酒豪

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酒豪(しゅごう)とは、アルコール飲料()を大量に飲むことが出来、さらにこれで酔態をさらさない者の俗称(一種の尊称)である。対義語は下戸(げこ)という。 日本酒でも神戸市東灘区の豊澤酒造株式会社が「酒豪」銘柄を発売している。

[編集] 概要

酒豪はアルコール飲料を大量に飲むことができる者であるが、日本では古くから大量の酒類を飲んで酔態をさらさない者を一種の畏敬を込めてこう呼ぶ。酔って迷惑行為などアルコールハラスメントに及ぶ者はあまり酒豪とは呼ばれない。なお、単にアルコール飲料を大量に飲む者に関しては「幾ら液体を注いでも満たされない」の意味を引っ掛けざる(笊)という。また大酒のみを蛇の丸呑みに擬え「うわばみ」ともいう。

アルコール飲料(エタノールを含む飲料)を摂取した場合、ヒトの体では消化管から吸収されたエタノールによって酩酊するが、同時に分解酵素の働きにもよって代謝される(→エタノールと人体)。しかしこの分解酵素の体内生産量には個人差があり、酩酊が早い者と遅い者、影響が長く続く者とすぐ回復する者とがおり、これは遺伝など生まれつきの性質が強く影響する。またエタノール代謝では肝臓の働きに負うところが大きいため、肝臓が健康でなければ影響を被り易い。つまりは、酒豪たり得るのは生まれつきの性質に加え健康である者に限られる。

その一方、たとえ生まれつきアルコール飲料を代謝する能力に優れていても、酒量が過剰であれば代謝能力を飽和し、また度が過ぎればアルコール依存症のリスクも負う。そのため酒豪でありつづけるには過剰な飲酒を回避する必要もあるだろう。ある程度飲酒量を加減して訓練すれば若干アルコール代謝の可能な量が増えることは経験的に知られるところではあるが、それとて程度問題であり、全くの下戸(飲酒できない者)が酒豪にはなれない一方で、酒豪も度を過ぎて鯨飲すれば健康を害する。

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最終更新 2009年9月2日 (水) 13:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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