都営バス小滝橋営業所

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小滝橋自動車営業所(高田馬場側)
小滝橋自動車営業所(落合側)

都営バス小滝橋営業所(とえいバスおたきばしえいぎょうしょ)は、東京都中野区東端の東中野五丁目にあり、高田馬場、大久保、早稲田周辺を発着する路線を担当する営業所である。営業所記号は「E」を用いる。

小滝橋の名は、近くにかかる神田川の橋名に由来する。営業所は、東中野の中でも新宿区側に入り込んだところに位置しており、営業所の前を除いて中野区内を走る路線はなく、営業エリアは新宿区北部およびそれ以東文京区飯田橋上野方面である。なお、このような地理関係から、営業所敷地の管轄警察署も新宿区内の戸塚警察署となっている。当営業所の向かいには、関東バスケイビーバスの本社がある(両社の停留所名は「小滝橋」)。

管轄下に杉並支所を置いている。

目次

[編集] 沿革

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戦前から存在する営業所の一つである。戦中には、戦争被害で営業所の統合が行われていたが、当営業所も新宿営業所に統合され、小滝橋支所となっていた。戦後、復旧資材が整ったことにより、小滝橋営業所として新宿営業所から分離された。

[編集] 現行路線

[編集] C・H01系統

  • C・H01:新宿駅西口(地下) → 都庁第一本庁舎 → 都庁第二本庁舎 → 都議会議事堂 → 新宿駅西口(地下)(京王バス永福町営業所と共同運行)

新宿駅西口から180円で都庁周辺を循環運転する路線。系統番号の頭文字は「City Hall」から頭文字を取ったもの。

都庁から新宿駅へ向かうC・H01(E-L790)

1991年4月1日の運行開始当初から京王との共管を予定していたが、京王側の事情で8年ほど都営単独で運行された。1999年11月にようやく京王が参入したが、その後は他の共同運行路線と異なり、時間帯ごとに運行会社が分かれているため、この系統に限り都営バスの定期券・一日乗車券で京王バス便にも乗車できる。運行開始時は3扉の都市型超低床バス、1997年からはノンステップ車を導入しており、都庁のお膝元の路線としてバリアフリー化に力を入れている。

2001年、都議会議事堂下の駐車場にエコ・ステーションが新設され、CNGノンステップ車も運行に加わっている。

2009年4月1日、新宿から小滝橋に移管された。新宿は18年担当した都庁線を手放し、車両数台ごと小滝橋に転籍させた。

[編集] 学02系統

学02充当のE-C180

高田馬場駅 - 早大間は、戦前のダット乗合から続く歴史の長いものである。戦後は1949年に東大への系統(現在の学01・07)とともに運行を開始し、ほぼ並行する東西線開業後も存続され、高頻度の運行を保ちながら現在に至っている。

学生の利用を主眼に置いた学バス路線として割安な運賃で運行しているが、高田馬場駅 - 早大間は徒歩で15分から25分程度であるため、実際には早稲田駅下車または歩いて通学している学生が多く、逆に沿線住民の利用がかなりの数に上っている。大学休業中の利用客の多さからも、それは窺える所である。なお入学試験期間には往復割引乗車券が発売される(通常運賃は大人170円、小児90円。往復割引券は300円。小児用は設定なし)。

[編集] 飯62系統(2代目)

2000年12月12日都営地下鉄大江戸線環状部開業で廃止された新宿の秋76秋葉原駅 - 飯田橋駅 - 新宿駅西口 - 新宿車庫)の一部を復活させ、橋63(後述)の支線的な路線としたもの。飯田橋 → 牛込神楽坂駅前付近の大久保通りは上り坂が続くため、この区間を通るバス路線復活の要望があった。

牛込北町からは橋63と同じ経路をたどる。この辺りのダイヤは秋76のものを準用しており、道路渋滞のない時には途中で時間調整をする場合がある。

橙色の方向幕を使用しているため、橋63との区別がしやすい。

なお、この飯62は2代目となっている。

飯62(初代)
  • 飯62:池袋駅東口 - 学習院下 - 高田馬場二丁目 - 牛込柳町 - 飯田橋駅 - 九段下(のちに、池袋サンシャインシティ - 池袋駅東口間延長)

橋62(池袋駅東口 - 飯田橋駅 - 新橋駅)を短縮再編して誕生した系統で、1979年11月23日に廃止。現・飯62と重複する区間はあるが、初代と2代目の系統に経緯上のつながりはない。

[編集] 橋63系統

新橋駅から内幸町と官庁街・麹町経由し、山手線の西側に抜ける路線。小滝橋営業所所管路線で最も早く、ノンステップバスが導入された系統である(1999年3月)。日本テレビの汐留移転前には、「ズームイン!!朝!」でマイスタジオの背後を橋63が通過する場面も見られた。

昔は京王との相互乗入れ路線で、新橋駅 - 大久保駅 - 中野駅 - 下田橋(関東バスの哲学堂下停留所付近)までの路線だった。しかし、定時運行の困難性や乗客減などで、1979年に京王との乗入れを中止するとともに、橋63(新橋駅 - 大久保駅、都営小滝橋担当)と中63(国立病院医療センター(現・国立国際医療センター) - 大久保駅 - 中野駅 - 下田橋、都営練馬・京王中野担当)に分断した。その後、中63は1988年10月16日に廃止された。下田橋折返し場ではターンテーブルが使用されていた。

平日のみ運行されている統計局行きは、同局関係者の通勤対策便のため各種案内にも掲載されていないが、誰でも乗車できる。

2002年2月25日より、大久保駅 - 小滝橋車庫間を延長した。

[編集] 飯64系統

  • 飯64:小滝橋車庫 - 高田馬場駅 - 早稲田 - 江戸川橋 - 飯田橋駅 - 九段下(循環)
  • 飯64:小滝橋車庫 - 高田馬場駅 -(→馬場下町)- 早稲田(朝のみ)
  • 飯64:小滝橋車庫 - 高田馬場駅(他系統の出入庫を含む)

都電15系統(高田馬場駅前 - 茅場町)の代替路線として、515系統を名乗って開業した。しかし中途半端となっていた東京駅北口 - 茅場町間が廃止され、その後は九段下 - 東京駅北口間も廃止となった。小滝橋車庫から大曲までは上69と同経路で、この間は両系統がほぼ交互に運転される。出入庫便は飯64を名乗るものと「番号なし」の場合がある。

[編集] 上69系統

上58と上69の経路(上69は赤)

高田馬場から上野まで東西に横断する路線。1968年に都電39系統(早稲田 - 厩橋)の代替として、539系統(早稲田 - 上野公園)で運行が始まる。1972年に系統番号を上69に変更すると、2年後に早稲田 - 小滝橋車庫まで延伸した。1997年7月22日、平日の一部便のみ上野駅まで運行されるようになるが、こちらは2002年11月30日に短縮。2003年、グランド坂下 - 西早稲田間を甘泉園公園経由に変更し、小滝橋車庫方面のみグランド坂下停留所を廃止した。

2008年3月30日に経路変更を実施、湯島三丁目→上野公園間を循環扱いにした。この上野付近の経路は反時計回りのループとなり、この区間内にある上野広小路から上野公園行きに乗車した場合、終点・上野公園より高田馬場方面へ継続乗車が可能である。

伝通院~上野広小路間では大塚の都02と並行しているため、終日概ね毎時10回以上の高頻度運行となっている。

[編集] 高71系統

高71の中型車 (当時E-E874)

もともとは、1950年に開通した新井薬師駅 - 大久保駅 - 市ヶ谷駅 - 東京駅北口という路線だった。関東、西武との相互乗入れを継続したが、1972年に中止して東京駅北口 - 大久保駅のみの運行となる。

1986年、起点を高田馬場駅に変更し、新田裏付近の経路を上下で統一。1990年に九段下 - 東京駅北口間を廃止し、高71となった。現在では中型車が主に就役、朝夕のみ小滝橋車庫発着で運行している。

[編集] 移管路線

[編集] 早81系統

新宿支所に移管。

[編集] 備考

かつて在籍していたリフトバスKC-LV880L
H224,K5**,L代,R代:日野 Z260,261(廃車),S代:UD L790:三菱 CNG車は燃料補充の関係でCH01に限定運用されるはずなのだが、上69系統などのほかの路線で運用されていることがある。2009年、C・H01に使用するハイブリッド車が新宿から転入した。 

音声合成レシップ→ネプチューン(現・レゾナント・システムズ)                   



     

[編集] 関連項目

最終更新 2009年12月2日 (水) 01:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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