鄭潔

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 鄭潔
鄭潔
基本情報
ラテン文字名 Jie Zheng
国籍 中国
出身地 同・四川省成都
生年月日 1983年7月5日(26歳)
身長 164cm
体重 57kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2000年
ツアー通算 14勝
シングルス 3勝
ダブルス 11勝
4大大会最高成績・シングルス
全豪 4回戦(2009)
全仏 4回戦(2004)
全英 ベスト4(2008)
全米 3回戦(2009)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 優勝(2006)
全仏 ベスト4(2006)
全英 優勝(2006)
全米 ベスト8(2005・06・08)
優勝回数 2(豪1・英1)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 15位
ダブルス 3位
  
オリンピック
女子 テニス
2008 ダブルス

鄭 潔(チェン・ジェ、ピン音表記:Zheng Jie, 1983年7月5日 - )は、中華人民共和国四川省成都出身の女子プロテニス選手。同僚の晏紫とペアを組んで、2006年全豪オープンウィンブルドン女子ダブルスで優勝を飾り、中国のテニス選手として最初の4大大会優勝者に輝いた。シングルスでも2008年にウィンブルドンの準決勝進出者となり、単複ともに中国人女性の最高記録を樹立した人である。WTAツアーでは、ダブルスで4大大会2勝を含む11勝を挙げ、シングルスでも3勝がある。自己最高ランキングはシングルス15位、ダブルス3位。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。身長164cm、体重57kg。

2000年にプロ入り。鄭潔が中国国外のトーナメントに初参加したのは、2001年7月前半のアメリカカリフォルニア州「ロス・ガトス」の大会であった。2002年から女子テニス国別対抗戦・フェドカップ中国代表選手となり、国外のテニス大会に活動の場を広げる。同年5月に福岡のトーナメントで初来日し、本戦の準々決勝まで進出した。2003年は「ジャパン・オープン」でベスト4進出があるが、この時は準々決勝で同僚の晏紫との“中国対決”を制した後、準決勝で当時16歳のマリア・シャラポワに敗れている。シャラポワにとっては、これがWTAツアー初優勝の大会だった。2004年全仏オープン女子シングルスで、鄭潔は中国出身の女子テニス選手として史上初のベスト16入りを達成した。その4回戦では、アルゼンチンパオラ・スアレスに 4-6, 5-7 で敗れている。

2004年アテネ五輪でテニスの中国代表選手に選ばれた時、女子ダブルスには鄭潔&晏紫の組と、李婷孫甜甜組の2組を送り出した。このアテネ五輪では李婷&孫甜甜組が女子ダブルスの金メダルを獲得し、中国に初めてのテニス金メダルをもたらした。それから1年半後、2006年全豪オープン女子ダブルスでは、鄭潔&晏紫の組が第12シードから勝ち上がった。2人のダブルスは、リターンの時に「2人とも後ろに並ぶ」スタイルで、世界の標準的なダブルスとは大きく異なる。これが対戦相手を戸惑わせ、2人は準決勝で浅越しのぶカタリナ・スレボトニクスロベニア)組に 6-2, 7-6 で勝ち、決勝では第1シードのリサ・レイモンドアメリカ)&サマンサ・ストーサーオーストラリア)組を 2-6, 7-6, 6-3 の逆転で破り、中国に史上初のテニス4大大会タイトルをもたらした。これで、中国女子テニスからは2組のダブルス・ペアが世界の頂点に立ったことになる。

全豪オープン女子ダブルスで優勝を飾った後、鄭潔は5月第1週にポルトガルエストリル大会の決勝で同じ中国李娜を 6-7, 7-5 (李娜の途中棄権)で破り、WTAツアーのシングルスで2勝目を挙げた。その後、ウィンブルドンでも中国テニス界は大きな躍進を見せる。鄭潔は女子シングルス3回戦でキム・クライシュテルスに敗れたが、晏紫とのダブルスで2度目の4大大会決勝に勝ち進み、ビルヒニア・ルアノパスカルスペイン)&パオラ・スアレスアルゼンチン)組を 6-3, 3-6, 6-2 で破り、中国のテニス選手として最初のウィンブルドン優勝者になった。この大会では李娜が中国選手として史上初のベスト8に進出し、鄭潔が持っていた2004年全仏オープン4回戦進出の記録を更新した。

ウィンブルドン選手権の後、7月15日-16日にかけて女子テニス国別対抗戦・フェドカップの「ワールドグループ・プレーオフ」が中国の首都北京で開かれ、中国はドイツを「4勝1敗」で下して2007年度のワールドグループ出場権を獲得した。鄭潔はシングルス1試合と晏紫とのダブルス戦に勝利を収め、中国にとって初めてのワールドグループ進出に大きく貢献した。[1] しかし2007年全豪オープンでは、鄭潔と晏紫は女子ダブルス準決勝で台湾ペアの詹詠然荘佳容組に 3-6, 4-6 で敗れ、大会2連覇を逃した。

2008年ウィンブルドンにおいて、鄭潔は中国女子選手として史上初のベスト4に進出し、2年前の李娜のベスト8を上回る成績を出した。3回戦で第1シードのアナ・イワノビッチセルビア)を 6-1, 6-4 で破る勝利で波に乗り、4回戦でアグネシュ・サバイハンガリー)、準々決勝でニコル・バイディソワチェコ)に勝ち、シングルスでも同国の最高記録を更新した。準決勝では第6シードのセリーナ・ウィリアムズに 2-6, 6-7 で惜敗した。アジア人女性のウィンブルドン準決勝進出も、1996年伊達公子以来12年ぶりの快挙だった。地元開催の北京五輪で、鄭潔と晏紫は女子ダブルスの銅メダルを獲得した。準決勝でスペイン代表のビルヒニア・ルアノパスカルアナベル・メディナ・ガリゲス組に 4-6, 6-7 で敗れた2人は、準決勝敗退ペア2組による「銅メダル決定戦」でウクライナの姉妹ペア、アロナ・ボンダレンコカテリナ・ボンダレンコ組に 6-2, 6-2 のストレート勝ちを収めた。

2009年全豪オープンで、鄭潔は第22シードとしてシングルス4回戦に初進出を決めたが、スベトラーナ・クズネツォワロシア)との試合を 1-4 で途中棄権してしまう。5月18日付で彼女のシングルス自己最高位は「15位」に上がり、李娜2007年1月に記録した中国女子の最高順位「16位」を更新した。

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最終更新 2009年9月19日 (土) 08:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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