都営バス臨海支所

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都営バス臨海支所
今井操車所(マンションの下層部)
東小松川分駐所(現在は江戸川営業所の所管)

都営バス臨海支所とえいバスりんかいししょ)は、京葉線葛西臨海公園駅至近の江戸川区臨海町4丁目にある営業所である。株式会社はとバスに運営が委託されている営業所であり、所管路線は主に隅田川から東の不採算な路線を担当している。正式名称は東京都交通局江戸川自動車営業所臨海支所である。営業所記号は「R」を用いる。

臨海営業所から継続して担当しているのは、新小20・葛西22・亀26・船28・臨海22の各系統のみで、門21・秋26・西葛26・草24・平23・両28・平28・AL01は葛西営業所(現・江戸川営業所)より、錦11・東20は江東営業所より移管された路線である。

東京23区内の都営バスの営業区域では杉並支所と共に、「国展01系統」(東京駅東京ビッグサイト)の方向幕を搭載していない(2006年1月現在。再編前の臨海営業所時代は同幕は搭載してたが、はとバス委託時に無くなった)。

目次

[編集] 沿革

  • 1987年5月5日 船堀駅前にあった江戸川営業所と一之江の江戸川営業所今井支所が合併し、葛西臨海公園駅北に移転する。また、営業所名を臨海営業所に変更する(旧江戸川営業所跡は船堀分駐所として存続したが、1991年3月に松江第一中学校付近に新設された東小松川分駐所に移転し、跡地にはタワーホール船堀が建っている)。
  • 2004年4月1日 都営バスの業務効率化の一環として、臨海営業所がはとバスに委託されることとなり、所管路線の変更や臨海支所への格下げが行われる。

[編集] 現行路線

[編集] AL01系統

  • AL01:東大島駅 → 小松川二丁目 → 小松川さくらホール → チェリーガーデン → 小松川二丁目 → 東大島駅
AL01(葛西時代)

東大島駅からチェリーガーデンを経由し東大島駅にいたる循環路線。小松川二丁目周辺の新興住宅地から東大島駅へのアクセス改善を狙って設定された「アクセスライン」第1号で、1999年3月31日に試験運行を開始。利用客が見込めたため、2000年4月1日に本運行を開始する。

朝と夕方以降のみの運行で、当初は専用の装飾が施された日野RJ(ワンステップ車)が充当されていたが、臨海移管後はノンステップ車も就役する。運賃は100円で、他の一般系統と区別するために方向幕が黄色地に紺色字である。2004年、葛西から臨海に移管された。

[編集] 東20系統

錦糸町駅を出発する東20

東京駅から永代通り三ツ目通り、新大橋通り、四ツ目通りを経由して錦糸町駅にいたる路線で、東22のバイパス的な要素もある。東京都現代美術館が最寄りの東西線木場駅都営新宿線菊川駅から徒歩15分程度であり、またJR線の駅から離れている位置に存在するため、そのアクセス改善を目的として設定された系統である。

ただし現在では、三ツ目通りからの錦糸町・門前仲町へのアクセスの性格も強くなっている。沿線の富岡八幡宮において3年に1度8月中旬に例大祭が行われ、実施の際は当系統が走る永代通りにおいて交通規制が行われるため、迂回運行および東京駅~茅場町・永代橋と木場駅~錦糸町駅の区間運行が行われる。

都07・東20・東22の経路比較(東20は紫)

当初は江東が担当し、現代美術館への輸送を主目的にしていた。このためダイヤは休館日(月曜)・平日・土曜・休日に分かれ、運行時間も美術館の開館時間帯のみであった。また、区間便も、当初は東京駅側からのアクセスを主眼においていたこともあり、東京駅丸の内北口 - 現代美術館が運転されていた。その後、徐々にではあるが沿線地域の交通機関として浸透し、ダイヤも通常系統と同じように3本立てとなり、終日運行されるようになった。

2005年4月1日、臨海に移管されたことで現代美術館の区間便が廃止され、錦糸町駅 - 門前仲町が設定された。この結果、当初とは打って変わって錦糸町駅側の方が本数が多くなっている。

2008年4月1日に東22乙→東20乙になり、担当が臨海に変わったことで運用も変わった。出入庫は回送だったが、秋26で出庫し、東20で入庫するよう改められた。

都営バスで唯一、紫色の方向幕を使用している。

[編集] 秋26系統

秋葉原駅と葛西駅を結び、江戸川区や江東区を東西に走る路線として利用されている。

浜町中の橋 - 神田駅間で一方通行道路の存在により、秋葉原駅方面と葛西駅方面で経路が異なる。秋葉原駅行きは新大橋通りから人形町通り経由で半蔵門線水天宮前駅や人形町三丁目(人形町駅最寄り)、小伝馬町(小伝馬町駅最寄り)を、葛西駅行きは靖国通りから清洲橋通り経由で岩本町駅、馬喰横山駅(停留所名は浅草線の東日本橋駅)や久松町を通っている。

神田駅 - 万世橋秋葉原付近での中央通りにおける歩行者天国(プロムナード)のため休日は経路が変わっていて、秋葉原行きは岩本町一丁目を出ると神田駅を経由せず人形町通りから岩本町交差点経由でそのまま秋葉原へ直行、電気街口には入らず秋葉原駅東口(書泉ブックタワー・千代田区和泉橋出張所前)と万世橋(石丸電気2号館前)に停車すると、葛西行きになって昌平橋から神田淡路町経由で靖国通りを岩本町駅へ向かい通常ルートに復帰していた。

2005年8月24日つくばエクスプレス開業時に、電気街口の秋葉原駅乗り場から、新しく整備された駅前広場に乗り入れることとなり、さらに休日は秋葉原駅の次が岩本町駅となったため、プロムナードによる迂回運行は見納めとなった。

元をたどると、26系統浅草~境川の路線であった。昭和40~50年代には26系統として上野公園、26乙系統として東京駅周辺などを走行していた。しかし、いずれも1979年10月に葛西車庫(現江戸川車庫)~上野公園間が廃止、1982年12月には、葛西車庫~東京駅八重洲口間が廃止になり、現在の葛西駅~秋葉原駅間になった。新系統番号以来、葛西が担当してきたが、半蔵門線開業などにより予想以上に利用客数が落ち込み、はとバスに委託された臨海支所に移れた。

[編集] 両28系統

  • 両28:両国駅 - 錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 西大島駅 - 境川 - 葛西橋
  • 両28:両国駅 ← 錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 西大島駅 - 境川 - 宇喜田 - 第六葛西小学校
  • 両28:亀戸駅 - 西大島駅 - 境川 - 葛西橋
  • 両28:亀戸駅 → 西大島駅 → 境川 → 第六葛西小学校
  • 両28:東大島駅 - 東砂二丁目 - 葛西橋
  • 両28(出入):臨海車庫 - 西葛西駅 - 境川 - 西大島駅 - 錦糸町駅 - 両国駅
  • 両28(出入):臨海車庫 - 西葛西駅 - 境川 - 西大島駅 - 亀戸駅

両国駅から京葉道路、明治通り、葛西橋通りを経由して葛西橋に至る本線と両国駅から京葉道路、明治通り、葛西橋通りを経て、西葛西駅方面へと向かう出入庫線からなる系統である。

ファイル:Tobus R-H150 ryo28-last.jpg 1972年に、都電29(須田町 - 葛西橋)の代替系統として両国橋を渡り、靖国通りを西進して神田駅まで行く草28として設定された。神田駅付近では中央通りの歩行者天国時にルートの変更も行われていた。しかし、京葉道路の渋滞や錦糸町駅以西への利用客の減少などにより、都営大江戸線が開業した2000年12月12日に神田駅 - 両国駅間が短縮となり、系統番号も両28に変更となった。

この結果、両国橋を渡る定期路線バスは消滅し、同時に両国停留所(町名表示では、中央区東日本橋二丁目付近の靖国通り上にあった)が廃止された。運転区間が大部分で他の路線と被ることや不採算路線であったことも影響して、2004年に長年運行に携わってきた葛西営業所から、はとバスに委託した臨海支所に所管が変わり、現在に至っている。なお草24が発着していた神田駅バス停留所は神田富山町バス停留所に改称の上、秋26が現在でも発着している。

2004年の路線再編時に、臨海車庫への出入庫の為、両国駅・亀戸駅 - 臨海車庫が設定され、またかつて運行されていた都07系統の葛西車庫入庫便の名残である錦糸町駅→第六葛西小学校、および両28・葛西車庫出入庫の始発・最終便の名残で亀戸駅→第六葛西小学校と第六葛西小学校→両国駅の系統が各1日1本設定され、現在でも運行されている。

また、東大島(交通局の施設がある)での職員の食事・休憩や葛西橋操車場へ車両を送り込むため、東大島駅 - 葛西橋の路線がある。なお、両28の出入庫、及び前述の錦22が設定されるまでは、西葛西駅と錦糸町駅を直通で結ぶバスが無かった。両系統の設定後は、休日の錦糸町の場外馬券売り場利用者など、ごく僅かではあるが固定需要が存在している。

[編集] 門21系統

  • 門21:東大島駅 - 亀高橋 - 豊住橋 - 東陽町駅
  • 門21:東大島駅 - 亀高橋 - 豊住橋 - 東陽町駅 - 木場駅 - 門前仲町

1988年6月8日に開業。名目上は東21の代替として設定された系統だが、重複区間はあまりなく、実質再編によって誕生した新たな系統であると思われる。運転は東陽町駅~東大島駅がメインで、門前仲町行きの便はあまり多くない。

[編集] 葛西22系統

葛西22系統の中型CNGノンステップ車(R-G894)
  • 葛西22:一之江駅 - 今井 - 浦安橋 - 雷 - 葛西駅
  • 葛西22(出入):一之江駅 - 葛西駅 - 堀江団地 - 臨海車庫
  • 葛西22(出入庫):葛西駅 - 富士公園 - コーシャハイム南葛西

環七通りの東側を旧江戸川沿いに走る路線。古い集落や堤防沿いなど狭い道が多いので、深川から転入した9mクラスのノンステップ車(日産ディーゼル・スペースランナーRM)が主に運用される。

出入は、この他にも秋26・亀26など葛西駅・一之江駅周辺を起終点とする系統の出入庫としても運行され、本系統よりも本数が多い。臨海車庫~一之江駅で臨海28乙と全く同一の経路をとり、葛西駅までは両系統合わせて5本/時ほど確保されている。

[編集] 臨海22系統

委託時に開通した路線。役割は船堀駅・東大島駅を発着する路線に車両を送り込むためで、運行間隔や時間にはかなりのばらつきがある。また出入路線のため、定時運行できないこともあり、独自区間があるものの日常生活ではやや使いにくい路線である。

船堀駅では降車位置が便によって異なる(南口ロータリーの競艇バス乗り場の降車ポールと船堀街道上・パチンコ店前の錦25乗り場の2箇所)が、これは東大島へ向かう車両と船28に入る運用があり、それぞれの目的に合わせた場所に到着するためであろう。なお、船堀駅から東大島駅までは船堀橋(新大橋通り)経由で回送となる。

[編集] 錦22系統

  • 錦22:錦糸町駅 - 住吉駅 - 東陽町駅 - 南砂町駅入口 -(←清新町健康サポートセンター/西葛西駅南→)- 臨海車庫

錦糸町駅から四ツ目通り、永代通りを経由して清砂大橋を渡り臨海車庫に至る。都営バスで唯一清砂大橋を通る路線で、道路渋滞の目立つ葛西橋を経由しないこともあり、遅れはあまり見られない。

当系統の設定の目的は、はとバスに委託された錦糸町駅を発着する東20・錦11への車両の送り込みである。このため、運行される時間帯や運転間隔はきわめて不均等となっている。しかし、江戸川区内から江東区南砂町にある江東高齢者医療センター、葛西地区から東陽町にある警視庁江東運転免許試験場、南砂町から錦糸町への足としても利用されている。

この路線の特徴として、東陽町駅の臨海車庫行きバス停が乗降別になっており、降車は東22、乗車は都07のポールを使用している。また、西葛西駅付近の清新町健康サポートセンター、西葛西駅南はそれぞれ西葛27・西葛20の運行ルート上に設置されているが両系統は停車せず錦22のみ停車する。

[編集] 平23系統

平23
  • 平23:葛西駅 - 三角 - 松江 - 京葉交差点 - 平井駅
  • 平23:葛西駅 - 三角 - 松江(始発と最終便のみ)
  • 平23:東小松川一丁目 → 京葉交差点 → 平井駅(朝始発の一本のみ)

小松川橋より東は現在の錦25と同じルートを走っていたが、1970年の経路変更で三角~東小松川一丁目間が現行の今井街道経由になる。2003年4月改正までは平井駅より先、総武線を越えて平井操車所まで運行されていた。

[編集] 新小20系統

  • 新小20甲:一之江駅 - 大杉四丁目 - 新小岩駅北口 - 東新小岩四丁目
  • 新小20乙:一之江駅 - 鹿本中学校 - (←東新小岩三丁目/小松中学校→)- 新小岩駅北口(平日土曜朝のみ)

都営新宿線篠崎開業時に、地下鉄開通で減収が確実であった京成から共同路線の新設を打診され、それに応える形で1987年1月14日に開通した路線。

長年京成バス(現・京成タウンバス)に合わせて、都営も新小岩側の終点は操車場の1つ手前である東新小岩三丁目であったが、1998年7月20日より、都営のみが東新小岩四丁目まで運行される。朝は道路混雑のため、経路が変更となっており、新小20乙の新小岩駅北口発着となる。

平成10年以降、改正のたびに減回され続けており、今では非常に少なくなっている。

[編集] 草24系統

  • 草24:浅草寿町 - 浅草雷門 - 本所一丁目 - 亀戸天神 - 亀戸駅
  • 草24:浅草寿町 - 浅草雷門 - 本所一丁目 - 亀戸天神 - 亀戸駅 - 西大島駅 - 大島駅 - 東大島駅

亀24の浅草寿町発着の系統を分離したことにより、誕生した。その後東大島駅発着は減少しており、現在では亀戸駅 - 浅草寿町間が当系統の主要運行区間となっている。正月三が日などの催し開催時は増発される。

[編集] 西葛26系統

  • 西葛26:船堀駅 - 西葛西駅 - 清新町二丁目 - 東京臨海病院 - なぎさニュータウン - 葛西臨海公園駅
  • 西葛26(折返):船堀駅 - 行船公園 - 西葛西駅(朝夕のみ運行)
  • 西葛26(出入):葛西臨海公園駅 - 臨海車庫

東京臨海病院開院時に、病院への輸送を主目的に開通した路線である。基終点だけを見ると既存の路線に平行しているように見えるが、実際には他の路線がない地域を重点的に回る非常に大回りルートであり、所要時間もかなりかかる。

[編集] 亀26系統

  • 亀26:亀戸駅 - 京葉交差点 - 松江 - 一之江駅 - 今井

トロリーバス101(上野公園~亀戸駅~今井)の代替で、古くは城東電気軌道にまでさかのぼる。1990年7月に上26を亀戸を境に東西で分割した東半分がこの系統。

終点の今井はトロリーバス今井無軌条電車営業所で、トロリーバス廃止後は江東営業所・江戸川営業所(初代)の支所となっていた。現在は跡地に都営住宅が建っており、1階部分は操車所として元車庫としての名残をとどめている。京葉道路や今井街道では始終車の役割も担い、利用者は多い。

[編集] 平28系統

  • 平28:東大島駅 -(←小松川区民館/平井都営アパート→)- 平井駅 - 平井操車所
  • 平28:東大島駅 → 小松川区民館 → 平井駅 → 平井都営アパート → 東大島駅

東大島駅の小松川口から平井駅を結ぶ路線。平井駅行きと東大島駅行きではルートが異なっている。平井操車所行きは、循環線と区別するために橙色の方向幕を使用する。

[編集] 船28系統

  • 船28:船堀駅 - 西一之江四丁目 - 篠崎駅

かつて東新小岩を起点にし、篠崎・今井・松江を循環して新小岩に戻る、新小24が短縮されて非採算の大赤字路線になっていたため、篠崎側での営業権維持を目的に、路線のなかった地域を経由するルートに変更し、西一之江から銀杏並木通を南下し船堀駅までのルートに生まれ変わった。

当初は他の路線と同じ大型車であったが、その後千住から移籍したエアロミディMK(2004年4月千住へ復帰→青戸へ)が中心となり、はとバス委託後は葛西から移籍した日野RJ、中型ノンステップバスが使用されている。

毎年8月初旬の江戸川区花火大会では篠崎駅から葛西駅まで直通(途中一之江駅のみ停車)の臨時便が運行されるが、この路線があるために可能といわれている。ただし、この臨時路線ははとバスの取得免許の関係で臨海は受け持つことができないため、2006年夏の場合、江東・深川・江戸川・南千住の各所が運行を担当した。

[編集] 錦11系統

都電36系統(錦糸町駅 - 築地)の代替路線として開業、錦11となった。当初は錦糸町駅ガード下を発着していたが、その後北口バスターミナル(現在のアルカイースト付近に存在)へと移転した。1974年には築地という地点が中途半端なこともあって有楽町駅まで延長が図られたが、晴海通りにおける渋滞や利用が芳しくなかったこともあり、8年後には元の運転区間に戻された。

平成に入ってから、錦糸町駅北口再開発工事で乗り場が再度移転し、現行の錦糸町駅南口の四ツ目通り路上のバス停から発車する。2003年の半蔵門線が延伸すると、錦糸町駅~水天宮前間で運行本数が削減された。その後も不採算路線であることから、2005年4月1日に臨海に移管、はとバスへの委託路線となった。

錦糸町駅南口発着の路線としては唯一、駅前にあるバスターミナル発着ではなく、四ツ目通り上の路上バス停から発着するが、駅からかなり離れていて、交差点を渡った先(すぐ目の前)には錦糸堀停留所がある。

[編集] 木11乙系統

  • 木11乙:東陽町駅 - 日本郵便新東京支店 - 潮見駅

2009年4月1日、深川から移管。はとバス委託系統となる。木11(新木場駅東陽町駅)については従来通り深川担当である。

[編集] 廃止系統

[編集] 二階02系統

二階02

江戸川区の委託により1989年10月に運行が開始された。京成バス奥戸営業所との共同運行で土曜・日曜・祝日を中心に運行されていたが、利用客減少と車両の老朽化、江戸川区の財政見直しに伴い2000年9月末に廃止された。京成バスではこの路線免許が、空港リムジンや環七シャトルに生かされている。

使用していた車両は大阪の中央交通に引き取られ、観光バスとして運用された。

[編集] 備考

指定車種いすゞ自動車 音声合成クラリオンCA2000B→レゾナントシステムズFC-7000

臨海支所は都交通局の車庫としては3箇所しかない自前のCNG充填設備を持つ(その他には深川と北のみ。CNGバス配置としては共同施設を使用する新宿を含めて4箇所)ことや、いすゞの中型ノンステップバス発売が遅れたことなど様々要因が重なり、全メーカーを保有している。特にノンステップバスやCNGバスの関係でいすゞと日産ディーゼルの割合が半々近くになっている。いすゞ初のノンステップバス2台の内の1台、D202も落成以来当所に配属されている。(日野車はE代中型車及びK/L代中型ノンステップ(E,K代:葛西→江戸川,L代:早稲田からの移籍)、三菱車はK代・L代・P代のCNGノンステップ車と他所から移籍車の中型車、千住からA450置き換えのために転属されたL788(MP37JK)のみ。現在は廃止されたが京成バスと共同運行していた二階02:葛西臨海公園~小岩駅間のネオプラン・スカイライナーも所属していた)

かつては、都営バスでも保有台数はトップ3に入るほど多く保有していたが、営業所から支所へ格下げされ、在籍車両は半分にまで減少したため、駐車スペースは余裕があり、容量が不足している江戸川の車両もここに留置されていることが多い。また、新車投入時期には城東地区の営業所に在籍していた車両を中心に、廃車になった車両の一時置場として幕やナンバープレートを外されたバスが奥の方に置かれていることも多い。

旧臨海営業所時代では都営大江戸線開通に伴う路線再編時に大量の車両が2度にわたり(2000年12月と翌年3月)旧新宿営業所から転入した。これはこの再編で新設された「急行04」(新小岩駅~西葛西駅)・「FL01」(葛西駅~錦糸町駅)の運用増加分及び当時臨海には置換えが迫った旧年式車(T代・V代)が多く存在し、地下鉄開通による減車で対応したためで、捻出元は同じいすゞ+IKコーチの車両が指定であり路線の半分が廃止になった新宿車が選ばれた。転入車はW代~Y代であり、ラッピング車も多数含まれ、契約期間の関係で殆ど張替えは行なわれなかったことから「局番C・新宿」表記で運用されていた(一部の車両はCと新宿のみを消去して暫定的に運用)。江戸川区は足立ナンバーのため、通常練馬ナンバーとなる新宿車が足立ナンバーで走っていたことや、車内の広告にも江戸川区と全く関係ない「新宿」・「初台」・「曙橋」など(厳密には両方とも都営新宿線の沿線であるが)の広告が貼られていた。車体のラッピングも臨海営業所では珍しく大手企業(この頃の臨海には運行エリアの関係で大手企業のラッピングバスは殆ど存在しなかった)であったりと、江戸川区内では異彩だらけの車両であった。 これら転入車はW代・X代はその後の排ガス規制によりそのまま除籍となったが、Y代車ははとバス移管に伴い巣鴨・深川・江戸川へ移籍した(但し、その直後に三井物産の偽装DPF問題が発覚したため、該当DPFを装備していたこれらの車両は使用停止に追い込まれ、予定よりも早く引退し、一部がスマトラ沖地震の復興の為にスリランカに売却された他は破砕された。)。

最終更新 2009年11月19日 (木) 04:55 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【都営バス臨海支所】変更履歴

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