都道府県警察航空隊
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都道府県警察航空隊(とどうふけんけいさつこうくうたい)とは、都道府県警察本部に所属する執行隊の一つであり、ヘリコプターを運用して各種警察活動を行う組織である。
目次 |
[編集] 任務
主な任務は以下のとおりである。
- パトロール(警ら)活動
- 犯人の捜索・追跡活動
- 交通状況調査、交通情報の提供、交通安全広報活動
- 公害事案の監視活動
- 廃棄物不法投棄等の監視活動
また、山岳警備隊等が設置されている地域の航空隊では、遭難者の救助活動を担当している。さらに、大規模災害が発生した際には、広域緊急援助隊を速やかに被災地に派遣し、重大事件(ハイジャック、テロ事件等)が発生した際には、特殊部隊(SAT)を現場に展開させる等の任務にも当たる。
都道府県の消防防災ヘリコプターが配備されていない場合、要請により、離島・僻地からの急患搬送に出動する機会が多い。
[編集] 主な配備機種
通常、機材は国有(警察庁所管)である。ヘリコプターの機種や配備数は都道府県警察により異なるが、主に以下のような機種が使用されている。
- ベルヘリコプターテキストロン社製
- アグスタ社製。山岳等高地での性能に優れる。主に山間部を管轄する県警察に配備されており、救助活動等に使用されている。
[編集] その他の装備
一部のヘリコプターに設置されている装備として、以下のものが挙げられる。
- ヘリコプターテレビシステム
- テレビカメラで地上の状況を中継する。通称「ヘリテレ」と呼ばれている。
- 赤外線カメラ
- 夜間飛行用
- ホイストクレーン
- 救助用。ロープを自動的に巻き上げる装置。
この他に、遭難者救助用の各種機材をヘリコプターに搭載することもある。
[編集] 航空隊のテロ対策機
近年、一部地域の航空隊に、テロ対策機能を強化したヘリコプターが配備されている。これは中型ヘリコプターベル412EPに、夜間飛行用の赤外線カメラや、電線を切断するためのワイヤーカッター等を装備したもので、機体は抗弾仕様であると言われている。
テロ対策機は、特殊部隊(SAT)と連携して運用するため、SATが置かれている都道府県警察に配備されている。
また、各機体の所属、名称、登録番号は以下のとおりである。
これらのヘリコプターは必ずしも「SAT専用機」ではなく、航空隊の警戒飛行にも使用される。また、大規模災害が発生した際には、災害支援ヘリコプターとして広域緊急援助隊などが使用する。
なお千葉県警察、神奈川県警察、沖縄県警察にはSATが置かれているが、ベル412EPは配備されていない。これらの県警察には、中型ヘリコプターAS365ドーファンや、大型ヘリコプターAS332シュペルピューマが配備されている。
[編集] 隊員
隊員はパイロット、「ヘリコプターテレビシステム」等を操作する搭乗員、整備員等に分かれている。
パイロットは外部で研修を受けさせて養成する他、自衛隊等の出身の有資格者を採用する場合もある。また、通常、隊長・パイロット等は警察官だが、搭乗整備員や地上整備員は警察職員であることも多い。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年8月11日 (火) 10:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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