぼ同様の職掌を扱ったが、寛文8年(1668年)に廃止されている。
諸藩でも直轄地支配を行うため郡代あるいは郡奉行を置いていた。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 『新版日本史辞典』(角川書店)
- 『山川日本史小事典』(山川出版社)
- 『日本歴史大事典』(小学館)
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