重力波 (流体力学)

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水中に小物体を落としたときに水面にできる重力波の波紋

重力波(じゅうりょくは、gravity wave)とは、流体力学において、平衡状態(水平面)からわずかに変移した液体が、重力の作用により元の水平面に戻ろうとする過程で、液体表面で発生して伝わって行く波動のことである。この「重力波」は、一般相対性理論において、時空の歪みが伝わる現象を意味する「重力波」(gravitational wave)とはまったく異なるものである。

重力波の伝播速度 c は、液体の深さに比べて波長が小さい場合、波長 λ に依存し、重力加速度g円周率π とすると、次の式で与えられる。

 c = {1 \over 2}\sqrt{g\lambda \over 2\pi}

また、液体の深さに比べて波長が大きい場合は、その深さ h に依存し、次の式で与えられる。

 c = \sqrt{g h}
重力波のシミュレーションの例。
浅い浴槽に小物体を5回落としたときにできる重力波である。最初の波面は浴槽の壁で反射して後の波面と互いに干渉しあう。

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最終更新 2007年12月24日 (月) 12:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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