金角・銀角

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金角(きんかく)・銀角(ぎんかく)は、西遊記に登場する兄弟魔王。金角大王(きんかくだいおう)・銀角大王(ぎんかくだいおう)とも。平頂山蓮華洞(へいちょうざんれんげどう)を住処としている。

本相は太上老君の金炉と銀炉の番をしている童子達で、老君の5つの宝具を持ち出して下界に降りて妖怪となっていた。5つの宝具とは、琥珀の浄瓶(じょうへい)、七星剣(しちせいけん)、芭蕉扇(ばしょうせん)、幌金縄(こうきんじょう)、呼びかけた相手が返事をすると中に吸い込んで溶かしてしまう瓢箪の紅葫蘆(べにひさご)の事である。浄瓶は紅葫蘆と同様に返事をした相手を吸い込める事ができた。

他にも、銀角自身は山を動かす術を得意とし、須弥山峨眉山泰山の3つの山で悟空を封じたりした。

[編集] エピソード

三蔵一行が平頂山に辿りついた頃、悟空は猪八戒を懲らしめる意味も含めて偵察に行かせるが、その八戒は銀角に捕まってしまう。八戒が中々帰ってこないため、しかたなく八戒を探しながら進むことにしたが、山頂で待ち伏せしていた銀角に3つの山で悟空は封じられ、三蔵と悟浄まで捕えられてしまった。

3つの山の神を呼び出して山をどかしてもらった悟空は、仲間を取り戻すために金角・銀角達と宝具の奪い合いをする。最終的には銀角を紅葫蘆の中に吸い込み、金角を浄瓶の中に吸い込んだ。

その後、太上老君に5つの宝具を返した所、紅葫蘆と浄瓶から童子達が出てきた。実は、童子達は三蔵一行の試練のためにあえて悪役を演じていたのだった。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

最終更新 2009年9月26日 (土) 06:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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